この記事では「自由形式の自己PRをレイアウトするコツ12個や、作成法・例文」などを解説します。
正直、「自由形式の自己PRを書く時に、どんなレイアウトで書けば良いかわからず進まない」
「どんな写真やイラストを使えば確実に評価してもらえるのか知りたい」
「指定がない場合のレイアウトは、本当にどんな内容でも大丈夫?」と不安ですよね。
レイアウトがしょぼいと他者に埋もれてしまい、読んでもらえる可能性が低いです。
(面接官は超忙しいので、ESをじっくり読めるほど暇じゃない)
当たり前ですが、頑張って書いた自己PRを読んでもらえなければ次の選考に進めず、内定も不可能…。
ちなみに、色の使い方や写真の配置が綺麗なことは、本質ではないので評価してもらえませんよ。
読ませる構成や言葉の選び方、記憶に残る体験価値などを使うことが重要です。
だからこそ、今回紹介する”12個のレイアウト法とコツ”を知るべきなんです。
もちろん、上記が全ての答えとは言いません。
ですが、こういった対策法を実践した私や他の就活生は、下記の実績を出しています。
もしあなたが「面接官の心を掴める自由形式の自己PRを書き、選考に通過したい!」
「内定0社の不安から脱却し、満足できる企業に内定し残りの学生生活を満喫したい!」と思っているなら役立つ内容です。
もしまだ自己PRが書けていないなら、「一瞬であなたが欲しいと思わせる!自己PRの書き方【新卒】」を参考にすればすぐ書けるようになりますよ。
1:自由形式のレイアウトのコツは企業の評価基準2つを知ること
レイアウト方法を知る前に、評価基準を知らないと空回りするだけです。
【自由形式の自己PRの評価基準2つ】
評価基準1.強みとポテンシャルが伝わるか
評価基準2.志望度の高さが伝わるか
新卒の就活では、上記2つさえ伝われば内定をもらえるんです。
「自己PRの結果や実績の凄さが大事でしょ?」と思うかもですが違います。
なぜなら、社会経験のない就活生に実績なんて求めても意味がないからです。
実績ある人材が欲しい企業は、中途採用で人材を確保します。
だからこそ、強みとポテンシャルから「内定を出して教育していけば、将来的に活躍できる人材になりそう」を判断。
1人あたり100万の採用コストがムダにならないように、「本当に内定を出したら入社してくれるか?」を志望度の高さから見極めているわけです。
あなたは普通の自己PRとの違いを知ってますか?
自由形式の自己PRでは、普通の自己PR以上に「独自性」を見られています。
(プラス強みとポテンシャル、志望度の高さも大事!)
その証拠に、自由形式の自己PRを求める業界や企業を思い浮かべてみてください。
マスコミ業界やゲーム業界、自由な社風が特徴的な企業が多いですよね。
なので私は、自由形式の自己PRこそ手を込めて書くことが大事だと考えています。
では、どんなレイアウト方法やコツを使って書けば良いかを解説しますね。
2:【画像と例文で解説】12のレイアウト方法とコツで簡単に書ける
レイアウト方法とコツ1.確実に評価される構成(テンプレート)を使う
レイアウト方法とコツ2.レイアウトが苦手ならPCで作ると簡単!
レイアウト方法とコツ3.体験価値を入れて記憶に焼き付けよう
レイアウト方法とコツ4.コピーライティングのテクニックを使う
レイアウト方法とコツ5.リアルな写真をたっぷり使う
レイアウト方法とコツ6.色は3色以内にまとめる
レイアウト方法とコツ7.似顔絵や吹き出しであなたにしか書けない独自性を入れる
レイアウト方法とコツ8.あなたの価値観が伝わる文章をたっぷり書く
レイアウト方法とコツ9.両サイドの幅を揃える
レイアウト方法とコツ10.公務員の自由形式の自己PRこそレイアウトを!
レイアウト方法とコツ11.文字の大きさに強弱をつける
レイアウト方法とコツ12.一文目に伝えたい内容とベネフィットを書き確実に読ませる
レイアウト方法とコツ1.確実に評価される構成(テンプレート)を使う
【通過率UPできるテンプレート】
1.冒頭で一番伝えたい内容を目立たせる
2.冒頭の内容を使えばどんな人材になれるか伝える
3.読みたくなる自己PRの要約を書く
4.自己PRの具体的な説明を書く
5.入社後の熱意を具体的に書く
あなたがレイアウトで迷う理由は、構成(テンプレート)を使わず書くからです。
そこで、「この構成で書けば確実に面接官から高評価される!」というテンプレートを作成しました。
詳しい作成法やダウンロードは「【書式自由な自己PR】このテンプレートを使えば簡単に書ける!」の記事で紹介しています。
レイアウト方法とコツ2.レイアウトが苦手ならPCで作ると簡単!
もしかするとレイアウトができない理由は「手書きで書こう」としているからではないでしょうか?
そんな時は、PCを使うと簡単に作成できますよ。
実際私は手書きとPCの両方で作成したことがありますが、圧倒的にPCが楽でした!
書式自由なエントリーシートはパソコンor手書き?用紙は?
「PCが良いと!」とは言っても、「パソコンと手書きどっちが評価されるの?」時になりますよね。
結論、どっちでも①強みとポテンシャル・②志望度の高ささえ伝われば評価されます。
書き方やレイアウトは、”上記2つを際立たせるだけ”のもの。
「手書きだから内定できる!」とかはないので、本質を間違わないようにしてくださいね。
また、指定がないのであれば用紙は何でもOKです。
私個人的には、白紙の方がレイアウトに自由が生まれるのでおすすめ。
また、サイズもA4あたりの大きさで問題ないと思ってます。
レイアウト方法とコツ3.体験価値を入れて記憶に焼き付けよう
例えば、上記のレイアウト例の「入社後の目標」部分も体験価値を入れています。
ただ読むだけより、扉を開いて読むとインパクトがあり記憶に残ると思いませんか?
実際私が面接官なら、工夫された自己PR=志望度が高いと感じ、「次の選考に呼ぼう!」となりますね。
体験価値を入れる方法は、扉をめくる以外にもたくさん。
【自己PRに体験価値を入れる方法】
方法1.クイズ形式や穴埋め形式で自己PRを書く
→エンタメ感があり楽しめて、クイズだとあなたの自己PRが記憶に残りやすい!
方法2.面接官に質問を投げかける文章を書く
→淡々とした文章より「~~と思いますか?」などと問いかければ主体的に読んでもらえる!…etc.
私は、「自由形式だからこそ、他者がやらない表現を使わないと勿体ない!」と思う派です。
レイアウト方法とコツ4.コピーライティングのテクニックを使う
コピーライティングを使って、確実にあなたの自己PRを読んでもらいましょう。
「そこまでする必要ある?」と思うかもですが、あります。
なぜなら、びっくりするほど面接官はESを読まないから。
特に大手企業だと、1日何千通ものESを読んで選考する必要があります。
・・・じっくり読む暇ないですよね?
だからこそ私は、コピーライティングのテクニックで、読ませて記憶に残せる自己PRを書くことが大事だと思ってるんです。
とは言っても難しくないし、今からすぐ伝えます。
例えば下記の2つは、すぐ自由形式の自己PRで使えるコピーライティングのテクニックです。
【すぐ使えるコピーライティングのテクニック2つ】
テクニック1.数字などの具体性や答えの穴を使う
テクニック2.自己PRのキャッチコピーを書く
テクニック1.数字などの具体性や答えの穴を使う
【大学時代(2017年)】
・廃部寸前の部活動を3カ月で存続に成功
上記のように、数字を使うことで自己PRのエピソードに説得力が生まれます。
「英検2級を取るために頑張りました!」と自己PRされるより納得でき、興味性もでるんです。
特に私は、”答えの穴”を使うことをおすすめしています。
例えば、下記のレイアウト例でも答えの穴を使っています。
・この強みは、「3時間のガリ勉」と「廃部寸前の部活動を存続させた」経験で身につきました▼
→「もっと詳しく知りたい!」と読み進めたくなる!
上記を読めば、なんとなく自己PR内容がわかりますが、ほんのり疑問も残りますよね。
この疑問がミソ!
人は疑問を解消したがる性質なので、答えを知るために次の文章を読み進めてくれるんです。
さらに、答えを探しながら読むのでより記憶に残せる効果もあります。
だからこそ、コピーライティングを使うと有利に選考を通過できるんです。
レイアウト方法とコツ5.リアルな写真をたっぷり使う
写真を使うなら、リアルな写真の方がおすすめです。
なぜなら、フリー画像やネット上で誰でも拾える写真だと「価値が下がる」から。
企業は、あなたにしか書けない自己PRを見たいから自由形式にしています。
それなのに、誰でも使える写真を使うのはもったいないと思いませんか?
何より、実際のリアルな写真だと脳内でイメージしやすいんです。
イメージしやすいと、その分面接官のインパクトにも残せます。
だからこそ私は、あなたが実際に撮影した写真や、あなたのアイコン写真を使うべきだし。
もちろん、手書きのイラストや似顔絵を使えば、より”あなたしか書けない自己PR”になるので良いと思ってます。
自由形式の自己PRで使う写真は昔のものだとダメなの?
使用する写真は、昔のモノでも最近のモノでも問題ありません。
何度も伝えている通り、企業が知りたいのはあんたの強みやポテンシャル。
レイアウトや写真は、それを伝えるための”手段”でしかありません。
レイアウト方法とコツ6.色は3色以内にまとめる
意外とどのサイトも書いてませんが、配色は3色以内におさえるのがおすすめです。
(多少、細かな色がチラホラ入るのは問題ない)
服も、3色にまとめるとおしゃれに着こなせるのと同じです。
正直、10色も20色も使ったカラフル過ぎる内容は読みにくい…。
レイアウト方法とコツ7.似顔絵や吹き出しであなたにしか書けない独自性を入れる
あなたの似顔絵と吹き出しを使えば、独自性が生まれます。
(だれとも被らない、唯一無二の自己PRになる!)
特に私は、似顔絵と吹き出しを使って「価値観」を伝えるのがおすすめしてます。
例えば、上記のように書くとよりリアルにあなたの価値観やイメージが伝わるんです。
当たり前ですが、自由形式なので「自分の似顔絵に吹き出しを書くレイアウトはダメ!」とかはないので安心してください。
写真やレイアウトなど自由に書いてくださいの文言がない場合はどうする?
企業によっては、「自由形式で自己PRしてください」の文言”だけ”しか書かれてないこともありますよね。
でもそんな場合でも、結局は自由形式なので書き方は自由です。
むしろ私は「指定がないことこそ”チャンスである”」と思ています。
だって、大抵の就活生は枠から外れることを怖がり、皆と同じ書き方をしますよね?
その結果、他者と差別化できずに埋もれてしまい、選考を通過できないんです…。
だからそんな時こそ、私は「エイや!」の思いで「指定がないなら自由に書こう!」と作成した方が得だと思ってます。
レイアウト方法とコツ8.あなたの価値観が伝わる文章をたっぷり書く
冒頭でも伝えた通り、自己PRは「強みとポテンシャル」を伝えることが超重要!
それを伝えるためには効果的なのが、「あなたの価値観を書くこと」です。
例えば、上記のレイアウト例の文章を読んでどう思いますか?
私が面接官なら「この子なら成長意欲が高いし、会社に貼っても活躍できるポテンシャルがありそう!」と確信します。
こんな風に、ポテンシャルをたっぷり書くことが通過の秘訣です。
レイアウト方法とコツ9.両サイドの幅を揃える
図や文章、全ての両サイドを揃えることでまとまりが生まれます。
「なんかレイアウトがごちゃごちゃしてるな・・・」と思うのは、幅が揃ってないからですね。
レイアウト方法とコツ10.公務員の自由形式の自己PRこそレイアウトを!
