「ガクチカと自己PRが同じ内容だと、マイナス評価にならないかな」と不安ですよね。
結論、同じ内容で良いかは「ジャンルが同じか、全く同じエピソードか」で変わります。
そこで就活戦略では、「ガクチカと自己PRの同じ内容」に関して徹底解説!
別のエピソードがない場合の対処法や、ガクチカ、自己PRの作成法も紹介します。
✔Kae(筆者)
私は、業界No.1企業に内定した18卒です。
公式LINE(無料)で対策法を配信し、959人を内定へと導いてきました。
(第一志望や、6社内定など多数)
こういった経験から、解説していきますね。
1:面接官がガクチカと自己PRを聞く理由とは
結論、「あなたの人柄を知るため」です。
なぜなら、新卒就活はポテンシャルを見越して採用するから。
(ポテンシャルとは:将来の可能性のこと!)
そのポテンシャルは、あなたの価値観や考え、性格から判断できます。
過去の実力や実績からも判断できますが、社会経験の少ない新卒に実力は求めません。
(新卒に実績を求めてるとか、ナンセンスすぎる!)
仮に、実力のある人を採用したいなら「中途採用」をしてるはずですからね。
なぜ自己PRとガクチカの2つを聞くのか?
ズバリ、「一貫性を見るため」です。
あなたのポテンシャルを、自己PRとガクチカの異なる方向から見極めているんです。
(ここは、次の章を読めばスッと理解できるよ!)
2:ガクチカと自己PRの違いを知っておこう!
ガクチカとは:学業で力を入れたことから「あなたの性格」を見られている
自己PRとは:強みから「あなたの性格」を見られている
どちらも最終的に見られていることは同じ。
ですが「聞かれる角度が違う」ということがポイントです。
なぜわざわざ2つの質問から性格を聞くのかというと、「矛盾がないか」知るためです。
(面接官にも上司がいるから、変な人材を採用しちゃうと怒られるし…)
パターン1:「自己PRの強みや性格が自社の求めてる人材ぴったり!よし、採用だ!」
→強みや性格で嘘を突き通せてしまうリスクがある…。
パターン2:「強みや性格が、自己PRやガクチカ、他の質問との一貫性もあった!採用!」
→強みや性格の整合性が上がり、入社後のミスマッチが減る!
3:【解決】ガクチカと自己PRは同じ内容でも良い?
「同じ」の定義(パターン)によって、良いか悪いかは変わります。
今回の場合、この2パターンに分けて解説しますね。
パターン1.ガクチカと自己PRがどっちもバイト・サークル
パターン2.ガクチカと自己PRが全く同じ内容
パターン1.ガクチカと自己PRがどっちもバイト・サークル
「エピソードは違う内容だけど、ジャンルが同じ」パターンですね。
(自己PRはバイトの接客ネタ、ガクチカはバイトリーダーネタとか)
この場合は、ガクチカと自己PRが同じ内容でも構いません。
ただ、面接官によっては「え、バイトしかしてないの?他のネタは?」と思う人もいるはず。
その時用に、「ジャンルが同じ説明」ができるようにしておきましょう。
・「なぜどっちもバイトの内容なのか?」の理由を用意・説明する
→「なるほど!だから同じ内容なのか!頑張ったんだな!」とマイナス評価になることはない!
パターン2.ガクチカと自己PRが全く同じ内容
例えば、「ガクチカも自己PRもサークルの同じエピソード」ってパターンですね。
(どっちも、バレーボールサークルの新歓を頑張ったエピソードとか)
この場合は、ガクチカと自己PRを違う内容にした方が良いです。
じゃないと、面接官に「あれ、同じ内容なの?大学生活何もしてないの?」と思われますし。
頑張ったことが1つだけだと、やはりマイナス評価になりやすいです。
とは言っても、「サークルの1つのエピソードしかないよ…」って人もいるはず。
なので、次の章で複数エピソードの作り方を解説しますね。
4:複数エピソードでガクチカと自己PRを作る方法
「ガクチカと自己PRが同じ内容しかない」と悩むのは、3つの原因があるんです。
原因1.同ジャンルのエピソードになるから
原因2.ガクチカと自己PRが同じエピソードになるから
原因3.どうしても複数のエピソードが思いつかないから
このどれかに当てはまるはずなので、解決すれば簡単に書けるよになりますよ。
詳しくは「【簡単】自己PRで複数エピソードを用意すべき理由と方法とは」で解説しています。
5:ガクチカと自己PRのエピソードが全くない時の対処法
ただ、「本当に!マジで!エピソードが全くない!」って人もいるはず。
その人向けに、徹底解説した記事を書きました。
詳しくは「これだけでエピソードがないを解決!高評価な自己PRが書ける!」をどうぞ。
第一志望・納得内定のために「内定者の対策法」を知ることが大切!
なぜなら、自己PRやガクチカが評価されただけでは内定は不可能だから。
そこでおすすめなのが、私の「公式LINE(無料)」です!
959人の就活生が参加し、第一志望への内定実績も多数!
※期間限定で、私の「業界No.1企業に内定した対策法」が知れる、電子書籍もプレゼント中!(無料)
不要なら、いつでもすぐ解除できます。
無料で参加できますし、こういう時に行動できる人は内定も余裕だと思っています。
6:【簡単に書ける】自己PRとガクチカの例文を紹介
では、誰でも見ながら簡単に書けるように、例文を紹介しますね。
ジャンルが同じ内容の、ガクチカと自己PRを例にしてみました。
(今回は、居酒屋バイトを例にしてみた!)
【同じ内容】居酒屋バイトのガクチカ例
居酒屋でのアルバイトに注力しました。
私は、大学1年から現在まで居酒屋でアルバイトをしています。3年の春、バイトリーダーに昇格したことから、「社員さんよりも頼られる存在になりたい」との思いで、働いていました。
しかし、悩みや相談を受けることはなく、バイトリーダーとしての仕事をこなすだけの毎日。「仕事だけをする私って、意味があるのかな?」と悩んだ時期があったんです。
次第に、「頼れる存在でないと、リーダーである意味がない」と思い始めました。そこで、3つの取り組みを開始。
1.バイトの愚痴や悩みをヒアリングし、相談できる時間を確保。2.20人のバイト全員に対して、6カ月間継続。3.集まった要望と改善策を考え、社員さんに直談判。
正直、ヒアリングで面倒くさそうな対応をする子もいて、何度もくじけそうになりました。ですが、「結果に結びつかない努力に価値はない」と、食いしばり6カ月継続したんです。
その結果、バイトが働きやすい環境を作ることに成功!
今では、一番に悩みを相談される存在になれましたし。この経験を活かして、貪欲に努力を継続できる社員として活躍します!
【同じ内容】居酒屋バイトの自己PR例
強みは、マーケティング力の高さです。
この強みは、大学3年の居酒屋のアルバイトでも発揮しました。個人経営の居酒屋なのですが、夏の来店数が下がっていることが問題だったんです。
そこで、バイト仲間2人で集客数UPに向けて取り組みました。「強みのマーケティング能力の高さを活かせるはず!」「いつも夜中まで働いている店長の負担を減らしてあげたい!」という一心でした。
1.500円で大ボリュームのテイクアウトメニューを作り、SNSで拡散。2.お客さんにLINE登録をしてもらい、2週間お店のコンセプトやメニューを配信してファン作り。
SNSでは、フォロワーが2万人を超えましたし。リピーターの数が増加しました。6カ月間続けた結果、当初の売上から1.7倍UP!
強みであるマーケティング能力なしでは、達成できなかったと思っています。この強みを活かして、貴社でも売上を伸ばせる営業として活躍します!
同じジャンルの内容ですが、エピソードが違うので評価してもらえます。
(全く同じエピソードの場合は、ちょっと微妙だけど)
ちなみに、別の記事でもガクチカと自己PRの例文を解説中です。
自己PRの例文は「内定を出したくなる!新卒自己PR(400字)の例文とは?」をどうぞ。
ガクチカの例文は「内定者はこう書く!学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容の例」をどうぞ。
7:これだけで高評価!ガクチカと自己PRの書き方とは
例文を見たけど、書き方がわからないって人もいるはず。
そんな人向けに、ガクチカと自己PRの作成法を解説しました!
自己PRは「一瞬であなたが欲しいと思わせる!自己PRの書き方【新卒】」の記事をどうぞ。
ガクチカは「【絶対高評価】学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容の書き方」の記事をどうぞ。
8:よくあるガクチカと自己PRの質問2つ
質問1.自己PRやガクチカで伝える長所がわからない
質問2.ガクチカと自己PRの内容は一貫性が必要か
質問1.自己PRやガクチカで伝える長所がわからない
この2つの解決策を使えば簡単です。
解決策1.客観的に自己分析を行う
解決策2.評価されやすい長所から選ぶ
解決策1.客観的に自己分析を行う
「長所がわからない」って人は、主観で考えているからです。
人は、主観的になると判断力が2倍落ちるので、正しく長所が出てこなくなります。
(逆に、客観的に考えれば判断力は2倍上る!)
だから、客観的な自己分析が大切なんです。
おすすめなのが「キミスカの自己分析ツール(無料)」
強みや弱み、適職をグラフや数字で算出してくれますし。
数十種類の項目を分析できるので、客観的に長所がわかります。
(20種類くらい試したツールの中で、一番高精度だった!)
詳しくは「【自己分析ツール】この1つで十分!【無料・簡単・高精度】」で解説しています。
「すぐ正しい長所を見つけたい!」って人は、下記からどうぞ。
解決策2.評価されやすい長所から選ぶ
実は、「評価されやす長所」ってのがあるんですよね。
Googleの採用試験にも使われてる長所です。
(絶対、この長所じゃないとダメって訳じゃない)
詳しくは「【自己分析の強み一覧】見つけた強みの言い換え例も紹介【簡単】」で解説しています。
質問2.ガクチカと自己PRの内容は一貫性が必要か
「真逆のことさえ伝えなければ、一貫性は気にしなくてOK」です。
例えば、「伝える強みは一緒の方が良い?」と思うかもしれませんね。
ですが、人には何種類もの強みがあるもの。
なので、「ガクチカと自己PRの強みが同じ内容じゃないとダメ」とかはありません。
ただ、自己PRで「継続力が強み!」と伝えたのに。
ガクチカでは「飽き性なエピソードを伝えてる」とかは、NGです。
私が面接官なら、真逆すぎて、「え、どっちが本当?」と疑ってしまいます。
一貫性は「すぐ書ける!自己PRとガクチカに一貫性は必須【違いや作成法】」でも解説しています。
第一志望・納得内定のために「内定者の対策法」を知ることが大切!
なぜなら、自己PRやガクチカが評価されただけでは内定は不可能だから。
まだまだ、志望動機や面接対策などが残っています。
また、就活で失敗する人ほど効率の悪い対策ばかり行うからです。
(内定がでない理由の9割が、対策の甘さ…)
その対策法を、内定者から学べば効率的に就活対策ができますよね。
そこでおすすめなのが、私の「公式LINE(無料)」です!
959人の就活生が参加し、第一志望への内定実績も多数!
ちなみに、こんな感じで対策法が受け取れます。
実際、私の対策法を実践して内定した人からのメッセージ。
※期間限定で、私の「業界No.1企業に内定した対策法」が知れる、電子書籍もプレゼント中!(無料)
不要なら、いつでもすぐ解除できます。
無料で参加できますし、こういう時に行動できる人は内定も余裕だと思っています。
という訳で「ガクチカと自己PRが同じ内容」に関して、解説しました!
ジャンルが同じ内容なら問題ないです。
ただ、エピソードが全く同じ内容だと、マイナス評価になるので気をつけましょう。
この記事を読んだ人は、「この1記事で自己分析は完璧!内定者のやり方や注意点まとめ」も読んでくれています。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました!