【プレゼント】第一志望・納得内定する5つの就活戦略セミナー
LINEの友達登録をした方限定!第一志望・納得内定できる5つのセミナーをプレゼント中です。
【受け取れるプレゼント(一部)】
・どうやって無い内定の不安を0にして、第一志望・納得内定できるのか?
・これで就活の不安が0に!ESと面接の通過率を上げる7つの就活対策法
・30分で簡単!評価UPの強み・やりたいことがわかる7ステップ自己分析法
・凄い経験や強みが0でも内定!5ステップの自己PR・ガクチカ作成法
・これだけで面接官の心をグッと掴み高評価!3ステップの志望動機作成法
(1000以上が受け取り済みです)
友達追加は下記からどうぞ。
今回は、「新卒面接での自己紹介の作成法」についてお話しします。 面接ってなると、毎回のように聞かれるのが自己紹介ですよね?
- 面接で急に自己紹介を求められ、話したいことを伝えられなかった!
- そもそも自己紹介の書き方が分からない
- 自分らしい自己紹介を話したい!
といった思いでブログを読んでくれているのだと思います。 でも、他のサイトを見ても…。
なんてことが多いのではないでしょうか。
そこで今回は、 誰でもすぐにできる「新卒面接での自己紹介法と作成手順」 をお伝えしたいと思います!
正しく自己紹介ができれば、
- 面接官の心を掴み面接の通過率が上がる
- 第一印象が良くなり周りと差別化できる
- 論理的思考があり仕事ができる印象を与えられる
- 深堀や圧迫面接を回避できる
といったメリットがあります。
逆に、面接で自己紹介すら話せないと、 「できない奴」というレッテルが貼られ、即落とされます。
また、自己紹介でしくじってしまうと面接の通過率も下がりやすいです。
お笑いと一緒で、「つかみ」が悪ければ、その後の話も面白くないですよね?
その人の印象までガクッと下がるんです。
なので、正しい自己紹介の作成法を学んで、一味違う自己紹介を作ってしまいましょう!
記事の後半では、「自分らしい自己紹介」「面接官の印象に残る自己紹介」の作成法も、お伝えしています。
最後まで読んで、完璧な自己紹介を話せるようになって下さいね!
では、さっそく始めましょう!
新卒の面接での自己紹介と自己PRの違いとは
面接で自己紹介が行われる目的は、 「あなたの大枠を知る」ことです。
目の前にあるイチゴのスケッチを書くとしたら、 イチゴの実も種もヘタも、全てひっくるめて、全体像をスケッチするイメージです。
つまり、あなたをざっくり伝えることが、自己紹介の役割ですね。
逆に、面接で自己PRをする目的は、 あなたの「強みにだけ」フォーカスし、具体的なあなたを知ることです。
イチゴのスケッチで例えると、 イチゴのヘタの部分を顕微鏡で拡大して、その部分だけを書くっていう感じです。
「強みは何ですか?」という ピンポイントに焦点をあてて、深堀していくイメージですね。
この違いを知らずに、面接で「私の強みは○○です!」などと自己紹介しない様に気を付けましょう。
面接官が新卒に自己紹介を求める3つの理由
面接官が新卒の面接で自己紹介を求める理由は、以下の3つです。
- 会話づくりと場を和ませるため
- 本人の口から直接聞きたいため
- 簡潔、論理的に話せるかどうかを見極めるため
まず、「会話づくりと場を和ませるため」についてです。
例えば、自己紹介で聞いた趣味の話を深堀して、就活生の人柄を調べつつ、時間を潰す場合があります。
就活生の緊張がなかなか解けない場合には、 自己紹介を聞き出す事で、緊張を緩めてあげる目的があります。
自分の事を軽く話すだけでも緊張ってほぐれるし、話題作りにもなったりするじゃないですか?
実際に私も、「ジェットスキーの免許持ってます!」って話したら、面接官がびっくりして話に食い付いてくれた経験があります。
こういうちょっとしたキッカケから、面接官との会話が弾むってことも良くあります。
次に、 「本人の口から直接聞きたいため」についてです。
いくらESが完璧に書けていても、人間の心理としては「本当にこの子を新卒で入れても大丈夫か?」となるのが普通です。
だから、直接本人の口からリアルな情報を聞くことで、面接官も納得したいんです。
面接って独特の雰囲気があるので、ウソをついていたら「この子嘘ついてる!」って、すぐにばれます。 (練習しまくれば防げてしまいますが。)
逆に、臨場感たっぷりに感情をこめて話せれば、「新卒で入ってきて欲しいなぁ」と面接官に好印象を与えるきっかけになります。
この場合、ESに書いている自己紹介と、面接で話す内容が別物だと、即落とされるので要注意ですよ!
最後が、 「簡潔、論理的に話せるかどうかを見極めるため」についてです。
面接で自己紹介を求められる場合は、「簡潔に」「論理的に」話せるかどうかを見られています。
自己紹介って、自己PRや志望動機に比べるとそこまで難しい質問じゃないですよね?
だからこそ、「簡単な質問も論理的に伝えられるか?」という点を見られているんです。
私が面接官だったら、簡単な自己紹介で失敗する就活生は、即落としちゃいますね。笑
企業の大前提として「この就活生、ちゃんとした子なのかな?」と不安に感じる新卒は欲しくないですよね?
それを調べるためにも、緊張感の漂っている面接序盤で、自己紹介をしてもらうというワケです。
自前に練習してきている子なら、スラスラ問題なく話せるだろうし。
この点に関しては、自前にしっかりと準備していれば問題なく話せるようになるので、心配しなくて大丈夫ですよ。
新卒面接での自己紹介の方法については、次の章で詳しく解説します。
自己紹介の型と練習方法
自己紹介の型を使って作成してみよう!
自己紹介は、「型」に当てはめて考えると簡単です。
新卒面接での自己紹介の型は、4つのベースに分かれています。
- 大学名と学部、学年、名前
- 学生時代に頑張った取り組み(自己PR)
- 選考に呼んで頂いた感謝
- 締めのあいさつ
こんな感じで、型を真似ながら自己紹介を作ってみて下さい。
まずは、自己流ではなく型にはめて考えてから、自分らしさを加えたりして型を破っていって下さい。
自己紹介の方法や就活法でもなんでも、「守破離」を守る事が成功のカギです。
守破離の「守」とは、型をそっくりそのまま真似るという意味です。
初心者の段階や何をしたら良いかわからない場合は、まずは「守」である型通りに動いた方が効率的です。
守破離の「破」は、少し型を破るという意味です。
1から100まで型どおりに作っていたものに、 少しだけ自分らしさを入れたり、アレンジしてみるのが「破」の段階ですね。
「守破」の段階が常識レベルでできる様になってきたら、最後のステップが「離」です。
「離」とは、完全に型から離れて、オリジナルを作るという意味です。
ユニークでオリジナル感があるけど、根本的な部分には型があるというイメージですね。
新卒で会社に入るときも、就活でも、新しい事を始める時はなんでも。
「まずは、お手本を完全に真似て、少し自己流にアレンジしてみて、最後は型から完全に離れて表現する。」
ってのが、最短で上手く行く秘訣です。
では、さっそく自己紹介を作成していきましょう!
まずは、守破離の「守」からです。
先ほど紹介した自己紹介の型に当てはめる事から始めましょう。
- 大学名と学部、学年、名前
- 学生時代に頑張った取り組み(自己PR)
- 選考に呼んで頂いた感謝
- 締めのあいさつ
私が作る例を見ながら、一緒に考えて作成してみて下さいね!
