「自己PRを書きたいけど、高校の時のエピソードしかない。」
「高校時代のことをアピールしても評価されるのかな?」
「今からでも大学時代のエピソードを作るべき?」
「高校時代のエピソードは評価されない!」って言われると、不安ですよね。
就活戦略では「高校時代のエピソードで自己PRを書く方法」を解説します!
評価される書き方や注意点、よくある質問などもお伝えしますね。
✔Kae(筆者)
私は業界No.1企業に内定した18卒です。
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1:自己PRは高校時代のエピソードでOK【新卒就活】
結論、「高校時代のエピソードでもOK」です。
確かに、大学時代のエピソードの方が面接官は納得します。
なぜなら、「え、大学では何もやってこなかったの?」と疑問がでるから。
だったら、その疑問を感じさせない自己PRを、書けば良いだけです。
ちなみに、「大学のエピソードも作ろうかな」と悩んでる人向けに。
記事後半で、すぐに大学時代のエピソードを作る方法も解説してます。
参考にどうぞ。
2:自己PRは人柄をアピールすれば高評価!
重要なんですが、自己PRは「人柄」が伝わる程、評価されます。
なぜなら、面接官が一番知りたいことが「あなたの性格」だから。
また、人柄から将来のポテンシャルを判断するからです。
その証拠に、こんなデータもあります。
この通り、人柄を一番に知りたがっていますよね。
よく、「凄い強みやエピソードが大切!」と思われがちですが、違います。
なので、強みがしょぼい人でも安心してくださいね。
(強みがしょぼい人は「あ」の記事もおすすめです)
3:高校時代のエピソードで自己PR【書き方・例】
高校時代を自己PRするなら、この書き方がおすすめです。
ステップ1.自己PRする強みを書く
ステップ2.エピソードの背景を書く
ステップ3.エピソードの問題点を書く
ステップ4.エピソードの解決策を書く
ステップ5.エピソードの結果を書く
ステップ6.今に繋がっている事実を証明する
ステップ7.締めに強みを書く
例文と一緒に、解説していきますね。
ちなみに、「自己PRネタがまだ見つかってない」って人は。
「もう自己分析で挫折しない!7ステップのやり方【内定者が解説】」の記事で自己分析すれば、簡単に見つかるのでおすすめです。
※強みは自己分析から探しちゃダメですよ。
「過去のエピソードを深堀→発揮した強みを考える」の流れで見つけます。
そうしないと、「強みに合う自己PRネタがない!」って状態になるからです。
では、自己PRネタを探せた人から、作成していきましょう。
ちなみに、「OpenESの自己PRは「性格を伝える」書き方が重要!【例文あり】」でも解説してるので、併せてどうぞ。
ステップ1.自己PRする強みを書く
1つ目に、自己PRで伝える強みを書きましょう。
初めに結論を伝えるのが、親切な書き方ですね。
強みは、こんな感じで書けばOKです。
「興味を惹く言葉で書かなくて良いの?」と思うかもですが、とりあえずはこれで構いません。
ある程度、自己PRを作ってから、修正を加えていきましょう。
(細かいところにこだわっていると、いつまでも前に進まないので)
ステップ2.エピソードの背景を書く
2つ目に、自己PRするエピソードの背景を書いていきましょう。
これを書くことで、面接官に鮮明に状況をイメージしてもらえます。
(背景を書いてないと、エピソードの意味が通じないので落ちやすい)
例えば、こんな感じで背景を書けばOKです。
強みは、「努力を継続できること」です。
高校では硬式野球部に所属していました。高校2年の時、夏の甲子園出場に向けて、練習に励んでいました。
背景の考え方は、5W1Hで考えると簡単ですよ。
「なぜ、誰が、いつ、どこで、なにをしたのか」を、書ける部分だけで構いません。
ステップ3.エピソードの問題点を書く
3つ目に、起きた問題点や困難を書いてきましょう。
問題点が書きやすいですが、ない人は「頑張ったこと」とかでもOKです。
私なら、こんな風に問題点を書きます。
強みは、「努力を継続できること」です。
高校では硬式野球部に所属していました。高校2年の時、夏の甲子園出場に向けて、練習に励んでいました。
しかし、出場枠が1校しかなく、ギリギリ出場できるかどうかのラインだったんです。「チームで辛い練習を乗り越えたことを、少しでも結果に結び付けたい!」という思いで、取り組みを行いました。「結果に結びつかない努力に価値はない」という思いが強かったんです。
ポイントは、2つあります。
ポイント1.問題点を具体的に書くこと
ポイント2.その時の感情を書くこと
ポイント1.問題点を具体的に書くこと
具体的に書くことで、より臨場感が伝わります。
例えば、この部分。
出場枠が1校しかなく、ギリギリ出場できるかどうかのライン
→出場できるかどうかの切迫感が伝わる!
