「資格の自己PRを書いたけど、自信が無いから例文を参考にしたい」
「TOEIC900点レベルの凄い資格じゃなくても、評価される例文が見たい」
「そもそも資格を自己PRして評価されるの?コツが知りたい。」と思いますよね。
結論、普通の資格取得レベルで十分評価されます。
しかし、”あるコツ”を実践しないと0点になるんです。
そこで就活戦略では、資格取得の自己PR例文やコツ。
書き方や書けない時の解決策を伝授します。
1:例文4つで解説!資格取得の自己PRはこう書く

さっそく、資格取得の例文を4つ紹介します。
例文1.検定に諦めないで挑戦した資格取得の自己PR
例文2.資格取得に”落ちた”自己PR
例文3.高校生時代の資格取得の自己PR
例文4.資格取得以外の自己PR
例文1.検定に諦めないで挑戦した資格取得の自己PR
「資格取得のために努力し、目標達成できた過程を自己PRしたい」人向けの例文です。
検定で人気な、簿記の資格取得にチャレンジした例文で考えてみました。
強みは、「恐怖心と小さな勇気を利用し、自己成長し続けられること」です。大学2年の頃、簿記2級の検定合格を目指して取り組みました。数字が得意なため、「強みと専門的な資格をかけ合わせれば、トップ10%の人材になれる」と思ったからです。
それから、睡眠2時間の日や8時間アルバイトした日も、毎日1時間は勉強をしました。これを3カ月継続。結果、簿記2級の検定に合格!今は1級を目指しています。
結果を出せた理由は、コロナで世の中が不況になる現状を知り、「将来が不安…でも漠然とした不安を国は解消してくれない、自分から動き出さないと…!」という”恐怖心+小さな勇気”がエネルギーになったからです。
この経験から、ほぼ100%の不安は行動で解決できると実感しました。入社後、初めてのことだらけで不安な毎日だと思います。ですがそんな時こそ行動し、不安の解消ができ、かつ結果を残せる人材として活躍します!
よくある「資格取得しました!凄いでしょ(実績ズラズラ~)」系の自己PRとは、違うのがわかると思います。
(書き方やポイントは後述)
ちなみに「検定で諦めない強みを発揮した自己PRは〇〇が重要【評価UP】」でも解説しています。
例文2.資格取得に”落ちた”自己PR
「資格に落ちた経験くらいしか、自己PRがない…」と悩んでる人もいるはず。
そんなあなたに朗報です。
書き方さえ間違えなければ、資格取得に落ちたエピソードでも評価してもらえます。
詳しい書き方や具体的な例文は、「資格に落ちた…でも大丈夫!100%評価される自己PR例文・コツ」をどうぞ。
例文3.高校生時代の資格取得の自己PR
もちろん、高校時代の資格取得エピソードを自己PRしてもOKです。
その代わり、面接官が100%納得する、高校時代のことを自己PRした理由が必須。
理由の書き方や例文は「【自己PR】これなら高校時代のエピソードでも高評価【簡単】」をどうぞ。
例文4.資格取得以外の自己PR
資格取得ではなく、アルバイトや学業のエピソードで自己PRを考えてみました。
詳しくは「これで勝てる!新卒の自己PR例文7種類【書き方・ポイント】」で解説しています。
2:たった1カ月で私が業界No.1企業に内定した6つの対策法

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3:凄い資格は不要!自己PRの作成法・ポイント3つ

では、資格取得を自己PRする方法を5ステップで解説します。
ステップ1.インパクトのある強み書く
ステップ2.エピソードの背景と理由を書く
ステップ3.取り組みと結果を書く
ステップ4.行動できたあなたの信念を書く
ステップ5.学びと活かし方を書く
冒頭で紹介した、資格取得の例文に当てはめると下記の感じです。
強みは、「恐怖心と小さな勇気を利用し、自己成長し続けられること」です。(ステップ1.インパクトのある強み書く)
大学2年の頃、簿記2級の検定合格を目指して取り組みました。(ステップ2.エピソードの背景と理由を書く)
数字が得意なため、「強みと専門的な資格をかけ合わせれば、トップ10%の人材になれる」と思ったからです。それから、睡眠2時間の日や8時間アルバイトした日も、毎日1時間は勉強をしました。これを3カ月継続。結果、簿記2級の検定に合格!今は1級を目指しています。(ステップ3.取り組みと結果を書く)
結果を出せた理由は、コロナで世の中が不況になる現状を知り、「将来が不安…でも漠然とした不安を国は解消してくれない、自分から動き出さないと…!」という”恐怖心+小さな勇気”がエネルギーになったからです。(ステップ4.行動できたあなたの信念を書く)
この経験から、ほぼ100%の不安は行動で解決できると実感しました。入社後、初めてのことだらけで不安な毎日だと思います。ですがそんな時こそ行動し、不安の解消ができ、かつ結果を残せる人材として活躍します!(ステップ5.学びと活かし方を書く)
「一瞬であなたが欲しいと思わせる!自己PRの書き方【新卒】」も併せてどうぞ。
次の章からは、ポイントを解説しますね。
【自己PR作成のポイントを知る前に】資格を聞かれる理由
ポイントを解説する前に、「就活で資格を聞かれる理由」を抑えておきましょう。
(正しい理由を知ることで、ポイントの理解が深まる!)
聞かれる理由は「あなたの脳内を知りたいから」です。
脳内とは、あなたの考えていることや思いなどですね。
なぜなら、新卒採用=教育を行い育つ人材を見つけることだから。
上記を、あなたの脳内を見て判断しています。
もちろん、「会社で活かせる資格を取得しているかを知りたいから」という理由もあるかもしれません。
ですが、活かせる資格を取得していなくても、「別にどうでも良い」と思っているレベルです。
面接官が本当に知りたいあなたの脳内を自己PRしないと、ムダです。
自己PR作成のポイント3つを解説とは
ポイント1.強みが思いつかないなら最後に考える
ポイント2.その資格を選んだ理由で差別化する
ポイント3.資格取得に励む過程を伝える
ポイント1.強みが思いつかないなら最後に考える
資格取得の自己PRでよくあるのが、「強みが書けない」という悩み。
それなら、一番最後に考えれば良いだけです。
「強みを考える→強みに合う資格取得のエピソードを書く」からわからないだけ。
「資格取得のエピソードを書く→エピソードに合う強みを書く」ことで、具体的な強みが浮かびます。
(私は上記の考え方で、強みが書けるようになった!)
実際に、紹介した資格取得の例文も、強みを最後に考えて書きました。
強みは、「恐怖心と小さな勇気を利用し、自己成長し続けられること」です。
→強みの部分を空欄にして、エピソード全体を見て決めれば簡単!
自己PRで発揮した強みって1つとは限りませんよね。
正直、3つや5つくらい発揮した強みがあるものです。
なので資格取得の自己PRに書く強みは、一番最後に考えるのがポイントです。
ポイント2.その資格を選んだ理由で差別化する
自己PRを評価してもらいたいなら、差別化が必須です。
差別化を簡単に行う方法が、「なぜその資格を選んだか?」を伝えること。
なぜなら、上記は”あなたにしか書けない理由”なので、差別化できるからです。
例えば、私だったら下記の例文のように書いてみました。
大学2年の頃、簿記2級の検定合格を目指して取り組みました。
数字が得意なため、「強みと専門的な資格をかけ合わせれば、トップ10%の人材になれる」と思ったからです。
→簿記の資格取得を選んだ理由で、自己PRを差別化できる!
面接官は、ありきたりな自己PRにうんざりしています。
独自性のない資格取得の自己PRを書いても、「しょうもない」とマイナスになるだけ。
なので、資格を選んだ理由を書いて差別化することがポイントです。
ポイント3.資格取得に励む過程を伝える
資格取得を自己PRした例文にありがちなのが、実績ばかり書いているやつ…。
さっき伝えた通り、自己PRは「あなたの脳内」を伝えないと評価されません。
そこで「資格取得に励んだ過程」を書くんです。
(過程=資格取得をした理由や、辛かった時の心境と考えれば書きやすいよ!)
例えば、下記の例文のように過程を書いてみてください。
結果を出せた理由は、コロナで世の中が不況になる現状を知り、「将来が不安…でも漠然とした不安を国は解消してくれない、自分から動き出さないと…!」という”恐怖心+小さな勇気”がエネルギーになったからです。
→どんな思いで資格の勉強を頑張ったかを書けば、脳内が伝わる!
脳内(思考や考え)を伝えるので、行動したことばかり書くのはNGですよ。
感情や考えなど、資格取得に励んだ過程を書くことがポイントです。
例文は「こうして資格取得に励む自己PRを書けば内定できる!例文・コツ」でも解説しています。
4:資格取得を自己PRしたNG例文・注意点1つとは

あえてNG例文を見て、ダメな資格取得の自己PRを知っておきましょう。
NG例文と一緒に、注意点の解説もしますね。
あなたもやっちゃってる?資格取得を自己PRしたNG例文
資格取得の、NGな自己PR例文は下記です。
一見、強みや学んだことが具体的で良いと思うかもしれません。
ですが、超大切な”アレ”が抜けていますよね。
あなたの脳内が伝わらない自己PRは絶対NG…
さっきのNG例文のように、「あなたの脳内を伝える文章」が、ゴソッと抜けてる人が多いです。
重要なので何度も伝えますが、面接官が知りたい本音は「あなたの脳内」。
資格取得の自己PRで、あなたの思考や考えを伝えないと評価されませんよ。
「なぜその資格取得を目指したのか?」「辛い時どう考えて乗り越えたのか?」などの。
あなたにしか書けない脳内を必ず自己PRしましょう。
5:自己PRで資格取得を伝えると起こるメリット2つ

メリット1.即戦力になるとアピールできる
メリット2.知的好奇心の高さをアピールできる
メリット1.即戦力になるとアピールできる
小さい企業ほど、資格取得が即戦力として有利になることがあります。
なぜなら、中小は大手に比べて新入社員の教育に力をかける資本が少ないから。
即戦力であればある程、「欲しい」と思ってもらえるんです。
とは言え、正直新卒の資格取得レベルなんて知れてます。
なので、「あれば良いけどなくても全く問題ない」レベルと考えてOKです。
(しつこいけど、大事なのは資格取得の有無ではなく、あなたの脳内を伝えること)
メリット2.知的好奇心の高さをアピールできる
資格取得をするということは、好奇心や知的欲求が高いということです。
そして面接官は、知的好奇心の高い人材を求めてます。
知的好奇心が高いと、入社後も主体的に学んで成長してくれるからですね。
成長してくれる人材は、会社に利益をもたらしてくれます。
つまり、面接官が欲している人材ということ。
なので資格取得の自己PRは、知的好奇心をアピールできることがメリットです。
残念ながら自己PRに有利な資格はありません
なぜなら、新卒は資格取得を求められていないからです。
求められているのは、「将来活躍してくれるか?」を判断できる自己PRです。
本質じゃないので、資格を取得している実績を自己PRしても評価されません。
よく就活サイトで、「この資格なら就活で有利!」と書かれていますが、ウソです。
(資格の内容で内定できるなら、こんなに就活で苦労してないでしょ)
6:資格がない・しょぼくて自己PRが書けない時の裏テクニック

もしかするとあなたは、「資格がない・レベルがショボい…」と不安に思っているかもしれません。
結論、全く問題ないです。
なぜなら、資格がないなら「日常の思考のクセ」を自己PRすればネタになりますし。
資格のレベルがショボくても、あなたの脳内さえ伝われば実績は関係ないからです。
上記に関しては「これだけでエピソードがないを解決!高評価な自己PRが書ける!」で解説しています。
7:面接で心を掴む!資格取得を伝える時の例文とは

資格取得の自己PR例文を知った後は、面接練習も行いましょう。
(当たり前ですが、100点のESでも面接で落ちればずっと内定0…)
面接で”なぜ資格取得したか”を伝えるのがコツ
特に面接では、「なぜ資格を取得したか?」を根掘り葉掘り聞かれます。
質問に答えられないと、100%落ちるので対策が必須。
逆に、「なぜ資格取得したか?」にバシッと答えられれば、楽に次の面接に進めるんです。
この辺りは「こう話せば面接で受かる!新卒の自己PR例文【書き方・注意点】」で解説しています。
自己PRによくあるエピソードが、資格取得に関してです。
ですが大抵の就活生は、「いかに凄い資格か?」「資格取得のための取り組み内容」しか伝えません。
(マジでもったいない…!)
ポイントは、「あなたの脳内を伝えること」です。
あなたは既に上記のポイントを知ってるので、他の就活生より何歩もリードしてます。
だから自信をもって、例文を参考に自己PRを書いてみてください。
作成に時間はかかりますが、負けずに頑張っていきましょう!
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。