まず、大学名などはそのまま伝えればOKです。
「就活大学、面接学部から参りました。4年生の新卒就子と申します。」
こんな感じでサラッと名乗りましょう。
次に、大学時代に頑張った取り組みを伝えましょう。
自己PRの内容を伝えても構いません。
「学生時代は、ボランティア活動としてカンボジアでの学校建設に注力しました。 学業面では、猛勉強した結果、大学1年から4年のあいだ、学業成績優秀者として表彰して頂きました。」
自己PRの内容を伝えるなら、以下のような形で簡潔に伝えてみましょう。
「強みは、継続的に取り組める点です。」 「学生時代に所属していた野球部でもこの強みを発揮し、補欠からレギュラーメンバーになる事ができました。」
大学時代の経験が無ければ、高校時代に頑張ったことで構いませんが、最悪の手段として考えて下さい。
というのも、高校時代のエピソードを伝えてしまうと、「で、大学は何してたの?」「大学で頑張ったこともない子を新卒で入れるわけにはねぇ。」って感じで評価が下がってしまいます。
なので、できるだけ大学時代に頑張って取り組んだ事を伝えるようにしましょう。
また、自己紹介で伝える学生時代頑張ったことは、1つだけで構いません。
余裕があれば、学業での取り組みと、それ以外での取り組みの2つを伝えると、内容にボリュームが出ますよ。
ただ、焦って余計なこと(あまり自信の無いエピソード )を伝えてしまうと、 深堀されてテンヤワンヤになっちゃうので冷静に話ましょうね。
次は、選考に読んで頂いた感謝の気持ちを述べましょう。
この言葉があるだけで、その後に行われる面接の雰囲気も良くなるし、面接官に対してあなたの印象もグッと上がりますよ。
今回、最終面接にお呼び頂き大変うれしいです。 有難う御座います。
他にも、
本日はこのような時間を頂き、ありがとうございます。
といった文言でも良いですね。
最後は、締めとしてのあいさつをすれば完璧です。
締めのあいさつとしては、
何卒宜しくお願い致します。本日は宜しくお願い致します。
といった形で締めましょう。
ここまで、型を使った作成した文章を繋げてみると・・・。
「就活大学、面接学部から参りました。4年生の新卒就子と申します。 学生時代は、ボランティア活動としてカンボジアでの学校建設に注力しました。 学業面では、猛勉強した結果、大学1年から4年のあいだ、学業成績優秀者として表彰して頂きました。 本日はこのような時間を頂き、ありがとうございます。 何卒宜しくお願い致します。
こういう形で、型にぴったり当てはめていきましょう。
この例文で、約150文字です。
面接で落ち着いて話す事ができれば、 ちょうど30秒くらいになりますね。
「1分話さないといけない時だと、文字数少なくない?」と感じるかもしれませんが、プラスαで自分らしさやユニークさを付け加えていけば問題ないです。
まずは、 基本となる30秒の型を作ってから、1分バージョンも作成していきましょう!
まだまだついて来てくださいね!
自己紹介で必ず必要な内容と長さ
自己紹介は、色んなやり方があっても構わないんですが. これだけは絶対に伝えよう!って項目がいくつかあります。
- 大学・学部・学年
- 名前
- 締めの言葉
どんなに緊張して話せなくなっても、この3つだけは絶対に伝えるようにしましょう!
さっき紹介した、型の中の学生時代に頑張った事は伝えられなくても良いので。
最低でも大学・学部・学年・名前・締めの言葉は伝えるようにして下さいね。
これが伝えられないと、「ろくに挨拶も出来ない奴を新卒で入れるわけにいくもんかっ!」って感じに思われちゃうので…。
新卒面接での自己紹介の長さは、特に決まりはありません。
ただ、面接官からその場で「30秒で自己紹介をお願いします。」 「1分間の自己紹介をして下さい。」みたいな感じで言われることが多いです。
その場合は、秒数に応じた自己紹介をするようにして下さい。
よくあるのが、30秒と1分です。
30秒だと150文字で、1分だと300文字くらいなので、この2種類をあらかじめ作っておけば対処できそうですね。
ポイントとしては、ゆっくりと伝えつつ、気持ち制限時間よりも少し早めに話し終わる感覚が丁度良いです。
面接の場で自己紹介するのって、意外と緊張するので、いつもより早口になりがちです。
なので、落ち着いたペースで話すのが大事なのと、制限時間をオーバーするよりも早めに終わる方が印象が良いです。
多少制限時間をオーバーしても構いませんが。 30秒って言われているのに、1分以上喋るとかは辞めて下さいね。
「我が強くて、空気のよめねぇ奴だなぁ。」と思われて、面接官に悪い印象しか与えなくなります。
たまに、
「学生時代はアメフト部に所属していました。 アルバイトはカフェの店員で、他にもカンボジアにボランティアに行ったり…。」
と、永遠にしゃべり続ける就活生がいますが。
面接官からしたら、正直そこまで興味ないし長くてウザイだけです。笑
自己紹介の文字数変形1分編
150文字(30秒間用)が完成したら…。 次は300文字(1分間用)を作成していきましょう。
あらかじめ用意しておくことで、 面接で咄嗟に「1分で自己紹介をして下さい!」「30秒でお願いいします。」と言われても、焦らず対応できます。
では、さっき作成した150文字の自己PRから、300文字に文字数を変えていきましょう。
文字数を変形する時のポイントは、以下の2点です。
- 自分の背景をさらに詳しく伝える
- 入社後の意欲を具体的に伝える
この2点を意識しながら文字数を増やしていきましょう!
特に、背景をより詳しく話す事が重要です。
なぜ、背景を伝えるかというと。 新卒面接での、自己紹介の目的が「自分の大枠を知ってもらう」だからです。
これまで、どういう経験をしてきたのか、 どんな強みがあるのかを通して、面接官にあなた自身のイメージを掴んでもらえます。
また、 新卒として入社後の意欲を詳しく述べる事で、 志望度の高い学生として差別化されるので、面接官からの印象も上がりますよ!
では、文字数変形の例を見ながら、300文字の自己紹介文を、一緒に作成していきましょう。
さっき作成した150文字の自己紹介文を、2点を意識しながら、300文字を作成します。 (黒下線が付け足した部分です。)
「就活大学、面接学部から参りました。4年生の新卒就子と申します。 社会人として活躍できる人材になる為には、経営について知る必要があると考え、経営学部を選びました。 学生時代は、「人の役に立ちたい」という思いから、ボランティア活動としてカンボジアでの学校建設に注力しました。 カンボジアでの学校建設を選んだ経緯は、子供の多いカンボジアで学校を建設すれば、一度にたくさんの人の力になれると考えたためです。 学業面では、「親孝行をしたい」という思いから、成績優秀者になり奨学金を免除してもらう事を目標に猛勉強しました。 その結果、大学1年から4年のあいだ、学業成績優秀者として表彰して頂きました。 本日は、何卒宜しくお願い致します。
これで、300文字程度の自己紹介文が完成しましたね。 ポイントは2つあります。
- 行動した感情とその理由を詳しく伝える
- 用意している自己PR以外の内容は絶対に伝えない
まず、「行動した感情とその理由を詳しく伝える」ことについて。
あなたの大枠を知ってもらうためには、 「経験談」だけではダメです。
どういう感情で、なぜその行動を取ったのかを面接官に伝える事で、自己紹介を通してあなたの大枠を理解してもらえます。
特に、行動するに至った感情は、自己紹介のエピソードに臨場感を与えてくれます。
臨場感があればあるほど、新鮮さや本物感がでるので、面接官を自己紹介に引き込めますよ。
また、「用意している自己PR以外の内容は絶対に伝えない」について。
もしここで、自己PRとして作成していない「ちなみに携帯電話のショップでもアルバイトをしていました!」なんて話をしてしまうと・・・。
「さっきの携帯電話のショップのアルバイトで、結果を残した経験はありますか?」など、余計な深堀が入ってしまいます。
端的に答えられれば良いのですが。
用意していないエピソードを話すってそう簡単じゃないですよね?
なので、余計な自分の過去に触れられない様に、「聞かれたい事だけ」を伝えましょう。
自己紹介のブラッシュアップと練習法
さっき作成した様に、ある程度の自己紹介の型が完成したと思います。
そしたら次は、より良い文章にしていく為に、ブラッシュアップを兼ねて練習しましょう!
文章の質を高めるためには、 「面接を想定して話してみる」というのが一番良い方法です。
以下のステップに沿って、実践してみて下さい。
- 大枠となるキーワードを覚える
- 録音して修正を繰り返す
- 3回連続でスラスラ噛まずに話せるまで行う
- 翌日や翌週などに再度自己PRを確認してブラッシュアップ
まず、「大枠となるキーワード」を覚えていきましょう。
自己紹介の文章を完璧には覚えていなくても良いので、まずは声に出してみて下さい。
そのうち、自然と脳内に焼き付いて、勝手にインストールされていき、大枠が頭に入ってきます。
次は、ひたすら、 「録音して聴き直して、修正する」ってのを繰り返して下さい。
その都度、ダメな話し方やイマイチな文章ってのが見えてきます。
ある程度、文章を覚えてスラスラ自己紹介を話せるようになったら、「3回連続で録音成功」を目指してみて下さい。
どんなことでもそうですが、3回連続でできれば本物ですよね?
なので、 「録音しながら自己PRを1から完璧に話す→録音を確認」 これを計3回繰り返すってことです。
「よし、バッチリだ!」と思っても、翌日に再度聴き直してみると。 「なぜか微妙…。」って事もあります。
なので、1日の練習で満足せずに、「数日間にわたってブラッシュアップ」をしてみて下さいね!
このくらい、ガッツリ練習していれば面接の本番でも、困ることなく自己紹介が伝えられるはずですよ。
自己紹介の練習をするときのポイントは、 場の臨場感を高めて、面接本番の雰囲気で練習することです。
ダラダラした格好や意識だと、練習の意味が無いです。
「今から最終面接が始まる!」って感覚を持ちながらやってみて下さいね。
本番の雰囲気さながらで、臨場感をもって練習するには、対面での練習も効果的です。
家族や友達ではなく、赤の他人あるいはプロのコンサルタントの方と練習できれば尚良いです。
面接練習の機会を利用して、自己紹介をスラスラ伝える練習をしてみましょう。
例えば、こんな場所や媒体が利用できます。
- 学校のキャリアセンターや就職課
- 外部の就活アドバイザー
- 外部のセミナー
まず、「学校のキャリアセンターや就職課」について。
就活の時期になると、キャリアセンターなどが 「○○卒!模擬面接講座!」と題して、面接練習を開催し始めます。
大体、秋頃になると始まって来るかな?って感じなので、学校で確認してみてください。
無料で行われているはずなので、バンバン利用して練習していきましょう!
次が「外部の就活アドバイザー」についてです。
私のように、個人や会社として就活アドバイスやコンサルタントとして活動されている方は沢山います。
そういった方と、面接練習をすることもおすすめです。
キャリアセンターを利用しても良いですが、就活を経験していない公務員の方が多いです。
面接練習をしても的確なアドバイスがもらえない場合があります。
なので、プロの就活指導者にお願いして、面接練習を兼ねて自己紹介をブラッシュアップしていく事をお勧めします。
最後が「外部のセミナー」についてです。
例えば、こういったものが外部の有料セミナーです。
合説ドットコム →https://www.gosetsu.com/seminar/mensetsu
外部で行われている面接セミナーなどは、 お金がかかる場合が多いので最終手段といっても良いですね。
自己紹介で頭が真っ白になった時の対処法
いくら練習していても、 面接で急に緊張してしまって、頭が真っ白になる!ってこともあり得ます。
私も、1次面接中に急に声が出なくなって、テンパった経験があります(笑)
そういう時の為に、2つの対処法とポイントを覚えておきましょう。
自己紹介が上手くできなくても、そこから立て直して面接を進める方法をお伝えしますね。
面接の自己紹介中に、言葉が出てこなくなってしまった時の対処法は、以下の2つです。
- 基本の型を伝える
- 素直に謝って時間を頂く
まず、「基本の型を伝える」について。
「何を伝えれば良いんだっけ???」となってしまったら、基本の型を思い出して下さい。
簡単なのですぐに思い出せるはずです。
基本の型は、
- 大学名と学部、学年、名前
- 学生時代に頑張った取り組み(自己PR)
- 選考に呼んで頂いた感謝
- 締めのあいさつ
です。
これを頭に叩き込んでおきましょう!
もし、基本の型すら出てこない場合は、
- 大学名と学部、学年、名前
- 選考に読んで頂いた感謝
- 締めのあいさつ
この3つだけを伝えれば良いです。
この3つが伝われば、ある程度の自己紹介の形にはなります。
いくら緊張していても、自分の名前や挨拶くらいはできるかと思います。
次が、「素直に謝って時間を頂く」についてです。
面接官も鬼ではないので、素直に謝れば待ってくれます。
「すみません、緊張して言葉に詰まってしまいました!」と明るく謝ればOKです。
謝ったうえで、「少し時間を頂けますでしょうか?」とお願いしてみましょう。
大抵、快く時間をくれるので、その間に切り替えて先ほど紹介した、基本の型をパパっと伝えてしまえば良いです。
焦れば焦るほど、冷静に判断できなくなってしまいますが、面接で緊張して自己紹介が飛んでしまった場合は。
「素直に謝って時間を頂く→基本の型だけでも伝える」 この流れを意識して、その後の面接を良い雰囲気で迎えられるように頑張りましょう!
面接練習を何度も繰り返して、 場数を踏んでいけば、自己紹介で躓く事なんて無くなります。
自己紹介の上級作成法
差別化できる自己紹介の上級作成法は、 以下の2つがあります。
- 型を少し破って自分らしさを出す
- 完全に型から離れてユニークさを出す
まず、「型を少し破って自分らしさを出す」についてです。
ここまで作ってきた自己紹介は、型に沿って作成したものです。
守破離で言えば、「守」の部分ですね。
なので、なんとなく枠にはまってる感じがあるし、皆と一緒な文章に見えてしまいます。
やっぱり、そこから抜け出して、面接では自分らしさのある自己紹介をしたいですよね!
そのためのコツをお伝えします。
その為に必要なコツは、 守破離の守の次となる、「破」です。
つまり、基本的な型は残したまま、少しだけ自分らしさを出していけば良いんです。
自分らしさを出したい時のポイントとしては、以下の2点があります。
- 一言の自己開示ネタを入れる
- 成果物を持参して見せる
1つ目が、一言の自己開示ネタを入れる事についてです。
自己開示ネタってどういうことかというと、自分自身の笑えるネタを伝えるってことです。
例えば、名前や見た目を自分でいじったり、「実は○○に見えて○○なんです。」というのも効果的ですね。
具体的な例を紹介しますね。
「日に焼けていますが、実はインドア派です。」 「名前が堀江なので、皆からホリエモンと呼ばれています。街中で大声で呼ばれると困ります。」 「鹿児島出身ですが、塩顔です。」 「名前は宮迫ですが、不倫はしません。」
「東京で暮らして4年たちますが、全く大阪弁が抜け無くて困ってます。」
こんな感じで、一言で自分を知ってもらえて、クスっと笑えるような「自己開示ネタ」を入れると良いですよ!
笑えないような自虐ネタを入れて、自己紹介以降の面接の雰囲気が、悪くならない様に気を付けましょう。
2つ目が、成果物を持参するという事です。
成果物とは、自己紹介で話した内容を証明するようなものです。
その方が、自己紹介の内容にも説得力が増します。
例えば、自己紹介の中で「県大会で優勝しました!」といった内容を伝えるのなら、その賞状やトロフィーなどを持参しても良いと思います。
その場合は、自前に断りを入れておいてから、成果物を持参する方が良いですね。
あまりやり過ぎると、自慢っぽくなってしまうので時と場合に応じて判断して下さいね。
次が、「完全に型から離れてユニークさを出す」についてです。
守破離の破の次の、「離」の部分ですね。
完全に型から離れて、ユニークな自己紹介をしてみましょう!
先ほどのように、少し笑える自己開示ネタを入れるだけでも、かなり印象的な自己紹介にはなります。
ただ、「もっと面接官の脳裏に自分の自己紹介を焼き付けたい!」って思うかもしれません。
そういう場合は、これから解説する方法で、ユニークな自己紹介を作成してみて下さい。
ユニーク過ぎて、面接官に受け入れられない内容はダメですよ。
じゃあ、ユニークな自己紹介ってどういう視点で作成すれば良いかというと・・・。
- 一発芸をする
- 特技を披露する
といった方法があります。
まず、一発芸を披露するについてです。
かなり勇気のいる行動ですが、 上手くいけば面接官ウケは最高だと思います。
(特に大阪なんかだと大歓迎だと思います。偏見かな。笑)
自己紹介で一発芸をする場合は、いきなりするのではなく. まずは、自己紹介を一通り伝えた上で、行う様にしましょう。
いきなり「自己紹介しまーす!」ってなると、「何こいつ。」ってなるだけなので。
自己紹介を述べた後 ↓ 「最後に、一発逆をさせて頂きたいのですが、大丈夫でしょうか?」 「それでは、一発ギャグさせて頂きます!」
みたいな感じの流れで持っていく方が自然で良いですね!
ユニークな自己紹介がしたくて、一押しのギャグがあるならチャレンジしてみて下さい。
次が、特技を披露するについてです。
一発ギャグに比べれば、こちらの方がリスクも低くておススメです。
(ただ、一発ギャグや特技披露だと失敗する可能性があります。)
なので、私個人的には、守破離の破で紹介した 「一言の自己開示ネタを入れる」「成果物を持参して見せる」の2つで十分だと思いますね。
そういう自己紹介が受け入れられない頭の固い面接官だと、即落とされる結果に繋がりかねないので、リスクが高いんですね。
なので、最終手段といった形で利用することをお勧めします。
自己紹介の注意点
自己紹介を作成、伝える際の注意点は以下の2つです。
- 自己紹介と自己PRを混同しない
- 面接官を誘導する意識を持つ
まず、「自己紹介と自己PRを混同しない」についてです。
冒頭でもお伝えした通り、新卒面接で自己紹介を伝える際は、自己PRと自己紹介を混同しないようにしましょう。
自己紹介は、自分の大枠をざっくりと伝えるもの。
自己PRは自分の強みにフォーカスして伝えるものです。
たまに、集団面接で「自己紹介をして下さい。」と言われているのに。
「私の強みは継続力です!」などと話している就活生がいますが、あまり良くないです。
「質問にちゃんと答えられない就活生」という印象を持たれてしまいます。
なので、自己紹介と自己PRは全くの別物として認識しておきましょう。
次に、「面接官を誘導する意識を持つ」についてです。
先ほどお伝えした自己紹介の中に、「学生時代頑張った取り組み(自己PR)」を伝える部分があります。
その部分を話す際に注意して欲しいのが、 「必ず自己PRに繋がる内容を伝える」という事です。
仮にあなたが、自己PRで、居酒屋のアルバイトで売り上げに貢献した話をするつもりだとしましょう。
面接の冒頭の自己紹介で、「学生時代は、携帯ショップでのアルバイトに注力してきました!」と答えてしまうと・・・。
その後の面接で、面接官に「先ほどの携帯ショップのアルバイトの話を、もっと詳しくお聞きしても良いでしょうか?」と、深堀が始まる可能性があります。
深堀されても大丈夫な内容なら良いですが、そうじゃないなら、深堀に対応できませんよね?
面接で伝えたいことを十分に伝えるためには、 面接官に聞かれたいことを、「先に自己紹介で伝えておく」必要があります。
例えば、自己PRで、
- バレー部で県大会優勝した事
- 居酒屋での売上を伸ばした事
- 成績優秀者に選ばれた事
この3つを伝えたいなら、この3つ以外には触れてはいけません。
もし、3つ以外の「IT企業でのインターンで1年間活動する事に注力しました。」などと答えてしまうと・・・。
その後の面接で、「先ほどのインターン経験について、詳しく教えてもらえますか?」と、面接官に突っ込まれてしまいます。
上手く対処できるのなら良いですが、用意していない内容を聞かれると、アタフタしてしまうと思います。
面接でアタフタしてしまえば、そこから一気に深堀が始まってしまうので、要注意です。
新卒面接での自己紹介は、話したい事「だけ」が聞かれる様に、面接官を「誘導」する場です。
もし、面接で「毎回、聞かれたいことが聞かれない。」 「伝えたいことが全然伝えられない。」 といった悩みがあるのなら、自己紹介で面接官を誘導できるように心がけてみて下さいね。
きっと、スムーズに面接が進むはずですよ!
新卒面接での自己紹介の例文
自己紹介の良い例文
良い自己紹介に仕上げるためにも、良い自己紹介例を紹介しますね。
参考にしながら、作成した自己紹介のクオリティを上げていきましょう!
2つほど紹介します。
就活大学の就活学部、面接学科から参りました。 しゅうかつ太朗と申します。 大学では、陸上部に所属していました。 部長としてチームをまとめる事に尽力し、県大会で3位になった経験もあります。 学業でも、陸上部で得た精神力を活かして、ゼミ長として活動に力を入れています。 本日は、どうぞよろしくお願い致します。
(食品業界の面接にて) 面接大学の自己紹介学部、ES学科から参りました。 就職したろうと申します。 大学では、栄養学を専攻しており、健康について勉強しています。 所属しているアメフト部では、健康管理係としてチームの体重や健康を管理し、勝利に導くという役割として、チームを支えることに尽力してきました。 本日は、選考に読んで頂きありがとうございました。 何卒宜しくお願い致します。
これらの自己PRでの良い点は以下の3点です。
- 用意してある自己PR以外の余計な事は伝えていない
- 部活と学業での経験がつながっていて一貫性がある
- ほんのりと志望動機に繋がっている
1つ目が、「用意している自己PR以外の余計な事は伝えない」点です。
これは基本中のキホンなので、必ず押さえておいてください。
面接の場で焦って、あれもこれもと余計な事を伝えてしまうと、深堀されてしまうのでリスクが高いです。
いかにも、「この話について触れて欲しいんです!」ってのが伝わるはずです。
2つ目が、「部活と学業の経験がつながっていて一貫性がある」点です。
面接官の感覚としても、内容に一貫性がある方が、納得度も上がります。
「陸上部での経験がゼミでの部長としても活きてるんだなぁ。本物の強みだなぁ。」となるわけです。
もし、自分の用意している自己PRでつながっているなら、上記の自己紹介のような形で伝えてみると効果的ですよ。
3つ目が、「ほんのりと志望動機に繋がっている」点です。
2つ目の自己紹介例(食品業界)を見て欲しいんですが、専攻科目と面接業界の領域が同じですよね?
食品業界を志望していて、かつ栄養学を専攻している話をしています。
つまり、自己紹介の中で志望度も伝えているという事です。
ここで、注意して欲しいのは、「ほんのりと」伝えるという事です。
あくまでも自己紹介を伝えなくてはいけないので、志望動機をガッツリ話してしまうと論点がずれてしまいます。
そのため、「実は貴社の業界の志望度が一番たかいんですよぉ~。」と、 うっす~ら志望度を伝えるくらいがちょうど良いです。
こんな感じで、自己紹介例をみながら、作成して見てください!
自己紹介の悪い例文
せっかく、自己紹介を作成するなら、 良い文章を作りたいですよね?
そのために、悪い自己紹介例を把握しておきましょう。
自己紹介の悪い例としては、以下の4つがあります。
- ダラダラと長く話過ぎる
- 名前しか名乗らずに短すぎる
- ネガティブな内容が多い
- 口調と動作に落ち着きがない
一番よくありがちなのが、 ダラダラと長くしゃべる自己紹介です。
例えばこんな感じ。
「就職大学、就職学科から参りました。4年生の就職太郎と申します。 私の強みは、何事にも屈しない強固な精神力です。この強みは、10年間続けている武道から学びました。 また、アルバイトは地元の飲食店でホールとキッチンを担当したり、少し前まではケーキ屋でもアルバイトをしたり、本屋さんのアルバイトも掛け持ちしていました。 強固な精神力は、「これらのアルバイトでも身に付いたのかな?」と思っています。 ちなみに、現在大学でも、空手部に所属して部長を務めています。 あと、最近は待っている趣味は、甥っ子と一緒に公園で遊ぶことで、その甥っ子からは、太郎と呼び捨てで呼ばれているくらい、ナメられています。 本日は、宜しくお願い致します。
このように、 「あれもしました。これもしました。あとこれも!」みたいに、 何でもかんでも伝えるのは辞めましょう。
話もまとまっていないので、伝えたい内容がきちんと相手に伝わりません。
面接官からすると、 「いったいこの子は自己紹介で何を伝えたいの?」と疑問だらけになります。
自己紹介を伝える際は、先ほど紹介した「型」にそって、まとまり良く伝えられるようになりましょう!
あと、名前しか名乗らなかったり、 ネガティブな内容ばかり話すのは自己紹介ではないです。
特に、ネガティブな内容を話したところで、 お互いにメリットなんて無いですよね?
面接官からみて、あなたに対する評価が下がりやすくなるし。
話している方もセルフイメージが落ちて、面接も上手く進まなくなってしまうと思います。
しっかり自己PRに繋がる内容を伝えましょう。
それから、面接での自己紹介は緊張すると思いますが、挙動不審にならない様に(笑)
落ち着いて、用意してきた方に沿って伝えれば良いだけです。
先ほど紹介した「緊張して何も言葉が出てこないときの対処法」を、頭に入れておくと良いですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
面接での自己紹介の型から伝え方、練習法、注意点など網羅的にお話ししてきました。
最後に、重要な点だけをまとめておくと…。
- 自己紹介では面接官に深堀させたい内容を伝える
- 自己紹介は型に当てはめて作成する
- 一度作成した後は時間をおいてブラッシュアップする
多くの就活生が、自己紹介の作成には力を入れていません。
また、自己紹介と自己PRの区別がついておらず、 伝えるべき内容を伝えられていないことが多いです。
今回お伝えした、自己紹介の型と注意点をおさえて、正しい自己紹介を作成できるようになって頂けると幸いです。
面接で必ずと言って良い程聞かれるのが「自己紹介」です。
前もって質の高いものを用意して、有利に面接を進められるように対策していきましょう!