この記事では「【画像たっぷりで解説】自由形式の自己PRは3つの作成法で簡単」を紹介します。
「自由形式の自己PRを求められたけど、何をどう書けば良いかわからない」
「どのサイトも写真やイラスト例が少なくて上手く書けない」
「文字数や紙の枚数、文章校正など、何を書けば正解なの?」と思いますよね。
自由形式の自己PRを求める企業は、ありきたりな就活生を嫌います。
また、そういう企業に応募する学生は実力が高いことが多いです。
なので、書き方を間違えると普通に落ちます。
普段の自己PRをそのまま書いたり、気を惹くためにカラフルに書いても無駄です。
「イラストや写真を使えば評価してもらえる」と思っているなら大間違い…。
1つでも理由がわからないなら、最後まで読む価値があります。
もちろんこの内容だけが全てではありませんが、これらの内容を習得した結果、私は下記の実績を出しています。
もしあなたが「評価される自由形式の自己PRを書いて、ESを通過したい!」
「どうしても第一志望・納得内定したい企業がある」
「周りの就活生と差を付けられる自己PRを書いて内定を掴みたい!」と思っているなら、この記事は必ず役に立ちます。
「【画像たっぷりで解説】自由形式の自己PRは4つの作成法で簡単」も併せて読むと、通過率がUPすること間違いなしです。
1:【人事が見るポイント5つ】自由形式(自由に表現)の自己PR
ポイント1.企業が求める強みを理解する
ポイント2.枠にはまらない人材だとアピールする
ポイント3.熱意の高さをアピールしよう
ポイント4.ファーストビューで興味を惹き記憶に残す
ポイント5.深堀されてOKな内容だけをアピールしよう
ポイント1.企業が求める強みを理解する
企業が求める強みを理解しないと、何を書いてもES落ちです。
どんなに目を引くイラストでも、求める強みと合わなければ内定を出す人材に値しないからです。
(意外とここが抜け落ちてる人が多い…!)
なので、まずは企業が求める強みを調べましょう。
強みの調べ方は簡単で、企業HPの「求める人物像」や、ESの質問を見ればすぐわかります。
自己PRがまだ書けていない場合は、「一瞬であなたが欲しいと思わせる!自己PRの書き方【新卒】」を参考に作成してください。
また、自由形式で自己PRを求めているということは、「あなたのことを深く知りたい」気持ちの表れです。
だからこそ、あなたの性格や価値観が深く伝わる自己PR選びも大切です。
ポイント2.枠にはまらない人材だとアピールする
自由形式で求められている”本質”を理解しましょう。
「あなたのことを自由に自己PRしてね」ということ。
つまり、普通すぎる人は求められていないんです。
その証拠に、自由形式の自己PRを求める企業は、エンタメや広告などクリエイティブな業界がほとんど。
一目見て「この子を面接に呼びたい!」と思わせる内容が必要です。
と言う話をすると、「それが書けなくて困ってるんだよ…」と感じますよね。
そんなあなた向けに、作成法や写真例も紹介するのでこのまま読み進めてください。
ポイント3.熱意の高さをアピールしよう
自由形式の自己PRは、一般的なものより文字数が必要で作成時間もかかります。
これには「とりあえず応募する系の就活生をはじく」という、企業側の意図があるんです。
(志望度が高くないのに、わざわざ面倒な自由形式の自己PRを書かないよね)
つまり、企業は志望度の高い学生を本気で求めているということ。
その分、熱量が高い就活生ばかりが選考に応募することになります。
だからこそ、他の就活生に負けないように熱意の高さをアピールすることが大切です。
(熱意をアピールできる作成法も解説するので安心してね)
ポイント4.ファーストビューで興味を惹き記憶に残す
残酷ですが、自由形式の自己PRの評価はファーストビューで全てが決まります。
なぜなら、人は第一印象で90%を判断するからです。
そして、その判断が覆ることはほぼないことが研究でわかっています。
つまり、ファーストビューで「イマイチ」だと感じた場合、自己PRの内容が良くても悪い評価のままということ…。
また、面接官は毎日何通ものESを読み、選考を行います。
脳が疲労している状態で、全ての自己PRをきちんと読むことは不可能。
少しでも「読む価値がない」と判断されれば、シュレッダー行きになる訳です。
だからこそ、確実にファーストビューで興味を惹き、良い印象を残す必要があります。
ポイント5.深堀されてOKな内容だけをアピールしよう
自由形式だとアピールの幅が広がり、ついつい多くのことを自己PRしがちですよね。
しかし私は、深堀される確率があがるのでおすすめしません。
通過した場合、自由形式の自己PRをもとに面接が進みます。
つまり、たくさんのエピソードを自己PRするほど、深堀されて答えられない可能性が高まるからです。
少しでも確実に選考を通過できるよう、深堀されても良い内容だけを自己PRしましょう。
2:レイアウト・イラスト例あり!自由形式の自己PR作成法3つ
では、さっき紹介したポイント5つを抑えたうえで、作成法4つで書いてみましょう。
自由形式の自己PR作成法1.強みとベネフィットをイラスト化する
自由形式の自己PR作成法2.信念の矢を使う
自由形式の自己PR作成法3.体験価値と年表、箇条書きを使う
自由形式の自己PR作成法4.トーナメント表を使う
自由形式の自己PR作成法1.強みとベネフィットをイラスト化する
ポイント2.一番簡単な自由形式の自己PR法
ベネフィットとは:あなたの強みがもたらす理想の未来のこと
(例:「私を採用すれば、社交性を活かして営業でトップになり業績上げるよ!」)
強みと、強みがどんな風に企業に良い影響を与えるか?をイラスト化するだけです。
・「困難=成長痛」の価値観で、チームを巻き込み廃部寸前の部活を存続させた経験を活かし、利益に貢献し続けるプロ営業マンになります!をイラストで自己PR
→「成長意欲が高くて、個人でもチームでも結果を出せそうな人材だな!」と理解しやすい!
(上記を、4コマ漫画みたいにイラストで書けば良いだけ)
また、イラストが書けないならフリー素材を使えば良いので、比較的簡単に作成できます。
(個人的にはありきたり感を少し感じるので、できるだけ作成法2~4で自己PRして欲しい!)
自由形式の自己PR作成法2.信念の矢を使う
ポイント1.信念の矢を書くことで価値観と熱意をアピールできる
ポイント2.一貫性と説得力のある自由形式の自己PRになる
ポイント3.イラストや写真が簡単なので絵が苦手でも大丈夫
信念の矢とは:自分の価値観と企業が求める人材などが一貫していると伝えること
あなたの性格や価値観を、確実にアピールすることができます。
上記の図でも「廃部寸前の部活を存続させられた理由は、困難=成長痛との価値観が根幹にあったから」だと伝わりますよよね。
(矢印が信念の矢となり、エピソードや強みの指針となるイメージで書いた)
・つらいことは自分への成長剤である
→主体性や問題解決力がある人材を求める企業に、ぶち刺さる!
(イラストで「困難=自分の成長剤である=筋肉痛とおなじ」を表してみた)
また、性格や価値観と企業理念などが一致しているとを伝えれば、志望度の高さが増します。
(今回は主体性を求める企業に対して、他社を巻き込んだ自己PRを伝えているので効果大!)
さらに、「強みを活かして、どんな人材になるか?」まで書いているので真剣度が違います。
・他社を巻き込めば、困難も解決できる
→あなたの価値観や性格が伝わり、ポテンシャルを評価される!
