「アルバイトで学んだことの書き方がわからないから、例文が知りたい!」
「学んだこと責任感など、ありきたりだと評価されないの?」
「例文を見ても学んだことの活かし方が書けない」と悩みますよね。
アルバイト内容は、どの就活生もほぼ似たり寄ったり。
だからこそ、ありきたりな学んだことでは内定は取れません。
そこで就活戦略では、学んだことの例文や書き方、書けない時の対処法を徹底解説!
1:アルバイトで学んだことの例文7つでもう悩まない!
例文1.アルバイトで学んだことがコミュニケーションの場合
例文2.アルバイトで学んだことが責任感の場合
例文3.アルバイトで学んだことがチームワークの場合
例文4.アルバイトで学んだことが臨機応変の場合
例文5.コンビニアルバイトで学んだこと
例文6.アルバイトで学んだことが笑顔の場合
例文7.飲食店のアルバイトで学んだこと
例文だけ紹介した後に、書き方やポイントを解説しますね。
例文1.アルバイトで学んだことがコミュニケーションの場合
コミュニケーションの大切さを学んだことを例文にしてみました。
アルバイトで学んだことは、「1回の会話では、伝えたいことの2割しか伝わらない」ということです。
僕は飲食店のキッチンでアルバイトをしています。大学3年ということもあり、シフトの時は後輩に指示出しをすることが多い立場です。
キッチンでは「具体的なコミュニケーション」を意識していました。なぜなら「会話は伝えたことの2割しか、きちんと相手に伝わらない」からです。「それ取って」というたった5文字だけでも、認識のズレが生まれます。「具体的に思いを伝えないと無駄口になる」と思っていますし。「少ないラリーで意思疎通をし、お互いの時間を奪わないようにしよう!」と心がけています。
入社後は効率的なコミュニケーションが取れる社員として、営業部内の連携に一躍変えますし。お客さんとのスムーズな会話で、短時間でも売り上げを達成できる人材になります!
コミュニケーションの大切さだとありきたり過ぎますよね。
なので「伝えたいことは2割しか伝わらない」という、ユニークな発想で言い換えてみました。
(学んだことを差別化すると印象に残り高評価!)
例文2.アルバイトで学んだことが責任感の場合
学んだことでありがちな、責任感を例文にしてみました。
些細なことでも、最悪の結果を考えて行動する責任感の大切さを学びました。
大学1年から個人経営の居酒屋でアルバイトをしています。ただ、田舎×個人経営のため、特に平日が「暇」だったんです。17時~21時まで1人もお客さんが来ず、退勤直前の22時に1人だけ来店する様な状態でした。
そんなある時、「責任感が足りないから、暇だと思うのでは?」と疑問を抱いたんです。そこで、「常に最悪の状態を想定して行動」するようにしていました。例えば、「もし僕が接客してお客さんの服にビールをこぼしてしまったら…」「もしお客さんが体調不良で、急に倒れたら…」など。最悪の状況を考えながらアルバイトを続けた結果、暇な時間が責任感にあふれた時間に変化しましたし。責任感を持つ奥深さを学びました。
入社1年目から、最悪の状態を想定して行動できる人はいないと思っています。この学びを活かして、万が一の時でも臨機応変に対応できる、社員きっての営業として貢献します!
ありきたりな責任感を学んだ過程を話すだけだと、他の就活生と被ってしまいます。
差別化して評価を上げるために、「暇な原因は責任感が足りないからだ」
「お客さんの最悪の状況を考えて、行動すれば暇じゃなくなる!」と、思考をアピールした例文にしました。
例文3.アルバイトで学んだことがチームワークの場合
引っ越し屋のアルバイトで、チームワークを学んだ例文を考えてみました。
チームワークには「傾聴力」が重要だと学びました。
引っ越しのアルバイトを半年続けています。引っ越し作業は重労働かつ、短時間での作業が求められます。そのため、会話での社員さんの指示だしが作業スピードの要です。
そんなある日、普段一緒に仕事をしている社員さんに「Kaeがいないと、作業スピードが落ちて大変だよ…」と言われたんです。(社員さんによると、私がいれば出した指示の2、3個先を考えて行動してくれるため、作業が楽なんだそう。)
この一言で、「良いチームには傾聴力が必要なのか!」と学ぶことができました。
学んだことを志望する事務職でも活かし「潜在的な要望までくみ取り、心地よく仕事ができる1人」になれるよう精進します!
「アルバイトで学んだことがないよ」と感じる場合でも、「人から言われた学び」ならあるはず。
上記の例文では、アルバイト先の先輩の発言を学んだことにしてみました。
(ガッツリ取り組んだことじゃなくても、学んだことになると知って欲しい!)
例文4.アルバイトで学んだことが臨機応変の場合
アルバイトで学んだことが、臨機応変さだという人も多いですよね。
「カメレオンのように変幻自在、臨機応変に対応する重要性」を学びました。大学1年から3年間、カフェでアルバイトをしています。
レジ打ちをしていたのですが、「ただ作業をするだけじゃつまらない。もっと貢献できることができないか?」と思っていたんです。そこで、マニュアルにない声掛けを実行。
具体的には、匂いのキツイ料理を頼んだお客さんに、お口直しのガムを配布したり。デザートを注文しなかったお客さんには、レジ横の飴(商品)を勧めるなど。
結果的に、お客さんから「気が利くね!」と喜んでもらえる機会が増えました!この行動ができたのは、「より成長するためには。基礎が身についたら盲目的にマニュアルに従うのを辞め、独自性を加えて次のステップを目指す」ことを意識していたからです。
営業として貴社に入社できた暁には、まず基礎を徹底的に学びます。そして、少しずつ型を破ってアレンジすることで、自分にしかできない営業を身につけることで精進します!
学んだことが臨機応変さだとアピールする就活生は多くいます。
なので直接書かずに、「カメレオンのように変幻自在、臨機応変に対応する重要性」と言い換えてみました。
言い換えた方が、印象に残り具体性のある学んだことになるのでおすすめです。
例文5.コンビニアルバイトで学んだこと
コンビニでアルバイトしてました!って人も多いので、例文を作ってみました。
相手の奥底にある潜在的な思いを言語化し、相手に寄り添った接客を学びました。これは、コンビニでのアルバイトで身につけたことです。
お客さんが求めている商品や食材を、瞬時に提案することを行っていました。「コンビニなのに提案?」と思うかもしれませんね。追加で商品を勧めて売上をUPするため、言葉にならないニーズをくみ取る必要があったんです。
「押し売りにならないよう、喉の奥から手が出るほど欲しいと思える提案をしたい!まずは場数だ!」と思い、1日5時間、週5日でアルバイト。
徐々に顔と思考を覚え、喜ばれる提案ができるように…!その結果、圧倒的にニーズをくみ取る力が身につきました!
この学びを活かして、お客さんの本音をくみ取った提案ができる営業になることができますし。誰よりも先輩社員から知識を吸収し、場数を踏むことで貢献します!
コンビニのアルバイトで学んだことでありがちなのが、手際の良さや笑顔とかですよね。
上記の学んだことでも良いのですが、差別化が弱いかなと感じます。
なので、「相手の奥底にある潜在的な思いを言語化し、相手に寄り添った接客」と、超具体的に学んだことを書いてみました。
(学んだことを具体的に表現するだけで、グッと評価が上がる!)
例文6.アルバイトで学んだことが笑顔の場合
「自分の良さは笑顔だ!」と思っている人も多いはずなので、例文を考えてみました。
「お客さんや周りのスタッフに対して、常に心から笑顔でいる重要性」を学びました。私は「心の底から、相手の人間性を好きになれば、Win-Winな関係を築ける」と思っているんです。
(なので、愛想笑いをしたことは1度もありません!)実際、アルバイト先でミスをした時も、「今回はミスをしたけど、Kaeさんはいつも笑顔で頑張ってるから!」と、その場が穏便に済むことが多いんです。
これは常に「悪魔レベルで怖い人でも、笑顔は心の扉を開ける唯一のカギ」だと思うようにしている結果です。入社後も、持ち前の笑顔でコミュニケーションを円滑に行い、1年目から営業として精進します!
ただ「学んだことは笑顔の大切さです」と伝えても、ふーんでお終いです。
ESや面接に通過するためには、面接官の脳裏に焼き付ける必要があります。
そこで、「なぜ笑顔が重要だと思っているのか?」を、徹底的に伝えた例文にしてみました。
例文のように、「悪魔レベルで怖い人でも、笑顔は心の扉を開ける唯一のカギ」と書けば…。
「普段からそんな風に思っているのか!」と、面接官の記憶に残りやすくなりますよ。
例文7.飲食店のアルバイトで学んだこと
「飲食店でのアルバイトで学んだことの例文が知りたい!」と思いますよね。
(ググっても、正直ショボい例文しか出てこないし…)
詳しくは「飲食店のアルバイトで学んだことの4ステップ作成法・例文とコツ」をどうぞ。
面接でアルバイトで学んだことをアピールする時の例文
ちなみに、アルバイトで学んだことを”面接”でアピールする時は…。
「400文字」でアピールすると良いですよ。
人の集中力は、約2分で途切れると言われています。
2分でおさまる文字数が、約400文字なんですよね。
私だったら、下記の例文の文量で話します。
「カメレオンのように変幻自在、臨機応変に対応する重要性」を学びました。大学1年から3年間、カフェでアルバイトをしています。
レジ打ちをしていたのですが、「ただ作業をするだけじゃつまらない。もっと貢献できることができないか?」と思っていたんです。そこで、マニュアルにない声掛けを実行。
具体的には、匂いのキツイ料理を頼んだお客さんに、お口直しのガムを配布したり。デザートを注文しなかったお客さんには、レジ横の飴(商品)を勧めるなど。
結果的に、お客さんから「気が利くね!」と喜んでもらえる機会が増えました!この行動ができたのは、「より成長するためには。基礎が身についたら盲目的にマニュアルに従うのを辞め、独自性を加えて次のステップを目指す」ことを意識していたからです。
営業として貴社に入社できた暁には、まず基礎を徹底的に学びます。そして、少しずつ型を破ってアレンジすることで、自分にしかできない営業を身につけることで精進します!(410文字)
面接で話す長さを指定されることもあります。
大体、1分や2分なので、200文字と400文字で学んだことを作成しておくと対応できますね。
アルバイトで苦労したことの例文
例文を見ても、アルバイトで苦労したことを書くのって難しいですよね。
(私も書けなくて困った経験あり)
なので、苦労したことに書ける例文を紹介します。
・要領が悪く仕事を覚えるのに苦労した
・人見知りなので接客になれるまで苦労した
・大学の勉強とアルバイトの両立に苦労した
・早朝のアルバイトのため、早起きの継続に苦労した
・バイトリーダーとして後輩をまとめることに苦労した
苦労したことは、大きな経験じゃなくて構いません。
後述しますが、アルバイトで学んだことでは「凄さ」は見られていないからです。
2:アルバイトで学んだことを聞かれる理由・アピールできる内容
まず、アルバイトで学んだことを聞かれる理由を解説しますね。
理由.あなたのポテンシャルの高さを見るため
何度も伝えてますが、学んだことに凄い経験は不要です。
(ポテンシャル=性格を伝えることが重要!)
ポテンシャルがわかれば、将来活躍するかどうかを判断できます。
困難の乗り越え方や、その時の感情からポテンシャルの高さを見られているんです。
なので、実績より「学んだことの過程」「過程で感じた思い」を伝える方が大切です。
では、「学んだことにどんな内容を書けるか?」を紹介しますね。
アルバイトで学んだことでアピールできる内容とは
結論、「ポテンシャル」さえ伝わればどんな内容でも構いません。
考えやすいように、いくつか例文を考えてみました。
・心地良い接客方法を学んだ
・やり遂げる大切さを学んだ
・チームワークの大切さを学んだ
・一歩先を考えて行動する必要性を学んだ
・コミュニケーションを取る大切さを学んだ
ただ、上記の例文をそのまま学んだことに使うのはNGです。
ありきたりな学んだこと過ぎるので、他の就活生と差別化できません。
なので、少し言い回しを変えたり具体性を加えて、学んだことを考えてみてくださいね。
3:内定レベルの学んだことを書き、第一志望・納得内定したい就活生のあなたへ
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4:アルバイトで学んだことは4ステップでサクッと作成できる!
ステップ1.興味を惹く言い回しで学んだことを書く
ステップ2.アルバイトの背景知識を書く
ステップ3.学びが生まれるまでの過程を書く
ステップ4.学んだことの活かし方を書く
では例文を使って、アルバイトで学んだことの書き方を解説していきます。
ステップ1.興味を惹く言い回しで学んだことを書く
アルバイトで学んだことは、”最初の1文”が超大切です。
なぜなら、多くの面接官が1文目を読んで「良いか悪いかを決めるから」です。
冒頭の文章がおもしろければ、「気になる!もっと読んでみよう」となりますよね。
ただ現実は、どの学んだことも似たり寄ったりな内容です。
正直、面接官は読み飽きているんですよね。
なので、下記の例文のように言い回しを工夫してみましょう。
「カメレオンのように変幻自在、臨機応変に対応する重要性」を学びました。
→「カメレオン?どういうことだ?」と興味を持って読んでもらえる!
学んだことを身の回りのモノで置き換えると、簡単に思いつきますよ。
ありきたりな内容にならないよう、学んだことの言い回しを変えましょう。
アルバイトで学んだことがありきたりでも問題ない
重要なので何度も伝えますが、学んだことは”普通の内容”で構いません。
言い回しを変えて、興味性をもたせればきちんと面接官に刺さります。
絶対にNGなのは、「臨機応変さを学びました!」とだけ伝えることです。
言い回しさえキャッチ-にできれば、ありきたりな学んだことでもOKです。
ステップ2.アルバイトの背景知識を書く
アルバイトの内容を説明しないと、面接官に理解してもらえません。
70%伝わるイメージで良いので、業務内容を書きましょう。
大学1年から3年間、カフェでアルバイトをしています。
→「ふむ、カフェのアルバイトをしているのか」とイメージできる!
たまに、アルバイトの内容を5行、6行書く就活生がいますがおすすめしません。
100%伝わらなくてもイメージできますし。
面接官が知りたいのは、アルバイトの内容ではなく学んだことや過程なので。
上記の例文のように、背景知識をサラッと伝えましょう。
ステップ3.学びが生まれるまでの過程を書く
取り組みや過程を通して、学んだことの説得力を高めていきます。
過程が具体的なほど、「真剣に取り組んだんだな」と思ってもらえますし。
行動や思考から、ポテンシャルを評価してもらうことができるんです。
なので、たっぷり「何を思ったか?」が伝わる文章も書きましょう。
レジ打ちをしていたのですが、「ただ作業をするだけじゃつまらない。もっと貢献できることができないか?」と思っていたんです。そこで、マニュアルにない声掛けを実行。
具体的には、匂いのキツイ料理を頼んだお客さんに、お口直しのガムを配布したり。デザートを注文しなかったお客さんには、レジ横の飴(商品)を勧めるなど。
結果的に、お客さんから「気が利くね!」と喜んでもらえる機会が増えました!この行動ができたのは、「より成長するためには。基礎が身についたら盲目的にマニュアルに従うのを辞め、独自性を加えて次のステップを目指す」ことを意識していたからです。
書き方の流れは、「困難→取り組みと理由→結果→結果を出せた理由」がおすすめです。
面接官が知りたいポテンシャルや過程を、しっかり伝えることができます。
上記の例文を参考に、学んだことが生まれるまでの過程を書きましょう。
ステップ4.学んだことの活かし方を書く
学んだことの活かし方を書くと、文章に締りが出ます。
また、「ここまで考えているのか!」と志望度の高さを伝える役割にもなります。
営業として貴社に入社できた暁には、まず基礎を徹底的に学びます。そして、少しずつ型を破ってアレンジすることで、自分にしかできない営業を身につけることで精進します!
→学んだことが具体的で、志望度の高さをアピールできる!
「どんな部署で、どんな場面で学んだことが活かせそうか?」を考えると思いつきますよ。
アルバイトで学んだことの活かし方が書けない時の対処法
とは言え、「学んだことの活かし方が思いつかない」と思うはず。
そこで、私が考える時の流れを紹介しますね。
考え方は簡単で、「自分が志望する部署って何だっけ?」と考えます。
部署を考えたら、「志望部署で、学んだことをどう活かせるかな?」と考えるだけ。
学んだこと:カメレオンのように変幻自在、臨機応変に対応する重要性
志望部署はどこ?→営業を考えてる!→営業でどう学んだことを活かせるかな?→臨機応変さがあれば、柔軟な営業トークができそう!→最初は徹底的に基礎を学んで、その後自分なりの営業を身につければ活躍できそう!
学んだことの活かし方は、就活生によって違うものです。
あなたの色を出せる最大の場所なので、時間をかけてでも考えてみましょう。
5:評価UP!アルバイトで学んだことのポイント3つ
ポイント1.思考を伝えて差別化する
ポイント2.面接官の興味を惹く言い回しにする
ポイント3.学んだことの活かし方を具体的に書く
ポイント1.思考を伝えて差別化する
アルバイトで学んだことを聞かれる理由は、「ポテンシャルを見るため」と伝えましたね。
ポテンシャルは、思考や行動の理由から判断されることも解説しました。
なので、たっぷり思考を伝えることがポイントです。
レジ打ちをしていたのですが、「ただ作業をするだけじゃつまらない。もっと貢献できることができないか?」と思っていたんです。
→「自分から考えて行動できるタイプだな、優秀だ!」と伝わる!
この行動ができたのは、「より成長するためには。基礎が身についたら盲目的にマニュアルに従うのを辞め、独自性を加えて次のステップを目指す」ことを意識していたからです。
→「向上心の強い性格ならポテンシャルが高い!」と評してもらえる!
ネット上には、多くのアルバイトで学んだことの例文がありますが…。
大半が、感情や理由が書かれていません。
取り組んだこと”だけ”しか書いていないんです。
ポテンシャルが伝わらないので、評価されないんですよね。
(だからこの記事を読んでるあなたは、感情をたっぷり伝えて欲しい!)
「なぜこの行動をしたのか?」と考えると、感情が思いつきますよ。
ポイント2.面接官の興味を惹く言い回しにする
何度も伝えてますが、1文目がつまらないと読まれず終わります。
(せっかく頑張って書いても読まれないとムダ…)
「カメレオンのように変幻自在、臨機応変に対応する重要性」を学びました。
→「カメレオン?どういうことだ?」と読み進めてもらえる!
私は普段コピーライティングの本を読むことがあるのですが。
有名なコピーライターの方が「最初の1文は次の1文を読むためにある」
「次の1文はその次の1文を読ませるためにある」と言っていて、なる程と思いました。
面接官は、毎日何百通ものESを読んでいます。
「しょうもない」と思われないために、学んだことの言い回しを興味付けしましょう。
ポイント3.学んだことの活かし方を具体的に書く
具体的に学んだことの活かし方を書ければ、かなり高評価になります。
(皆、適当に「頑張ります!」としか言わないのでやる気が伝わらない)
営業として貴社に入社できた暁には、まず基礎を徹底的に学びます。そして、少しずつ型を破ってアレンジすることで、自分にしかできない営業を身につけることで精進します!
→「具体的に学んだことの活かし方を書いている!志望度が高い!」と高評価!
具体的なほど最後の最後で、面接官の心をわし掴みにできます。
学んだことの活かし方を、詳しく書いてみてくださいね。
6:アルバイトで学んだことでアピールすべきでない2つとは
実は、学んだことで伝えるべきでない2つのことがあります。
その1.アルバイトでの実績や凄さ
その2.夜系のアルバイト内容
その1.アルバイトでの実績や凄さ
しつこいくらい伝えてますが、アルバイトの凄さや実績はいりません。
面接官が知りたいのは「ポテンシャルがあるかどうか?」です。
いくらアルバイトの内容を力説しても、「それで?」としか思われないんですよね。
間違っても、実績や凄さをアピールするのは辞めましょう。
その2.夜系のアルバイト内容
正直、夜系や水商売系に悪い印象を持つ面接官もいます。
特にお堅い系の業界や職種だと、マイナスになりやすい…。
できるだけ、万人受けするアルバイトを伝えるのが良いですね。
7:アルバイトで学んだことのNG例文・注意点3つで質を上げよう
注意点1.アルバイトの業務内容ばかり書くのはNG
注意点2.行動や学んだことの結果ばかり書くのはNG
注意点3.抽象的な学んだことの活かし方はNG
注意点1.アルバイトの業務内容ばかり書くのはNG
なぜなら、面接官はアルバイトの業務内容を知りたいわけではないからです。
伝えるべきはポテンシャルです。
カラオケ店でアルバイトをしていました。僕はバイトリーダーだったため、後輩に指示出しをしたり、皆のシフトを考える役割でした。早朝までシフトに入っている時は、店の戸締りや金庫管理など重要な役割も任されていました。
→「アルバイトの業務内容なんてどうでも良いわ」とマイナス評価…。
ポテンシャルを評価してもらえるように、取り組んだ理由や感情を書きましょう。
注意点2.行動や学んだことの結果ばかり書くのはNG
取り組んだ行動や、学んだこと”だけ”では、ポテンシャルは伝わりません。
「なぜ取り組んだのか?」「その時何を感じたのか?」が伝わって初めて、価値がうまれます。
お客さん視点に立つ大切さを学びました。コールセンターで1日2時間クレームに対応をしています。クレーム対応の質向上に取り組みました。具体的には、「自分ごとに置き換えて」考えてみたり。「大切な人が同じように悩んでいたらどう思うか?」とイメージしたり。お客さんが安心できるように、口調を柔和にしてみたり。
→取り組んだことしか書かれておらず、ポテンシャルが伝わらない。
ついつい行動や学んだことばかり、書きそうになる人は要注意ですよ。
注意点3.抽象的な学んだことの活かし方はNG
学んだことがフワッとしていると、「適当に考えた感」が出てしまいます。
結果、「この子は熱意が低いのかも」と思われて落ちる可能性も高くなるんですよね。
この経験から、責任感の大切さを学びました。
→「うわ~、ありきたりだし具体性がない学んだことだな」とマイナス評価…。
上記の例文の学んだことレベルなら、小学生でも書けますよね。
学んだことに凄さは不要な代わりに、”具体的に”書くことが大切です。
抽象的な学んだことを書くのは避けましょう。
8:「例文を見てもアルバイトで学んだことが書けない」を解決!
ここまで読んでも、「まだ学んだことが書けない」と悩むこともあると思います。
そこで、書けない時の対処法3つを考えました。
対処法1.苦労や困難を経験していなくて良いと知る
対処法2.学生時代頑張ったことがアルバイトの接客の例文も参考にする
対処法3.知恵袋にあるアルバイトで学んだことを参考にしない
対処法1.苦労や困難を経験していなくて良いと知る
「アルバイトで学んだことが書けない…」と悩む多くの人が。
「苦労や困難な経験を書く必要がある!」と思い込んでいます。
一般的なアルバイトで学んだことの書き方は、「学んだこと→困難→取り組み→結果→学んだことの活かし方」です。
しかし、学んだことさえかければ苦労した経験がなくても構わないんですよね。
「学んだこと→何かしらの経験→学んだことの活かし方」の流れで書いても良いんです。
イメージしやすいように、後者の流れで書いた例文を紹介しますね。
「カメレオンのように変幻自在、臨機応変に対応する重要性」を学びました。大学1年から3年間、カフェでアルバイトをしています。(学んだこと)
僕はアルバイト中「もっと貢献できる方法はないか?」を考えるようにしています。例えば、匂いのキツイ料理を頼んだお客さんに、お口直しのガムを配布したり。デザートを注文しなかったお客さんには、レジ横の飴(商品)を勧めるなど。結果的に、お客さんから「気が利くね!」と喜んでもらえる機会が増えました!
この行動ができたのは、「より成長するためには。基礎が身についたら盲目的にマニュアルに従うのを辞め、独自性を加えて次のステップを目指す」ことを意識していたからです。(何かしらの経験)
営業として貴社に入社できた暁には、まず基礎を徹底的に学びます。そして、少しずつ型を破ってアレンジすることで、自分にしかできない営業を身につけることで精進します!(学んだことの活かし方)
上記の例文には、「困難だったこと」が書かれていませんよね。
困難がなくても、きちんと学んだことの文章が書けるんです。
なので、無理に困難な経験を探す必要はないですよ。
対処法2.学生時代頑張ったことがアルバイトの接客の例文も参考にする
書けないなら、もっとたくさんの例文を見てイメージを膨らませましょう。
丸パクリはダメですが、例文を見れば書けそうな文章が見つかるはずです。
詳しくは「学生時代頑張ったことアルバイト接客」で解説しています。(作成中!)
対処法3.知恵袋にあるアルバイトで学んだことを参考にしない
書けない人の中には、「知恵袋で相談しよう」と思う人もいるはず。
ですが…!知恵袋で質問しても、悩みは解決しないと思いますよ。
というのも、回答しているのが「就活をそこまで頑張っていない人たち」だからです。
素人に答えを聞いても知れてます。
(手前味噌ですが、私の方が知識も実績もある!)
知恵袋を見るくらいなら、この記事を何度も読んだ方が書けるようになりますよ。
アルバイトで学んだことの例文を7つほど紹介しました。
初めは真似をしながらで良いので、とりあえず文章を完成させてみましょう。
40%の出来で良いので完成させることがコツです。
そして何日間かけて、50%、60%と質を上げることで完成形に近づくんです。
(初めから100%を目指すと挫折するので注意)
では、最後まで読んでいただきありがとうございました!