今回の記事では、「手書きで自由形式の自己PRを書く時の、作成法や書くべき内容」などを、写真や例文とともに紹介します。
正直、「自由形式、しかも手書きの自己PRって何を書けば良いの?」「例文や写真を見ながら作成したい」
あるいは「手書きで作成して評価してもらえるの?」と疑問ですよね。
就活生の本気度を見る企業ほど、自由形式の自己PRを求めることがあります。
だからこそ、しょぼい手書きの自己PRだと目立たず埋もれて、しっかり読んでもらえないリスクがありますし。
面接官の心にも響かず、選考を突破できないこともあり得るんです。
とは言っても、単純に「手書きで綺麗に」作成するだけでは評価されません。
確実に選考を突破するために「〇〇」を使った作成法やレイアウトで書く必要があるんです。
もちろん、上記の内容だけが全てではありません。
ですが、私や他の就活生は下記の実績を出しています。
もしあなたが「手書きの自由形式の自己PRを評価してもらい、ESを通過したい!」「志望企業の内定を取りたい!」と思っているなら、必ず役立つ内容です。
自由形式の自己PRは「【画像たっぷりで解説】自由形式の自己PRは4つの作成法で簡単」でも解説してるので併せてどうぞ。
1:【写真あり】手書きでの自由形式の自己PR例文3つ
例文1.写真を使った自由形式の自己PR
例文2.A4用紙1枚での構成や作成法【例あり】
例文3.箇条書きの自由形式の自己PR
例文1.写真を使った自由形式の自己PR
【写真を使う時の作成ポイント】
①冒頭の文章は、一番伝えたい内容を書く。
②あなたしか使えない写真やアイコンを入れる。
③文章やレイアウトに強弱をつける。…etc.
写真を使う作成法やコツは、「絶対落ちたくないあなたへ!写真を使った自由形式の自己PR作成法」で解説しています。
例文2.A4用紙1枚での構成や作成法【例あり】
まれに「自由形式(A4用紙1枚)で自己PRしてください」と指定されることがあります。
そんな時は、上記の写真のように書けばOK。
(作成法やコツは後述するので読み進めてね!)
例文3.箇条書きの自由形式の自己PR
【箇条書きで自己PRするポイント】
①あれもこれも自己PRを書きすぎない。
②具体的な数字や背景を書いて説得する。
③質素になりがちなのでレイアウトで差別化する。…etc.
詳しい箇条書での自己PR作成法やコツは、「【見本あり】自由形式の自己PRを箇条書きで伝える5ステップとは」で解説しています。
自己PRは手書き・パソコンどちらが良いか?【どっちでもOK】
正直、手書きでもパソコンでもどちらでも構いません。
敢えて決めるなら、修正のしやすさならパソコン。
修正のしやすさに重きを置かないなら手書き、って感じですね。
(今回伝える作成法や構成に沿って書けば、手書きでもパソコンどちらでも評価される内容になるよ!)
2:おすすめ構成2つ!例文で手書きの自由形式の自己PRを解説
おすすめの構成1.年表形式で手書きする
おすすめの構成2.信念を伝える形式で手書きする
よくある箇条書きだと書きやすいですが、文字ばかりで目立ちにくいデメリットがありますし。
漫画を使うと見やすいですが、絵が苦手だと書けないのでおすすめしません。
おすすめの構成1.年表形式で手書きする
【ポイント】
・深堀のリスクを減らすため、伝える自己PR内容を少しに絞る
・遊び心を入れることで記憶に残りやすい手書きの自己PRにする
(一番下の「入社後の目標」をめくると、具体的な内容が読めるようになってる)
おすすめの構成2.信念を伝える形式で手書きする
構成は、下記の5つの通り書けばサクッと完成します。
①一番伝えたい強みを書く
→企業のベネフィットを伝えるのがポイント!
②意気込みを書く
③強みの根拠となるエピソードを書く
④入社後の意欲を書く
⑤信念が通っているイラストを描く
→根拠を可視化できるメリットがある!
3:手書きで自由形式の自己PRを作成するステップ5つ・コツあり
作成法とコツを紹介する前に、自己PRするエピソードは見つかってますか?
まだなら、自己PRがない時の探し方を知りましょう。
「これだけでエピソードがないを解決!高評価な自己PRが書ける!」で徹底解説しています。
前提:面接官が見ているポイントを知る
ステップ1.自己PRを作成し要素ごとにわける
ステップ2.手書きでの構成を決める
ステップ3.自己PRの要素を当てはめる
ステップ4.写真やイラスト・レイアウトを作成
ステップ5.深堀されるであろう箇所のQ&Aを作成
前提:面接官が見ているポイントを知る
面接官が手書きの自由形式の自己PRで見ているのは、「ポテンシャルと志望度の高さ」です。
なぜなら、まだ社会経験がない就活生だからこそ、将来活躍しそうかどうか?を見ています。
(逆に中途採用は即戦力を見られてる)
また、一度の採用で長く働いてくれた方が採用コストがかからないので、志望度の高さも観られています。
つまり、上記さえ伝わる書き方ができれば、書き方はなんでもOK。
(自己PRのエピソードが、絵を描くことでもなんでもありだよ!)
ステップ1.自己PRを作成し要素ごとにわける
伝える予定の自己PRを、下記の要素に分けることで手書きの自己PRが書きやすくなります。
【要素分けする項目】
・自己PRで発揮した強み
・強みを活かしてどう会社で活躍するか
・具体的なエピソードの要約
・エピソードで発揮したあなたの価値観や考え
私の場合は、下記の要素が出てきました。
・自己PRで発揮した強み
→「困難=成長痛」と思って結果が出るまで追求できること
・強みを活かしてどう会社で活躍するか
→つらいことに立ち向かい、利益UPに貢献し続ける営業になれる
・具体的なエピソードの要約
→廃部寸前のダンス部を、仲間と協力して3カ月で存続に成功した!
・エピソードで発揮したあなたの価値観や考え
→「つらいことは自分への成長痛である」「他者を巻き込めば困難も解決できる」
2~3つあるなら、全て要素分けしてください。
ステップ2.手書きでの構成を決める
先ほど紹介した2つの構成どちらかで手書きするのがおすすめです。
おすすめの構成1.年表形式で手書きする
おすすめの構成2.信念を伝える形式で手書きする
今回は、信念を伝える形式で手書きしたパターンを使って解説しますね。
ステップ3.自己PRの要素を当てはめる
ステップ1で要素分けした下記の内容を、上から順に書いていくだけです。
【私の場合の構成と要素分けを当てはめた内容】
・自己PRで発揮した強み
→「困難=成長痛」と思って結果が出るまで追求できること
・強みを活かしてどう会社で活躍するか
→つらいことに立ち向かい、利益UPに貢献し続ける営業になれる
・具体的なエピソードの要約
→廃部寸前のダンス部を、仲間と協力して3カ月で存続に成功した!
・エピソードで発揮したあなたの価値観や考え
→「つらいことは自分への成長痛である」「他者を巻き込めば困難も解決できる」
ざっくりで良いので、配置を決めてから書くと手書きでも失敗しませんよ。
ステップ4.写真やイラスト・レイアウトを作成
吹き出しや囲い枠を使って、あなたオリジナルの内容にしてみてください。
(上記は、サクッと5分ほどで書いたのであなたはもっと凝った内容にしてね)
実際の完成例を見せると、上記のようになります。
ステップ3で作成した内容にデザインを加えていきましょう。
手書きでも写真でも、なんでもOKです。
「もっと具体的なイラストやレイアウト方法・コツが知りたいよ」と思うはずなので、4章で解説します。
ステップ5.深堀されるであろう箇所のQ&Aを作成
忘れちゃいけないのが、自己PRの深堀対策です。
皆、手書きで自由形式の自己PRを書いて満足しますが、そこが落とし穴…。
質問されるであろう答えを用意しておかないと、結局面接で落とされる羽目になりますからね。
最低でも、1つの自己PRエピソードに対して10この質問と回答を考えておきましょう。
4:自由形式の自己PRを手書きする時のイラストやレイアウト方法・コツ
方法1.目立たせる必要がある箇所を理解する
方法2.3色程度にまとめる
方法3.イラストや写真でイメージに焼き付ける
方法4.文字に強弱をつける
方法5.必ず他者と差別化する
方法1.目立たせる必要がある箇所を理解する
何度も伝えていますが、手書きの自由形式の自己PRで大事なのは「ポテンシャルと志望度の高さを伝えること」です。
自由形式になると、「デザインに拘ろう!」として凝る人がいますが、要注意。
大事な伝えるべき部分が伝わらない自己PRは、評価してもらえません。
逆に、デザインが普通でもポテンシャルと志望度が伝われば、確実に評価してもらえるんです。
目立たせる必要がある箇所を、もう一度理解して手書きの自己PRを書きましょう。
方法2.3色程度にまとめる
服や家具でもそうですが、全体的に3色以内で手書きするとまとまり感が出ます。
10色とかになると、逆に色が多くて読みにくいのでおすすめしません。
カラフルな方が目立ちますが、さっき伝えた通り大切なのはデザインより他にありますよ。
方法3.イラストや写真でイメージに焼き付ける
人気企業や大手企業だと、何万通もの自由形式の自己PRが送られてきます。
面接官は人数が少ないうえに、限られた期間で全てのESに目を通す必要があるんです。
つまり、1枚1枚じっくり読んでる暇はありません。
特に、自由形式の自己PRの場合、文字がびっしり詰まりがち…。
(文字が多いとさらに読みにくい!)
そこで、手書きの中にリアルな写真があったらどうでしょうか。
あるいは、手書きの自己PRの中に「仕掛け」を作って面接官に体験してもらえば、印象に残せると思いませんか?
実際に、私は下記のように仕掛けを作って体験価値を入れることをおすすめしてます。
(「入社後の目標」をめくれるようになっており、ただ読むより印象に残る)
上記のように、わかりやすいデザインや、あなたのことをイメージに焼き付けることが大切です。
方法4.文字に強弱をつける
手書きする文章に強弱をつけると、読みやすくなりインパクトも持たせられます。
実際、上記の写真のように目立たせたい部分を大きく。
目立たせる必要がない部分を普通の大きさで書けば、伝えたいことが一目で伝わるんです。
特にポテンシャルや志望度の部分は伝えるべきないようなので、利用してみてください。
方法5.必ず他者と差別化する
当たり前ですが、他の就活生と同じような手書きの自己PR書いても埋もれるだけ…。
少し脳みそに汗をかいて考えて、あなたの独自性を入れる工夫をしてみましょう。
私だったら、自分のアイコン画像があるので下記のように写真として使用します。
あなたしか使えない写真やアイコン画像、構成などを考えてみてください。
(今回紹介した手書きの自由形式の作成法を、実践できてる就活生は見たことないのでおすすめ!)
5:【この2つに要注意】手書きで自由形式の自己PRを書くあなたへ
注意点1.文字だらけにしない
注意点2.伝えるエピソードは2追加に絞る
注意点1.文字だらけにしない
手書きで自由形式になると、どうしても「たくさん自己PRして評価してもらおう」と思いがちです。
しかし、文字がびっしり詰まった自己PRは読む気すらわきません。
一目見た瞬間に、面接官は「うわっ、めっちゃ読まないとダメじゃん…忙しいのに…」となるわけです。
伝えるべき内容と、伝えなくて良い内容を区別して書きましょう。
注意点2.伝えるエピソードは2追加に絞る
手書きの自由形式で自己PRするということは、その内容を元に面接が進むということです。
仮に、3つの自己PRを書いたとすると、3つ全て深掘りされる可能性があります。
答えられるなら良いですが、本当に自信のある内容だけを伝えた方が面接の通過率がありますよね。
なので、あれもこれも伝えるのではなく2つくらいに絞って書くのがおすすめです。
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志望度高い企業ならなおさら、絶対に通過して内定を掴み取りたいですよね。
手前味噌ですが、この記事で紹介した内容を実践すれば、他の就活生より上位に立てます。
初めから完璧に書く必要ないので、まずは20%、そして30%と徐々に完成に近づけていきましょう。
大事なのは一発で良い結果を出すことではなく、継続と改善を繰り返すこと。
誰でもESや面接で落とされることはあるので、そこからどう改善するか?継続できるか?が内定の秘訣です。
正直、この記事をここまで読んでるあなたなら、やる気もあるし大丈夫だと思ってます。
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就活戦略では、自己PRやガクチカ、志望動機の作成法などたくさんの記事を公開してます。
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