「公務員の自己PR(自由形式)でレイアウトして良いの?」と不安になりますよね。
(例えば、色鉛筆など使うのはあり?とか)
結論、公務員志望の人ほどレイアウトにこだわった方が効果的です。
なぜなら、公務員の選考=きっちりしたものであるという誤解があるから。
そのため多くの就活生は、型にはまった自己PRを提出します。
(企業側は自由形式の自己PRを求めているにもかかわらず…)
結果、求める自己PRではないので評価されず、内定できないんです。
だからこそ私は、公務員ほど型にはまらないレイアウトで自己PRを書いた方が得だと思ってます。
レイアウト方法とコツ11.文字の大きさに強弱をつける
【私の強み】
・「困難=自分への成長剤だ」と思えることです。
文字の大きさに強弱をつけることで、自己PRのインパクトが強くなり記憶に残ります。
ただ、注意して欲しいのが「目立たせる必要がある部分だけ」を大きく書くこと。
上記のレイアウトでも目立たせるべき部分だけを大文字にしています。
何度も伝えている通り、自己PRで大事なのはポテンシャルと志望度の高さ。
なので、上記2つが伝わる部分を大きく書くことがポイントです。
レイアウト方法とコツ12.一文目に伝えたい内容とベネフィットを書き確実に読ませる
【私の強み】
・「困難=自分への成長剤だ」と思えることです。
何気に私が一番大事だと思っているのが、「初めの一文で一番伝えたい内容を書くこと」です。
なぜなら、一文目の文章が企業側の知りたい内容と違えば、読む気が失せるからです。
また私は、自己PRの一文目で”ベネフィット”を入れることが大事だと思ってます。
例えば、上記のレイアウトだと「営業として手ごわい取引先にもめげません!」の部分ですね。
・「営業として手ごわい取引先にもめげません!」
→「負けん気の強い性格だな!こういう子が営業なら、売上UPに貢献してくれるはず!」と企業の利点をアピールできる!
あるいは・・・。
と伝えるのも良いですね。
あなたが会社の役に立つ理由を書けば、結果的に次の選考に呼んでもらえることにつながるんです。
3:自由形式の自己PRを5ステップで作成・レイアウトしよう!
ここまでレイアウト方法やコツを解説しました。
ですが、「具体的な0ベースからの作成法がわからないと書きにくい・・・」と思いますよね?
なので、0から自由形式の自己PRを作成する方法を解説します。
【自由形式の自己PR5ステップ作成法】
ステップ1.自己PRを作成し要素ごとにわける
ステップ2.構成を決める
ステップ3.自己PRの要素を当てはめる
ステップ4.自由形式こそ写真やイラスト・レイアウトに注力
ステップ5.深堀されるであろう箇所のQ&Aを作成
詳しくは「【画像たっぷりで解説】自由形式の自己PRは4つの作成法で簡単」で解説しています。
自己PRできる強みやエピソードがない時の対処法
ちなみに、「自己PRできる強みがわからない、エピソードがない・・・」と悩んでいませんか?
そんなあなた向けに、半日もあれば簡単に自己PRが書ける方法を解説した記事があります。
詳しくは「これだけでエピソードがないを解決!高評価な自己PRが書ける!」をご覧ください。
4:【例文3つを紹介】写真や箇条書きを使った自由記述の自己PR
例1.自由形式で写真を使った自己PRはコレだ
例2.自由形式で箇条書きを使った自己PRはコレだ
例1.自由形式で写真を使った自己PRはコレだ
写真を使った自由形式の自己PR作成法に、特化した記事を作成しました。
詳しくは「絶対落ちたくないあなたへ!写真を使った自由形式の自己PR作成法」で解説しています。
例2.自由形式で箇条書きを使った自己PRはコレだ
箇条書きを使って自己PRを書けば、読みやすいメリットもあります。
そんな箇条書きの自由形式の作成法は、「【見本あり】自由形式の自己PRを箇条書きで伝える5ステップとは」で解説しています。
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もしあなたが今現状上手く就活が進んでいないなら、自己PRの”伝え方”が悪いだけです。
そして今回の記事で、評価される伝え方やレイアウト紹介しました。
実際に実践し、1社でも良いので企業に提出してみてください。
あるいは、普通の自己PRでも使える方法なので、応用して使ってみてください。
私はここまで読んでくれているあなたなら、良い結果が出るポテンシャルの高さがあると思ってます!
(読んで終わりなのは、結果が出ない典型例なので勿体ない…!)
上手く進まない時ほど、現実逃避せずに1分でも良いので継続しましょう。
私も就活がつらかった時、そうやって乗り越えてきました。
その結果、業界No.1のホワイト企業に内定できてるので焦る必要はありません。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
就活戦略では、他にも自己PRやガクチカ、志望動機などたくさんの記事があります。
ぜひ第一志望・納得内定を掴むためにも、読んで行ってくださいね。
他の就活生は、「学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容の書き方・プログラミング」も読んで選考突破力を付けてます。