これが、「出場できるかどうかが課題でした」という文章だと、困難さが伝わりませんよね。
ポイント2.その時の感情を書くこと
さっき伝えた通り、面接官が知りたいのは「あなたの性格」です。
そして性格は、行動する時に一緒に生まれるものですよね。
なので、問題点が起きた時の感情も一緒に書くと、評価UPになります。
例文でも書いた、ここの部分ですね。
「チームで辛い練習を乗り越えたことを、少しでも結果に結び付けたい!」という思いで、取り組みを行いました。「結果に結びつかない努力に価値はない」という思いが強かったんです。
→「結果主義で熱い思いのある子だな!」「入社後も活躍してくれそう!」と評価される!
ステップ4.エピソードの解決策を書く
4つ目に、どんな解決策を取ったのかを書いていきましょう。
問題点だけを伝えても、解決策がないと納得できませんよね。
例えば、こんな感じで書けばOKです。
強みは、「努力を継続できること」です。
高校では硬式野球部に所属していました。高校2年の時、夏の甲子園出場に向けて、練習に励んでいました。
しかし、出場枠が1校しかなく、ギリギリ出場できるかどうかのラインだったんです。「チームで辛い練習を乗り越えたことを、少しでも結果に結び付けたい!」という思いで、取り組みを行いました。「結果に結びつかない努力に価値はない」という思いが強かったんです。
1.毎朝1時間の朝練を提案し、6カ月間継続。2.強豪校の徹底的な分析。
こんな感じで、取り組んだことをサラッと書けば良いだけです。
たまに、この解決策をダラダラと長く書く人がいますが、NGです。
なぜなら、面接官が知りたいのは解決策ではないから。
(就活戦略では何度も伝えてますが)
大切なのは、「あなたの人柄を伝えること」です。
あなたの性格が伝われば、取り組みなんてしょぼくて構いません。
ステップ5.エピソードの結果を書く
5つ目に、どんな結果になったかを書きましょう。
例えば、こんな感じです。
強みは、「努力を継続できること」です。
高校では硬式野球部に所属していました。高校2年の時、夏の甲子園出場に向けて、練習に励んでいました。
しかし、出場枠が1校しかなく、ギリギリ出場できるかどうかのラインだったんです。「チームで辛い練習を乗り越えたことを、少しでも結果に結び付けたい!」という思いで、取り組みを行いました。「結果に結びつかない努力に価値はない」という思いが強かったんです。
1.毎朝1時間の朝練を提案し、6カ月間継続。2.強豪校の徹底的な分析。
その結果、甲子園出場の目標を達成することができました。
ここも、サラッと結論を書くだけで構いません。
「~~をして、~~を達成して、~~と言われました」とかはダメですよ。
長い文章は読みにくいし、評価が落ちることになります。
ステップ6.今に繋がっている事実を証明する
6つ目が、最大のポイントですね。
「この経験が今につながってます!」ってことをアピールしましょう。
(本来なら、「以上から強みは~~です」と締める部分ですが、今回は違う)
「今に繋がってるんです!」とアピールすることで。
「なぜ大学のことをPRしないの?」という、面接官の疑問を消せるんです。
私だったら、こんな風に書きますね。
強みは、「努力を継続できること」です。
高校では硬式野球部に所属していました。高校2年の時、夏の甲子園出場に向けて、練習に励んでいました。
しかし、出場枠が1校しかなく、ギリギリ出場できるかどうかのラインだったんです。「チームで辛い練習を乗り越えたことを、少しでも結果に結び付けたい!」という思いで、取り組みを行いました。「結果に結びつかない努力に価値はない」という思いが強かったんです。
1.毎朝1時間の朝練を提案し、6カ月間継続。2.強豪校の徹底的な分析。
その結果、甲子園出場の目標を達成することができました。
正直、「なんで高校のエピソードをアピールするの?」と思ったかもしれません。ですが、私にとっては今の私を形成した、大きな出来事なんです。この経験がなければ、今の私はないと思っています。
例文の真似をして、書けばOKです。
(初めは、考えるのが難しいと思うので)
あえて、「なんで高校時代のエピソードをアピールするの?」と思いましたよね?
