すぐにマネできる、高校時代の部活を自己PRした例を知りたいですよね。
そこで就活戦略では、部活の自己PR例を徹底解説します!
エピソードがない場合は「これだけでエピソードがないを解決!高評価な自己PRが書ける!」を読めば解決できます。
✔Kae(筆者)
1カ月で業界No.1企業に内定。
公式LINE(無料)で対策法を配信し、959人を内定へと導きました。
(第一志望や6社内定など、実績者多数)
1:簡単!高校時代の部活を自己PRした例文
ではさっそく、自己PRの例文を紹介しますね。
就活戦略では、この2つの部活で例文を作ってみました!
部活の自己PR例1.野球部の場合
部活の自己PR例2.吹奏楽部の場合
野球部の例文では、率先して動いた系のエピソード。
吹奏楽部の例文では、チームの一員として頑張った系のエピソードで書いてみました。
なので、あなたのエピソードに合った例文を参考にしてみてくださいね。
紹介した例文のポイントも、解説します。
部活の自己PR例1.野球部の場合
強みは、「努力を継続できること」です。
高校では硬式野球部に所属していました。高校2年の時、夏の甲子園出場に向けて、練習に励んでいました。
しかし、出場枠が1校しかなく、ギリギリ出場できるかどうかのラインだったんです。「チームで辛い練習を乗り越えたことを、少しでも結果に結び付けたい!」という思いで、取り組みを行いました。「結果に結びつかない努力に価値はない」という思いが強かったんです。
1.毎朝1時間の朝練を提案し、6カ月間継続。2.強豪校の徹底的な分析。
その結果、甲子園出場の目標を達成することができました。
正直、「なんで高校のエピソードをアピールするの?」と思ったかもしれません。ですが、私にとっては今の私を形成した、大きな出来事なんです。この経験がなければ、今の私はないと思っています。
以上のことから、私の強みは「努力を継続できること」です。
野球や運動部にありがちな、大会を例に書いてみました。
自己PRのエピソードが、ある程度主体的に動いた系の場合なら、真似して書けると思います。
ここが例文1のポイント!
紹介した例文のポイントは、この2つです。
ポイント1.実績ではなく性格をアピールする
ポイント2.高校時代を自己PRした理由を説明する
ポイント1.実績ではなく性格をアピールする
なぜなら、面接官は凄い実績より「あなたの性格」を知りたいからです。
どれだけ強みが凄くても、人柄が伝わらないと落ちます。
詳しくは「自己PRで見られているポイント【重要】」で、後述します。
例文だと、ここの部分ですね。
「チームで辛い練習を乗り越えたことを、少しでも結果に結び付けたい!」という思いで、取り組みを行いました。「結果に結びつかない努力に価値はない」という思いが強かったんです。
→「凄い努力できる子だな!」と高評価につながる!
ポイント2.高校時代を自己PRした理由を説明する
これを説明することで、「なんで大学のエピソードを話さないの?」という疑問を消すことができます。
例文だと、ここの部分ですね。
正直、「なんで高校のエピソードをアピールするの?」と思ったかもしれません。ですが、私にとっては今の私を形成した、大きな出来事なんです。この経験がなければ、今の私はないと思っています。
→「なるほど!だから高校の部活のことを自己PRしたのか!」と、納得してもらえる!
では、2つ目の自己PRの例文を見ていきましょう。
(文系でよくある、吹奏楽部を例に書いてみました)
部活の自己PR例2.吹奏楽部の場合
「チームの一員として尽力できること」が強みです。
高校で所属していた、吹奏楽部でこの強みを発揮しました。2年次の文化祭で、全校生徒の前で部員全員で演奏する機会がありました。そのため、6カ月間の猛練習期間があったんです。
正直初めは「面倒だな…」という思いで練習していました。特に役職もなく適当にサボっていたんです。
ですがある日、新入部員の1年生が、部活後も練習に励んでいることを知りました。その子は「下手だから皆に迷惑をかけたくない!」との一心で顧問に頼み、自主練習していたそうです。
その事実を知った時、「サボっていた自分が情けない…」と、凄く惨めな気持ちになり改心。それから私は、「少しでもチームの一員として力になれるように」と、猛練習しました。後輩の自主練にも、参加するようになったほどです。
この時から、「やるからには誰よりも精一杯の練習をしよう!」と思えるようになりましたし。チームのために頑張る快感を、感じられるようになったんです。そして本番当日、拍手喝采で演奏は無事終了。
もう3年も前のことですが、私にとっては自分を形成する大きなできごとです。大学の今でも、「チームのために尽力すること」が私の軸であり、強みになっています。
リーダー経験や、自ら部活を改革したことがない人でも書けるように、考えてみました!