比較的簡単な写真やイラストを使っているので、絵が苦手のあなたにもおすすめです。
もちろん、伝えている自己PRエピソードは深堀されて良い2つだけを書いています。
この作成法も、もちろん深堀OKの自己PRネタだけ書いています。
自由形式の自己PR作成法3.体験価値と年表、箇条書きを使う
ポイント1.年表を使うことで簡単にあなたを理解してもらえる
ポイント2.箇条書きを使うことで情報が整理され記憶に残る
ポイント3.年表と箇条書きだけだとつまらないので興味性を入れる
ポイント4.体験価値を付けることで差別化されてインパクト大
体験価値とは:実際に経験してもらい価値を与えること
「年表や箇条書きを使って、自由形式の自己PRを書きたい」という声が多かったので作成してみました。
上記の図では、強みや価値観が形成された過程を、年表や箇条書きでアピールしています。
中学~大学までの間で、自分の強みが形成されたできごとを書いてみました。
一貫性が生まれて、強みや自己PRに説得力が高まるので高評価になるんです。
(複数の自己PRをネタを書く時は、深堀されてよいものだけを書いてね)
また、箇条書きなら簡単に情報を整理できるので、目に留まりやすくなります。
今回は箇条書きに、つまらないので”興味性”や”具体性”書いて読ませる工夫をしました。
自由形式だと文字数が増えがちなので、時間の無い面接官でも読みやすくておすすめです。
特に一番大事なのが、「体験価値を付けること」です。
なぜなら、自由形式の自己PRに年表と箇条書きばかり書く就活生が大半だから。
自由形式のポイントでも伝えた通り、皆と同じ方法すぎると面接官の記憶に残せず損です。
そこで、私が考えたのが「絵が描いてある扉を開ける」という体験価値です。
(人は受動的より、能動的に行動した時の方が記憶に残るんだよ!)
企業が一番知りたいのは、「強みを活かしてどう会社に貢献できるか?」です。
なので、「入社後の目標」と書いて目立たせた扉を貼り付けました。
ただ年表や箇条書きで書くよりも、記憶に残ること間違いなしです。
「自己PR内容には自信がないけど、できるだけ周りと差を付けたい」ならおすすめの自由形式の作成法です。
自由形式の自己PR作成法4.トーナメント表を使う
ポイント1.ファーストビューで強みとベネフィットを自己PR
ポイント2.勝ち負けを暗に示すことで熱意の高さをアピール
ポイント3.トーナメント形式で自己PRする就活生はほぼいないので唯一無二
作成法1と同様に、強みとベネフィットを冒頭に書くことで一目で「私を採用するとこんなメリットがあるよ!」とアピールできます。
(もちろん、深堀されて大丈夫な内容だけを自己PRしてるよ!)
また、志望度の高さもドバっとアピールしたい人にぴったりな作成法です。
トーナメント形式で勝ち負けを書くことで、「他の誰よりも私と貴社がマッチしている!」と熱意もアピールできるんです。
どのサイトにもトーナメント形式の自己PRは載っていないので、枠にはまらない人材感も出せています。
さらに、「上記のように、誰にも負けない志望度の高さで選考に参加させて頂きます!」と書いたり。
「ぜひ面接で直接、自己PRと志望動機をアピールさせてください。」と書くことで、強烈に熱意をアピールする効果があります。
(自由形式の自己PRでは、熱意を伝えることも超大切!)
イラストは企業HPやネットを利用しているので、絵が苦手でも簡単に自己PRできる方法です。
3:自由形式の自己PRで写真やイラストを作成するコツ5つ
「写真やイラストを描くのが苦手」と思っているかもしれないので、コツ5つを紹介します。
写真やイラスト作成のコツ1.デザインの凄さや綺麗さより自己PR内容
写真やイラスト作成のコツ2.色を使うなら3色以内に
写真やイラスト作成のコツ3.文字よりイラストの量を多く
写真やイラスト作成のコツ4.左右幅を揃える
写真やイラスト作成のコツ5.70%の出来で良いから書き終える
写真を使った自由形式の自己PRに特化した記事、「絶対落ちたくないあなたへ!写真を使った自由形式の自己PR作成法」も併せてご覧ください。
写真やイラスト作成のコツ1.デザインの凄さや綺麗さより自己PR内容
大前提として、自己PRの内容が悪ければデザインが綺麗でも内定は出ません。
こだわり過ぎると書けなくなるだけなので、デザインは二の次です。
写真やイラスト作成のコツ2.色を使うなら3色以内に
できるだけデザインや写真を3色以内にすると、おさまりが良く見えます。
特に、文字を装飾する場合は3色程度が見やすいのでおすすめです。
写真やイラスト作成のコツ3.文字よりイラストの量を多く
自由形式のポイントでも伝えた通り、人はイメージで理解して記憶に残します。
つまり、文字よりもイラストや写真が多い方が記憶に残りやすいんです。
絵が苦手なら、切り絵やフリー素材などを利用して工夫しましょう。
(何千や何万人の中から、あなたの自己PRを印象付ける必要があるからね!)
写真やイラスト作成のコツ4.左右幅を揃える
「なんかデザインが変な感じがする」と感じた経験はありませんか?
もしあなたがそう感じているなら、文字やイラスト全体の左右を揃えればすっきりまとめることができます。
これだけで、統一感が生まれて読みやすくなるんです。
ちょっとした工夫で、見やすい自己PRができるならやって損はないですよね。
写真やイラスト作成のコツ5.70%の出来で良いから書き終える
「70%の出来で自由形式の自己PRを提出する」ことが、一番のコツだと思っています。
当たり前ですが、デザインの良さで内定が出るわけではありません。
自己PRの内容が良いから次の選考に呼んでもらえるんです。
だったら、何時間もデザインに拘らず”早く出してしまう”ことが大切です。
なぜなら、新卒就活ではES提出の速さ=内定率の高さに直結するから。
(人事は毎日忙しく、〆切直前に届いた自由形式の自己PRをじっくり読んでられない…)
だからこそ、デザインにこだわるのは効率が悪いので早く提出しちゃいましょう。
ぶっちゃけ、100%の出来になる日は一生来ませんよ。
4:自由形式の自己PR作成でよくある質問【押さえておくべき内容】
質問1.絶対に書くべき項目は?(タイトルや日付は必要?)
質問2.800字の自由形式はA4が2枚?
質問3.手書きかPC?紙は罫線ありなし?(
質問4.イラストや写真はどのくらい昔の写真まで使って良い?
質問5.個性的を出すために似顔絵を描くのはやりすぎ?
質問1.絶対に書くべき項目は?(タイトルや日付は必要?)
紹介したポイント5つを抑えていれば、どんな書き方でも問題ありません。
【自由形式の自己PRに書くべき項目】
1.企業が求める強みとマッチしていること
2.枠にはまらない人材だとアピール
3.熱意の高さをアピール
4.ファーストビューで興味を惹き記憶に残す
5.深堀されてOKな内容だけをアピール
後は、裏面に「作成日・あなたの大学名・氏名・学部」くらいは書けば良いと思います。
質問2.800字の自由形式はA4が2枚?
正直、先ほど伝えたポイント5つが書けていれば枚数何てどうでも良いです。
1枚で800字になればそれで良いし、5枚になればそれで良いだけのこと。
(枚数にこだわるのは本質じゃないので、意味ないよ…)
ちなみに、800字で自己PRを書く時のポイントは「1分でわかる!高評価な新卒の自己PR800字例文とは【簡単】」で解説しています。
質問3.手書きかPC?紙は罫線ありなし?
指定がないなら手書きでもPCでも構いません。
また、紙も罫線があってもなくても問題ないです。
(私だったら、個性が出せる手書き・自由度のある罫線なしで書く)
質問4.イラストや写真はどのくらい昔の写真まで使って良い?
自由形式に使う写真は、どれだけ古くても構いません。
ただ、深堀に対応できない可能性がある写真は、辞めた方が通過率が上がります。
大切なのは、伝えたポイント5つを満たした自己PRができていることです。
質問5.個性的を出すために似顔絵を描くのはやりすぎ?
全くやり過ぎではないです。
もちろん、個性を出した”だけ”の自己PRだと内定はでません。
しかし、面接官の記憶に残すという意味で、キャッチーな内容はお得です。
特に、大抵の就活生は「普通から外れた自由形式の自己PR」を怖がります。
(企業は普通過ぎる人材が嫌だから、自由形式の自己PRを求めてるのに…!)
だから、思い切って個性のある自己PRをすれば、良い結果が来るはずです。
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自由形式の自己PRは書く回数が少ないので、戸惑いますよね。
しかし、ここまで読んでいるあなたなら必ず書けるようになるはずです。
また、今回紹介したポイント5つを抑えて書けている人は見たことがありません。
(申し訳ないけど、他のサイトの内容はしょぼすぎて参考にならん…)
それだけ、ちょっと頑張れば周りの就活生に勝てるということです。
なので第一志望・納得内定するためにも、頑張って作成していきましょう。
就活戦略では、他にも200記事以上の記事を作成しているので、他も参考にしてくださいね。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。