と書くことで、面接官の興味をグッとひきつけます。
その後に、「でもこの経験が私を作ってるんです!」と強めにアピールすれば。
「なるほど、だから高校時代のエピソードを自己PRしたんだな」と納得してもらえます。
ステップ7.締めに強みを書く
7つ目に、強みを書いていきましょう。
自己PRを聞かれているので、最後も強みを伝えて締めます。
こんな感じで、書けばOKです。
強みは、「努力を継続できること」です。
高校では硬式野球部に所属していました。高校2年の時、夏の甲子園出場に向けて、練習に励んでいました。
しかし、出場枠が1校しかなく、ギリギリ出場できるかどうかのラインだったんです。「チームで辛い練習を乗り越えたことを、少しでも結果に結び付けたい!」という思いで、取り組みを行いました。「結果に結びつかない努力に価値はない」という思いが強かったんです。
1.毎朝1時間の朝練を提案し、6カ月間継続。2.強豪校の徹底的な分析。
その結果、甲子園出場の目標を達成することができました。
正直、「なんで高校のエピソードをアピールするの?」と思ったかもしれません。ですが、私にとっては今の私を形成した、大きな出来事なんです。この経験がなければ、今の私はないと思っています。
以上のことから、私の強みは「努力を継続できること」です。
締めの強みは、冒頭とおなじ言葉でも構いません。
【完成例】高校生時代の部活を自己PRした場合
では、さっき作った自己PRの完成例を載せておきますね。
強みは、「努力を継続できること」です。
高校では硬式野球部に所属していました。高校2年の時、夏の甲子園出場に向けて、練習に励んでいました。
しかし、出場枠が1校しかなく、ギリギリ出場できるかどうかのラインだったんです。「チームで辛い練習を乗り越えたことを、少しでも結果に結び付けたい!」という思いで、取り組みを行いました。「結果に結びつかない努力に価値はない」という思いが強かったんです。
1.毎朝1時間の朝練を提案し、6カ月間継続。2.強豪校の徹底的な分析。
その結果、甲子園出場の目標を達成することができました。
正直、「なんで高校のエピソードをアピールするの?」と思ったかもしれません。ですが、私にとっては今の私を形成した、大きな出来事なんです。この経験がなければ、今の私はないと思っています。
以上のことから、私の強みは「努力を継続できること」です。
書き方のポイントなどは「これで高評価!高校時代の部活を自己PRした例文【簡単】」で解説しています。
料理を自己PRに書いた例も紹介
ちなみに、料理を自己PRのエピソードにすることもできます。
例文は「自己PRはしょぼいエピソードでOK!【内定できる作成方法】」で解説しています。
4:高校時代のエピソードを自己PRする時の注意点
自己PRの注意点1.凄い強みは必要ないと知る
自己PRの注意点2.まずは4割の完成で良い
自己PRの注意点1.凄い強みは必要ないと知る
就活戦略では何度も伝えてますが、強みに凄さはいりません。
理由は簡単で、面接官は「あなたの性格」を知りたいだけだからです。
それなのに、頑張って強みの凄さを伝えても受かりませんよね。
実力のある人に内定を出すなら、中途採用をするはずです。
実際、私も凄い強みがなくて落ち込みました。
でもそこから、性格を伝える自己PRの書き方を知り、No.1企業に内定できたんです。
(だから、凄い強みがなくて落ち込む必要はない!)
自己PRの注意点2.まずは4割の完成で良い
初めは、4割くらいの完成度で構いません。
というのも、1回で100点の自己PRを書こうとすると、挫折するからです。
まずは大枠を完成させて、細かい部分を修正していきましょう。
初めから100点を目指すと、手が止まって結局書けないだけですからね。
5:自己PRの書き方でよくある質問3つ
質問1.大学時代のエピソードをすぐに作る方法
質問2.自己PRとガクチカがかぶるのはOK?
質問3.ガクチカと自己PRは一貫性が必要か?
質問1.大学時代のエピソードをすぐに作る方法
「高校時代のエピソードじゃなくて、大学のエピソードで自己PRを作りたい!」って思う人もいるはず。
そんな人は「自分の思考」を自己PRにしてしまえば良いんです。
これなら、今日からすぐに自己PRを作れますよね。
詳しくは「絶対評価されるOpenESの見本はコレ!【書き方も解説】」の記事後半で、解説しています。
質問2.自己PRとガクチカがかぶるのはOK?
結論、かぶってもOKです。
対処法としては、「おなじエピソードになるのですが」と、前置きを伝えてから、自己PRを話せば構いません。
あるいは、「このエピソードが自分を一番表現しているので、同じ内容をアピールしました」と伝えても良いでしょうね。
これなら、面接官も「それなら同じでも仕方ないね」と思ってくれるはずです。
質問3.ガクチカと自己PRは一貫性が必要か?
「真逆の強みを伝えてる」とかでなければ問題ないです。
というのも、「なぜ自己PRとガクチカを聞かれるのか?」と考えればわかります。
その答えは、「違う角度からあなたの性格を知るため」です。
面接官は、自己PRからあなたの性格を聞きだして。
「嘘やブレがないか?」を見るために、ガクチカも聞きます。
そこで、強みや性格が違うと「あれ?」ってなりますよね。
※違う強みを伝えるのは問題ありません。
(人は、強みを何種類も持っていて当然なので)
ちなみに、「すぐ書ける!自己PRとガクチカに一貫性は必須【違いや作成法】」でも解説しています。
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この記事を読んだ人は「OpenESの趣味はゲームでも問題なし!【絶対評価される例文】」も読んでいます。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました!