Kae:1カ月で業界1位の大手に内定

【理系は必読】評価UPの学業で力を入れたことの例文・書き方

「理系の他のネタならあるけど、”学業で”力を入れたことがない」

「理系だけど研究室に無所属で、卒論もないので学業で力を入れたことが書けない」

「理系の学校で成績は普通、資格もなく学業で力を入れたことがない」と悩みますよね。

正直皆、授業なんて「どうサボるか?」しか考えてないので、学業で力を入れたことがなくて普通です。

 

でも、就活で聞かれる限り、答えられないと評価はガクッと下がりますし。

「理系なのに学業で力を入れたことがないの?!」と、良く思わない面接官もいます。

そこで就活戦略では、理系版の学業で力を入れたことを徹底解説!

学業で力を入れたことの例文や書き方。

力を入れたことがない時の対処法や、ポイントなどを解説します。

面接官の心を撃ち抜く!学業で力を入れたことの例文10個・作成法」も併せてどうぞ。

kae
「ある方法」を知れば、今日中に評価される文章が書けるようになるよ!

 

✔Kae(筆者)の実績

Kaeの実績

▲Kaeの実績

1:あなたにも書ける!学業で力を入れたことの理系例文5つ

例文1.学業で力を入れたことが実験の場合

例文2.学業で力を入れたことが歴史の場合

例文3.学業で力を入れたことが実習の場合

例文4.学業で力を入れたことが留学の場合

例文5.学業で力を入れたことがプレゼンの場合

 

例文1.学業で力を入れたことが実験の場合

学業では、「宇宙空間の一番小さい物質」について勉強しています。ちなみにその物質はニュートリノと言い、大きさは直径1000兆分の1ミリ以下なんです!「毎日、挑戦と失敗の連続」でとても困難を感じました。この物質は、不明なことが多く未知の領域だからです。 しかし私は、「困難が起きるのは、大きな成果の前兆だ!」「結果が出るまで、決して諦めたくない!」という思いで、仮説と実験を繰り返しました。結果、物質の新たな特性を1つ発見することができました。この経験から、困難や不安が生まれると、「今が大きく飛躍するチャンスだ!」と思う癖が付くようになったんです。また、未知の世界を研究することで、知的好奇心がより高まりました。貴社に入社後は、「困難を自分の成長剤」と考え、持ち前の知的好奇心で、研究職に注力します。そして、ロングセラー商品の開発を行い、貴社の利益に貢献して見せます!

理系なら実験が多いですよね。

ただ、実験をアピールしても他の就活生のエピソードに埋もれてしまいます。

なので、「実験を通してわかる性格」をアピールしてみました!

 

例文2.学業で力を入れたことが歴史の場合

歴史の勉強に力を入れました。具体的には、週1冊の読書を行い、過去の偉人の歴史を学んでいました。「なぜ理系なのに、歴史を学ぶ必要があるのか?」というと…。他分野の知恵を、専門の理系分野でも活かせるからです。理系では研究が多く、地味な仮説検証の繰り返しで骨が折れる作業です。しかしそこで徳川家康の名言、「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」を思いだすことで乗り越えられています。このように、理系とは別世界の歴史の知識を、自分ごとに具体化して実用しています。この経験から、他分野の知識を自分の専門に活かす、抽象と具体の大切さを学びました。抽象と具体のテクニックがあれば、日常生活で生まれたアイデアを、自分の仕事に応用することもできますし。結果を出すために、多角的に視野を広げた考えができる研究職として活躍できます!

理系とは無関係な歴史でも、学業で力を入れたことに繋がるとわかったと思います。

「学業で力を入れたことはあるけど、理系と関係ないから書けない」と思うのは早いですよ。

思考やプロセスに焦点を当てれば、理系の学業で力を入れたことに結びつけられます。

 

例文3.学業で力を入れたことが実習の場合

大学3年時に参加した、中学校への教育実習に力を入れました。というのも、幼いころから中学校の教員になりたいと思っていたからです。しかし私は、結果として教員の道を諦めました。なぜなら実習の中で「子供の教育に直接携わるのではなく、裏方としてサポートしたいんだ!」と気づいたからです。「可能性が何万とある子供たちの教育に関わりたい」「かつ、裏方として教育に携わる大人のサポートをして指導者の役に立つ人材になりたい!」との思いで就職活動を行っています。教育実習での経験で、私の人生観の根幹となる学びを得ることができました。

理系なら、実習が多いですよね。

ただ、実習をアピールしても差別化できないので「心境の変化」に着目してみました!

 

例文4.学業で力を入れたことが留学の場合

カナダへの6カ月間の留学に力を入れました。一番の目的は英語力の向上ではありません。「異国の世界に飛び込み、自己成長するため」です。留学時、私の英語レベルは英検3級ほど。その状況で、会話の通じない世界に飛び込むことに意味があったんです。私は日ごろから「自分の世界観や価値観の枠から抜け出してみる」ことを意識しています。毎日同じグループで過ごす、毎日同じ通学路を使うことに何の意味も感じないからです。現状維持は衰退だからこそ、日常になれることはリスクだと思っています。そのための6カ月間の留学でした。「変な奴だな」と思うかもしれません。この性格を活かし定年直前になっても、恐怖に怖気ずくことなく行動できる人材として活躍します!

ありがちな「英語力を向上した!」ではなく、「行動したこと」をネタにしてみました!

(多くの学生が学力向上をアピールするから、差別化になる)

 

例文5.学業で力を入れたことがプレゼンの場合

学業では、プレゼンに力を入れました。所属するゼミでは年6回、プレゼンの機会があります。皆がプレゼンで良い点数を取るために「わかりやすさ」や「発表態度」に注力する中、僕は「共感力を高めること」だけを意識していました。なぜなら、「プレゼンの上手さ=聴き手の声にならない声を拾えるか?」が大事だと気付いたからです。発表する側でありながら、「今、聴き手の皆は何を疑問に感じているか?」「次に知りたいことは何だろう?」と心を読むイメージです。共感力を高めたプレゼンを意識したところ、計6中5回でトップの点数を獲得。共感力を意識したプレゼンの経験を活かせば、上司が次にやって欲しいと思っている行動を、先読みして動けますし。ニーズをくみ取った行動で仕事上の連携が円滑になり、「君に仕事を任せれば安心して、他の業務に取り掛かれる!」と言われる人材として活躍できます!

レポートや研究の成果をプレゼンする機会も多いはず。

そこで、「なぜプレゼンで工夫したのか?」を、学業で力を入れたことのネタにしてみました!

(学業で力を入れたエピソードの凄さを、アピールしても意味がないと知って欲しい!)

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学業で力を入れたことの例の通り、取り組んだ事実ではなく思いや理由を伝えると差別化しよう!

 

2:学業で力を入れたことが書けない理系のあなたへ

「正直、授業なんてサボることしか考えていないし、今更書ける内容がない」

「凄いネタは必要ないとわかったけど、400文字も書けない…」と悩みますよね。

ですが、特に理系は学業で力を入れたことを、ESや面接で”毎回”聞かれます。

つまり、学業で力を入れたことがしょぼいと、内定をもらうことはほぼ不可能。

 

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2章:30分で簡単!評価UPの強み・やりたいことがわかる7ステップ自己分析法

 

3章:凄い経験や強みが0でも内定!5ステップの自己PR・ガクチカ作成法

 

4章:これだけで面接官の心をグッと掴み高評価!3ステップの志望動機作成法

 

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3:サクッと書ける!学業で力を入れたことの作成法【理系版】

学業で力を入れたことは、下記の5ステップで簡単に書けます。

ステップ1.学業で力を入れた結論を書く

ステップ2.力を入れたことの背景を説明

ステップ3.取り組み内容や結果を書く

ステップ4.経験から何を学んだかを書く

ステップ5.学んだことの活かし方を書く

 

冒頭で紹介した、学業で力を入れたことの例文の「実験」に当てはめると、下記になります。

学業では、「宇宙空間の一番小さい物質」について勉強しています。(ステップ1.学業で力を入れた結論を書く)
ちなみにその物質はニュートリノと言い、大きさは直径1000兆分の1ミリ以下なんです!「毎日、挑戦と失敗の連続」でとても困難を感じました。この物質は、不明なことが多く未知の領域だからです。 (ステップ2.力を入れたことの背景を説明)
しかし私は、「困難が起きるのは、大きな成果の前兆だ!」「結果が出るまで、決して諦めたくない!」という思いで、仮説と実験を繰り返しました。結果、物質の新たな特性を1つ発見することができました。(ステップ3.取り組み内容や結果を書く)
この経験から、困難や不安が生まれると、「今が大きく飛躍するチャンスだ!」と思う癖が付くようになったんです。また、未知の世界を研究することで、知的好奇心がより高まりました。(ステップ4.経験から何を学んだかを書く)
貴社に入社後は、「困難を自分の成長剤」と考え、持ち前の知的好奇心で、研究職に注力します。そして、ロングセラー商品の開発を行い、貴社の利益に貢献して見せます!(ステップ5.学んだことの活かし方を書く)

特に大事なのは、「ステップ5.学んだことの活かし方を書く」です。

理系の学業で力を入れたことの内容は、そこまで重視されていません。

なぜなら、将来の活躍度(ポテンシャル)を判断されているからです。

内容以上に、「学んだことをどう弊社に活かして活躍してくれるか?」を確認されます。

なので、理系の学業で力を入れたことは、学んだことの活かし方を具体的に書きましょう。

 

4:100字の学業で力を入れたこと(理系)の作成法・ポイント

ESによっては、「100字で学業で力を入れたことを教えてください」と聞かれることもありますよね。

(理系は専門用語が多いのに、100字にまとめるとかキツイ)

そこで、100字で理系の学業で力を入れたことの作成法を紹介します。

 

3ステップ!100字の学業で力を入れたこと(理系)の作成法

ステップ1.学業で力を入れた結論を書く

ステップ2.力を入れたことの学びを書く

ステップ3.会社での学びの活かし方を書く

 

実際に、上記の3ステップで作成した学業で力を入れたこと(理系)が下記です。

宇宙空間の最小物質を勉強しています。(ステップ1.学業で力を入れた結論を書く)
この経験で困難は飛躍のチャンスと思う癖が付き、知的好奇心も向上。(ステップ2.力を入れたことの学びを書く)
入社後は「困難を成長剤」とし、知的好奇心で研究職に注力してロングセラーを開発し利益に貢献します!(ステップ3.会社での学びの活かし方を書く)(98文字)

100字なので、冒頭で紹介した例文と比べて内容が薄くなるのは仕方ないです。

ただ、ポイントを抑えた学業で力を入れたことを書かないと評価されません。

 

100字の学業で力を入れたこと(理系)のポイントは2つだけ

ポイント1.理系の専門用語をわかりやすく書く

ポイント2.感情や学びの活かし方で差別化する

 

ポイント1.理系の専門用語をわかりやすく書く

一読して100%理解できるように、専門用語はかみ砕いて伝えましょう。

理系の学業で力を入れたことは、どうしても専門用語を書きがちです。

しかし、面接官は理系のプロではないため、専門用語を理解できません。

そして、何度もESを読んでいる時間もありません。

なので、1回読んで理解不能な学業で力を入れたことは、評価にすら値しないんです。

宇宙空間の最小物質を勉強しています。

 

→最小物質は本来、「ニュートリノ」という名前だが、専門用語を排除してわかりやすく説明している!

 

ポイント2.感情や学びの活かし方で差別化する

ありきたりな学業で力を入れたことを書いても、周りの理系のESに埋もれてしまうだけ。

なので、個性が出やすい感情や学びの活かし方で差別化しましょう。

たまに、学業で力を入れた取り組みの説明”だけ”を書く就活生がいます。

ですが、感情や学びの活かし方が伝わらないと評価されないので要注意…。

入社後は「困難を成長剤」とし、知的好奇心で研究職に注力してロングセラーを開発し利益に貢献します!

 

→「困難を成長剤と考えられるのか!」と個性が伝わり、差別化した内容になる!

→学びの活かし方が具体的なほど、志望度が伝わり高評価!

kae
理系の学業で力を入れたことが100字なら、感情や具体的な学びの活かし方で差別化しよう!

 

5:理系で文系企業に就職したい人向け「疑問潰し」の書き方

「理系だけど、営業職に就職したい」と考えているかもしれませんね。

(実際、研究職より営業の方が採用数が多く、内定率も上がるのでおすすめ)

ただ、「なんで理系なのに文系の企業なの?」の疑問を払しょくするのは高難度ですよね。

そんな時は、「疑問潰し」のテクニックを使えばOKです。

下記の例文のように、「なぜ理系なのにウチを志望するの?」の疑問をあらかじめ潰します。

~省略~
この経験から、困難や不安が生まれると、「今が大きく飛躍するチャンスだ!」と思う癖が付くようになったんです。また、未知の世界を研究することで、知的好奇心がより高まりました。
未知の世界を知る楽しさを知ったからこそ、「未経験の営業と理系で培った分析力を応用して、未知の世界で結果を出したい!」と思っているんです。(疑問潰し)
貴社に入社後は、「困難を自分の成長剤」と考え、持ち前の知的好奇心で、研究職に注力します。そして、ロングセラー商品の開発を行い、貴社の利益に貢献して見せます!

 

→「だから理系なのに営業職を志望しているのか!(ふむふむ)」と納得させられる!

学業で力を入れたことの例文のように、後半部分で疑問を潰す文章を入れています。

疑問を潰せないと、圧迫面接につながるので絶対記入しておきましょう。

kae
疑問を潰すことで、他の理系の学業で力を入れたことより、説得力の増す文章にもなる!

 

6:理系の学業で力を入れたことに書くべき内容・聞く理由

「理系の学業で力を入れたことは、研究の話じゃないとダメ?」など、疑問ですよね。

なので、理系のあなたが学業で力を入れたことに書くべき内容・聞かれる理由を解説します。

 

理系の学業で力を入れたことに書くべき内容とは

結論、「あなたの内面が伝わる内容」を書けばOKです。

間違っても、凄い学業で力を入れたことを書く必要はありません。

「サボらず授業に参加した」レベルの力を入れたことでも、内面が伝われば評価されるからです。

 

理系の学業で力を入れたことを聞く理由とは

面接官が学業で力を入れたことを聞く理由が「内面を知りたいから」です。

内面から、「入社後活躍できそうなポテンシャルがあるか?」

「ウチの会社に合った性格か?」を判断しています。

(何度も言うけど、凄い結果を出した理系のエピソードはいらない!)

なので、「内面が伝わる」理系の学業で力を入れたことを選びましょう。

kae
内面を判断するために、理系の学業で力を入れたことを聞かれてるから「内面が伝わるネタ」を書くべき!

 

7:理系の学業で力を入れたことでよくある質問7つ

学業で力を入れたことに書くべき内容がわかっても、不安や疑問が残ってますよね。

そこで、下記7つの疑問に回答しました。

質問1.レポートで力を入れたことを書いて良いか

質問2.研究で力を入れたことを書いて良いか

質問3.理系なら学校の学業内容をを書くべきか

質問4.個人で力を入れたことは協調性がなく不利か

質問5.理系でアルバイトの話だとマイナス評価か

質問6.高校で学業で力を入れたことを書いて良いか

質問7.自己PRと力を入れたことの内容が被って良いか

 

質問1.レポートで力を入れたことを書いて良いか

学業で力を入れたことがレポートでも、全く問題ありません。

学業で力を入れたことを聞かれる理由でも伝えた通り、聞かれる理由は「内面を知るため」です。

つまり、学業で力を入れたことの凄さは評価基準に入りません。

あなたの性格がより伝わる内容なら良いので、自信をもってアピールしましょう。

 

質問2.研究で力を入れたことを書いて良いか

もちろんOKです。

特に、理系で研究職を志望する場合は、研究の話が有利です。

ただ、凄い成績を残している必要はありません。

研究の内容を通して、「何を学んだか?」

「学びを会社でどう活かせるか?」を伝える方が、100倍大事です。

なので、研究で力を入れたことでの学びと活かし方を意識して、書いてみてください。

 

質問3.理系なら学校の学業内容をを書くべきか

理系であっても、学校以外の学業で力を入れたことを書いても構いません。

「学業で力を入れたこと」=「学校内外での学業に関すること」です。

授業やプライベート、アルバイト先など学業に関することなら何でもOKですよ。

むしろ、学校以外のエピソードだと、他の理系の学生と差別化できるのでおすすめ!

 

質問4.個人で力を入れたことは協調性がなく不利か

個人でのエピソードでも問題ありません。

仮に、協調性を重視する企業であれば、「協調性を発揮したエピソードを教えてください」と質問されます。

どうしても気になるのであれば、「学びをチームや組織でどう活かすか?」を書けば良いだけです。

なので、学業で力を入れたことが個人ネタでも大丈夫です。

 

質問5.理系でアルバイトの話だとマイナス評価か

理系だからといって、アルバイトの話をしちゃいけないとかないですよ。

アルバイト内容が学業に関することなら、アピール対象になります。

学業系のアルバイトネタは独自性の高い内容のため、面接官の記憶にも残りやすくおすすめです。

(特に理系は、学校の授業やゼミの話をする傾向が多いので)

なので、アルバイトで力を入れたことをアピールしても問題ありません。

 

質問6.高校で学業で力を入れたことを書いて良いか

「今に繋がっている事実」を書ければOKです。

今に繋がっている事実を伝えることで、「大学で力を入れたことはないの?」という疑問を消せます。

例えば、下記の例文のように書いてみてください。

「なぜ私が、高校時代に学業で力を入れたことを伝えたか?」というと…、今の私の核になっているからです。受験の1年間で「世の中に天才は1%もいない。99%以上が凡人だからこそ、人の10倍努力と継続が必要」という信念が身についたのです。この信念があれば、「あいつまだ続けてるのかよ…」と周りがあきれるほど、結果に執着できる人材として活躍します!

 

→「高校での学業で力を入れたことが今に繋がっている事実」が伝わり、疑問が払しょくする!

「なぜ高校の学業で力を入れたことを伝えるのか?」を、文章に加えましょう。

 

質問7.自己PRと力を入れたことの内容が被って良いか

部分的な重複なら、問題ありません。

(取り組んだ内容や目標、行動や学び全てが同じはNG)

わかりやすいように、下記の図を使って説明しますね。

学業で力を入れたこと理系

▲少し内容が被るだけならOK

目標と学びが違うため、全く別の話になっていることがわかりますか?

なので、取り組み内容や結果が被る程度なら構いません。

学業で力を入れたことは、ネタや取り組みが同じ程度なら問題なしです。

 

8:こうすれば理系の学業で力を入れたことが”ない”を解決できる

ここまで読んでくれているあなたはもしかすると、「理系の学部だけど学業で力を入れたことがない」と悩んでいるかもしれませんね。

そこで、学業で力を入れたことがない時の解決策2つを伝授します。

ない時の解決策1.理系に拘らずに書く

ない時の解決策2.自分の思考をネタにする

 

ない時の解決策1.理系に拘らずに書く

理系だからといって、理系ネタを書かないといけない決まりはありません。

理系でも料理や歴史、読書などネタは何でも良いんですよ。

「学部が理系だから、理系の内容じゃないと評価が下がりそう」と思うかもですが、下がりません。

何度も言ってますが、面接官が知りたいのはあなたの内面なので。

仮に、理系の内容で学業で力を入れたことを知りたいなら、「理系の内容で教えてください」と指定があるはずです。

指定がないということは、理系の内容にこだわる必要はないということです。

なので、「理系以外の内容で、学業で力を入れたことが書けないか?」を考えてみてください。

 

ない時の解決策2.自分の思考をネタにする

私自身一番おすすめしているのが、自分の思考をネタにしてしまうことです。

学業で力をいれたことは、大きな経験である必要はありません。

普段のあなたの思考の癖や、考え方をネタにすることもできるんです。

(むしろ、思考をネタにする人なんてほぼいないから独自性が出て高評価!)

 

冒頭で紹介した例文も、下記のように思考をネタにしています。

大学3年時に参加した、中学校への教育実習に力を入れました。というのも、幼いころから中学校の教員になりたいと思っていたからです。しかし私は、結果として教員の道を諦めました。なぜなら実習の中で「子供の教育に直接携わるのではなく、裏方としてサポートしたいんだ!」と気づいたからです。「可能性が何万とある子供たちの教育に関わりたい」「かつ、裏方として教育に携わる大人のサポートをして指導者の役に立つ人材になりたい!」との思いで就職活動を行っています。教育実習での経験で、私の人生観の根幹となる学びを得ることができました。

 

→教師にならず就職活動を行った思考の流れが伝わり、説得力のある文章になる!

上記の例文は、理系で教育実習に参加したことを考えて作ったネタです。

そこから、なぜ教師にならずに就職活動をしているのか?がわかるように、思考の変化を書いていますよね。

自分の思考をネタにできないか考えてみましょう。

kae
学業で力を入れたことがない時は、理系のネタに拘らない・思考をネタにすることを考えてみよう!

 

9:たった3つのポイントで学業で力を入れたことが高評価【理系】

理系の学業で力を入れたことの書き方を解説しました。

では、特に重要なポイント3つをお伝えします。

(情報量が多くて戸惑ってるなら、下記3つだけおさえればOK!)

ポイント1.理系のネタに拘らずに書く

ポイント2.経験よりも感情を伝える

ポイント3.学びの活かし方を具体的に書く

 

ポイント1.理系のネタに拘らずに書く

理系だからと、理系に関わるネタじゃないとダメということはありません。

むしろ、理系以外での学業で力を入れたことを伝えた方が、ネタが被る確率も下がります。

ネタが被る確率が下がれば、面接官にあなたの印象を濃く残せるんです。

上記の視点があれば、「ネタがなくて学業で力を入れたことが書けない」も防げます。

なので、指定がない場合は理系の枠を超えて考えてみてくださいね。

 

ポイント2.経験よりも感情を伝える

しつこいですが、学業で力を入れたことでは「あなたの内面」を評価されます。

力を入れた内容や取り組みばかり伝えても、絶対に評価されません。

思考や性格、価値観が伝わって初めて、評価に値するんです。

特に理系は、専門用語が多く、面接官に伝わりづらい文章になりがちです。

「どうすれば性格が伝わるか?」を考えて、学業で力を入れたことを書いてみてください。

 

ポイント3.学びの活かし方を具体的に書く

ただ学びの活かし方を書くのではありません。

「具体的に書く」んです。

学びの活かし方が具体的なほど、熱意が伝わり志望度が高いと評価されます。

「どの部署の、どんな仕事の場面で活かせるか?」を具体的に書きましょう。

kae
①理系ネタに拘らない・②経験より感情・③学びの活かし方を書くことが大切だよ!

 

どのサイトも、文系向けの学業で力を入れたことの解説が多いため、理系向けに解説しました。

理系も文系同様、作成方法や気を付けるポイントは同じです。

学業で力を入れた内容の凄さではなく、「性格を伝えること」が超重要!

 

また、理系は専門的な分野のため、一読してわかりにくい文章になりがちです。

なので、専門外の面接官にも伝わるように、学業で力を入れたことを書きましょうね。

では、最後まで読んでいただきありがとうございました!