これなら、「特に頑張ったことがない…」って人でも、書ける文章だと思います。
(部活をしてたなら、チームの一部として行動した経験があるはず…!)
ここが例文2のポイント!
紹介した吹奏楽部の例文は、この2つがポイントです。
ポイント1.自分のマイナス部分も自己PRに書く
ポイント2.自分の感情の変化を自己PRネタにする
ポイント1.自分のマイナス部分も自己PRに書く
あなたのマイナスな部分も書くことで、面接官に評価してもらえます。
なぜなら、正直さが生まれて、信頼度が高くなるからです。
例文だと、ここの部分ですね。
正直初めは「面倒だな…」という思いで練習していました。特に役職もなく適当にサボっていたんです。
→「マイナスなことも正直に書いてくれてる!素直な子だな!」と、評価につながる!
正直、高校の部活で凄いことを成し遂げた人って、少ないですよね。
実際私も、「どうやってサボろうか?」ばかり考えてました。
なので、自己PRを書く時に、凄い経験がなくて困るんです。
でもこれなら、凄い経験がない人ほど、使えるテクニックだと思います。
ポイント2.自分の感情の変化を自己PRネタにする
感情の変化を自己PRすれば、人柄が伝わり高評価になります。
そもそも、自己PRって「取り組みをアピールしないとダメ」かないですからね。
例文だと、こんな風に感情の変化を伝えてます。
その事実を知った時、「サボっていた自分が情けない…」と、凄く惨めな気持ちになり改心。それから私は、「少しでもチームの一員として力になれるように」と、猛練習しました。後輩の自主練にも、参加するようになったほどです。
→「サボってたのに改心して、ここまで頑張れるようになったのか!」
→「利己的から、利他的な考えを持てるようになってる!」と評価される!
この自己PRの書き方なら、誰でも書けるはずです。
だって、「頑張った取り組み」はなくても、「感情の変化」ならあるはずですから。
就活戦略では何度も言ってますが、「凄いエピソード」は必要ありません。
大切なのは、人柄が伝わる自己PRです。
以上の2つが、高校時代の部活を自己PRした例文です。
ポイントも解説したので、部活の例文を書くときに参考にどうぞ。
公式LINE(無料)では対策法も配信しています
例えば、こんな内容が受け取れます。
・強みから自己PRを考えると内定0になる理由
・説明会やOB訪問に参加しない方が良い理由
・強み0でも内定できる!自己PR作成の7ステップ!
※期間限定で、私が「強み0から業界No.1企業に内定した対策法」が知れる、電子書籍も受け取れます。
【簡単】自己PRの書き方は7ステップ!
ちなみに、高校時代を自己PRするならこの7ステップでOKです。
ステップ1.自己PRする強みを書く
ステップ2.エピソードの背景を書く
ステップ3.エピソードの問題点を書く
ステップ4.エピソードの解決策を書く
ステップ5.エピソードの結果を書く
ステップ6.今に繋がっている事実を証明する
ステップ7.締めに強みを書く
具体的には「【自己PR】これなら高校時代のエピソードでも高評価【簡単】」で解説しています。
自己PRで見られているポイント【重要】
超重要なんですが、自己PRでは「あなたの性格」を見られています。
というのも、この画像をみてください。
この通り、面接官は一番に性格を知りたがっていますよね。
つまり、凄い強みやエピソードなんていらないんです。
皆、「そんなことより、お前の性格を伝えろよ!」って思ってます。
実際私も、採用をすることがあるんですが。
凄い実績があったとしても、性格が微妙な人は落としますね。
感情や思考が分からない人と、働きたいと思いませんよね。
2:そもそも高校時代を自己PRしても良いの?
結論、「今に繋がっている理由」を説明できれば問題ないです。
さっき紹介した例文も、今に繋がっている理由を説明してますよね。
例えば、ここの部分。
「なぜ高校の部活を自己PRしたの?」を説明できてますよね。
「今に繋がってるからです!」と証明できれば、面接官も納得します。
3:高校時代の部活を自己PRする時の注意点!
注意点1.今に繋がっていることを証明する
注意点2.凄い強みより人柄を伝える
注意点1.今に繋がっていることを証明する
さっきも伝えた通り、「なぜ高校のことを自己PRしたか」を説明する必要があります。
そうすることで、面接官も自己PRに納得してくれるんですよね。
もし、説明する言葉がないと…。
「で、大学では何もしてこなかったの?」と詰められてお終いです。
注意点2.凄い強みより人柄を伝える
さっきも言ったとおり、面接官は「あなたの性格を知りたい」からです。
(就活戦略では、しつこいくらい言ってますね)
その証拠に、この例文を読んでみてください。
【例文A】
私の強みは「努力できること」です。高校の野球部でもこの強みを発揮しました。甲子園出場を目指して、チーム一丸となり練習に励んでいたんです。目標のために、2つの取り組みを行いました。1.率先して朝練に参加。2.強豪校の分析。この結果、甲子園に出場することができました。
【例文B】
私の強みは「努力できること」です。高校の野球部でもこの強みを発揮しました。甲子園出場を目指して、チーム一丸となり練習に励んでいたんです。目標のために、2つの取り組みを行いました。1.率先して朝練に参加。2.強豪校の分析。「チームで辛い練習を乗り越えたことを、少しでも結果に結び付けたい!」と、必死に取り組みました。「結果に結びつかない努力に価値はない」という一心だったんです。この結果、甲子園に出場することができました。
AよりBの例文の方が、性格が伝わりますよね。
その結果、「もっと知りたい!」と選考に呼びたくなるはずです。
(読んでいても、面白味があるし)
「~~して、~~をしました。結果、~~になりました。」という、自己PRの書き方をしてる就活生はかなり多いです。
4:これで不安解消!自己PRでよくある質問
質問1.チームか個人どちらが評価高くなる?
質問2.自己PRはしょぼい内容でも良いの?
質問1.チームか個人どちらが評価高くなる?
結論、「どっちでも評価は変わらない」です。
だって、「チームで頑張れた人が偉い!」とかないですよね。
個人で頑張った人も、同じように偉いはず。
つまり、チームでも個人でも評価は変わりません。
まれに、企業によっては評価が変わるかもしれません。
ですが、その場合は「チームでの経験を教えて」と言われるはずです。
どうしても気になるのであれば、こう書けばOKです。
チームで頑張った!→この経験は個人の~~の場面でも活かせます!
個人で頑張った!→この経験はチームの~~の場面で発揮できます!
このように、断言した文章を、自己PRに付け加えれば良いだけですよね。
質問2.自己PRはしょぼい内容でも良いの?
伝え方次第で、しょぼい内容でも評価してもらえます。
ポイントは何度も伝えてる通り、感情を書くことですね。
詳しくは「自己PRはしょぼいエピソードでOK!【内定できる作成方法】」で解説しています。
5:強み0でも解禁1カ月で内定できた対策法
私は自己分析をしても強みが0。
200文字の自己PR作成に、2週間もかかるという就活生でした。
(内定できるか不安で、軽いうつになる程…)
それでも必死に対策したおかげで、業界No.1企業に内定できたんです。
そこで、公式LINE(無料)では、対策法を配信しています!
例えば、こんな内容が受け取れます。
・強みから自己PRを考えると内定0になる理由
・説明会やOB訪問に参加しない方が良い理由
・強み0でも内定できる!自己PR作成の7ステップ!
※期間限定で、私が「強み0から業界No.1企業に内定した対策法」が知れる、電子書籍も受け取れます。
友達追加は下記からどうぞ。
無料で参加できますし、こういう時に行動できる人は内定も余裕だと思っています。
という訳で、「高校時代の部活を自己PRする場合の例文」を解説しました!
ポイントは、高校時代の部活の経験が、今に繋がっている証明をすること。
これさえ自己PRに書くことができれば、高校時代のエピソードでも評価されます。
例文を参考に、高校時代のことを自己PRしてみてくださいね。
この記事を読んだ人は「これで勝てる!新卒の自己PR例文7種類【書き方・ポイント】」も読んでいます。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました!