「最近就活を始めて、自己分析が大事だと知った。」
「でも、自己分析の目的がわからないし、どんなやり方が良いの?」
「自己分析ツールや簡単なやり方が知りたいな。」
といった疑問や悩みを解決します!
簡単な自己分析のやり方や自己分析ツールも紹介します。
なので、読み終えるころには、短時間で深く自己分析できるようになります。
私は、業界No.1企業に内定した18卒です。(→マンガ版のプロフィールを読む)
就活生時代、「どのサイトも自己分析の内容が薄いな…」と感じていました。
この経験をもとに、この記事でどのサイトよりも濃く、自己分析の目的を解説していきます。
1:自己分析の目的は「自分の価値観を見つけること」
結論、自己分析の目的は「自分の価値観を見つけること」です。
なぜなら、自分の価値観が業界や企業選びに必要だから。
例えば、価値観が「モノづくりで人を笑顔にしたい!」なら。
メーカーや研究職などの業界・企業を選べますよね。
また、自己PRや志望動機の作成にも価値観は超大事です。
「自己PRに自分の価値観って関係あるの?」と思うかもですが、あります。
というのも、自己PRや志望動機で面接官が知りたいことは「就活生の人柄」だから。
この人柄は、あなたの価値観を伝えることで伝わります。
だからこそ、自己PRや志望動機の作成にも「価値観」が重要なんです。
繰り返しですが、自己分析の目的は「自分の価値観を見つけること」と覚えておきましょう!
価値観の見つけ方は「【知らないと損】自己分析で価値観を知る簡単な方法【3ステップ】」で解説しています。
自己分析の目的はこれで以上ですが。
目的以外にも大切なことがたくさんあるので、それを解説していきますね。
2:やらないと損?!自己分析のメリット・デメリット
目的を紹介した後は、自己分析のメリットとデメリットを解説します。
(やらないと損だけど、やりすぎるのも損だよ)
自己分析のメリット
まず、メリットから紹介しますね。
・評価される自己PRや志望動機が書ける
・面接での深掘りにスラスラ答えられる
・入社後にミスマッチを起こさなくて済む
…etc。
まず、確実に評価される自己PRや志望動機が書けるようになります。
理由は目的の解説で言った通りで、価値観が含まれる自己PRや志望動機が評価されるから。
(自己分析の目的は「自分の価値観を見つけること」)
また、自分を深く理解できるので、面接での深掘りにも対応できます。
もちろん、入社後のミスマッチも起こりませんね。
自分の価値観が分かっているので、初めからそれに合った業界や企業を選べるからです。
以上が自己分析をするメリットです。
自己分析のデメリット
次に、デメリットを紹介します。
(正直、メリットよりデメリットの方が大きい…)
・自己分析をやりすぎると逆効果になる
・自己分析「しない方が良い人」には意味がない
まず、自己分析をやりすぎるのは逆効果です。
なぜなら、その日の気分によって自己分析の結果に、少しのズレが生まれるからです。
その結果、「あれ?この前と少し違う結果になった。どっちを信じれば良いの?」
と迷う原因を作ってしまってるんですよね。
例えば、こんな経験ないですか?
自己分析本を買って、読みながら自己分析する。→1週間後に、また自己分析をする。→2週間後また自己分析…。
=「…こんなに自己分析してるのに、何も見つからない!」
=「自己分析するほど、自分が分からなくなる!」
といった経験。
これがまさに、「自己分析をやりすぎて、自分がわからなくなっている」状態です。
また、自己分析「しない方が良い人」には意味がないというデメリットもあります。
これに当てはまる人は、自己分析しない方が良い人です。
なぜなら、自己分析しない方が良い人が自己分析すると…。
「自己分析しても興味のある業界や企業が見つからない!」
「皆は、自己PRのエピソードを見つけてるのに、自分は見つからない…」
と、自己嫌悪に陥ってしまうからです。
こういう人は、自己分析せずにこのやり方で就活するのがおすすめです。
【自己分析しない方が良い人の就活法】
自己分析をせず、できるだけたくさんの業界を受ける。→受ける段階で、何となく好みが見えてくる。→好みの業界だけを受ける。→「内定が出てから」自己分析をして、内定をもらった企業を見ながら、業界や企業を絞る。
→自己分析をせず、適性の業界と企業が分かる!
まず、業界を選ばず受けることで、選考が進むにつれ好みが見えてきます。
そして、内定が出て初めて業界や企業を選べば良いんです。
なので、自己分析をしない方が良い人は、上記のやり方で就活を進めましょう!
3:自己分析するタイミングは就活前と内定後の2回!
自己分析するタイミングは、「就活前と内定後」の2回がおすすめです!
なぜなら、自己分析をしまくってもムダだからです。
だって、昨日も今日も自己分析してたとしても、そこまで価値観って変わらないから。
就活前に自己分析して、ある程度業界を決めて受ける。
↓
就活後、2回目の自己分析をして価値観が変わってないか確認!
↓
そして、複数内定があるならその中から選ぶ!
もちろん、選考を受ける中で「この業界は自分の価値観に合ってるかな?」と考える必要はありますよ。
でも、「何時間もかけて自己分析をやり直す必要はない」という意味です。
なので、就活前と内定後の2回自己分析すれば十分です。
4:自己分析の簡単なやり方2つ!【例と一緒に解説】
目的以外にも、自己分析の簡単なやり方2つを、例と一緒に解説します。
自己分析の簡単なやり方1.自己分析ツールを使う
自己分析の簡単なやり方2.自己分析の定番項目を使う
この辺りは「【簡単な自己分析】3ステップのやり方で就活を無双しよう!」でも解説しています。
自己分析の簡単なやり方1.自己分析ツールを使う
1つ目は、「自己分析ツールを使う」やり方です。
(正直、これが一番おすすめ!)
なぜ自己分析ツールが良いかというと、「効率的・正確に」分析できるからです。
この辺りは「【自己分析ツール】この1つで十分!【無料・簡単・高精度】」で解説しています。
特に、この自己分析ツール(無料)がおすすめです。
こんな感じで、グラフや数字で分析してくれるんですよね。(超ポイント!)
そうすることで、「客観的に自分のことを分析」することができます。
人は、客観的になると判断力が2倍も上がります。
だからこそ、客観的に自己分析してくれるこのツールがおすすめなんです。
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【例あり】自己分析ツールを使った簡単な自己分析のやり方
では、例と一緒に「自己分析ツールを使った場合」の簡単なやり方を解説します。
ステップ1.自己分析ツールの結果から、長所を3つ抜き出す
ステップ2.「なぜ」と「なに」で深掘りする
1つ目に、自己分析ツールの結果から、長所を3つ抜きだしましょう。
かなり細かく分析してくれるので、結果を見るだけですぐわかりますよ。
①挑戦欲求
②自立欲求
③向上欲求 の3つが長所だと分かる!
こんな感じで3つ抜き出せたらOKです。
(他にも何個も項目があるから、見つけやすいよ)
2つ目に、「なぜ」と「なに」で深掘りをしましょう。
見つけた3つの長所を深掘りして、精度を高めるのが目的です。
「なぜ」と「なに」で深掘りする理由:
「なぜ」と考えると思考が抽象的になり、「なに」と自問すると、思考が具体的になると、研究で分かっているから。
①挑戦欲求
→「挑戦欲求の高さを活かした経験は何?」→「事業を始めてみよう!と思ったこと」→「なぜ事業を始めたの?」→「会社に頼らず稼ぐ力をつけたかったから」→「なぜ?」→「自由にお金を生み出して、自分の人生を操りたかったから」
=「人生を自由に生きたい!」と深掘りできる!
→「裁量権のある会社が向いてる!」「副業や独立に前向きな会社が向ている!」と深掘りできる!
こんな風に、「なぜ」と「なに」を使って自問自答するのがポイントです。
深掘りについては、「自己分析の深掘りは「なぜ」と「なに」を使う【例あり】」でさらに詳しく解説しています。
自己分析の簡単なやり方2.自己分析の定番項目を使う
2つ目の自己分析の簡単なやり方は、「定番項目を使う」ことです。
ステップ1.自己分析の定番の項目に答える
ステップ2.「なぜ」と「なに」で深掘りする
1つ目に、定番の項目に答えましょう。
(他にもあるけど、何個やっても同じだからこの2つだけで良い)
項目1.自分の中で譲れないもの3つは何か
項目2.自分の中で絶対にやりたくない3つは何か
この2つの定番の項目に答えていくだけで構いません。
項目1.自分の中で譲れないもの3つは何か
譲れないもの1.自分の成長に時間とお金を使いたい!
譲れないもの2.仕事もプライベートも自由でいたい!
譲れないもの3.お金を稼げるようになりたい!
こんな感じで、パッと思いつくものを答えればOKです。
直感で出てくるのが、本当の自分の価値観になります。
2つ目に、「なぜ」と「なに」で深掘りをすればOKです。
深掘りすることで、自己分析の精度を上げるのが目的になります。
「なぜ」と「なに」で深掘りする理由:
「なぜ」と考えると思考が抽象的になり、「なに」と自問すると、思考が具体的になると、研究で分かっているから。
項目1.自分の中で譲れないもの3つは何か
譲れないもの1.自分の成長に時間とお金を使いたい!
→「なぜ成長に時間とお金を使いたいの?」→「今よりも自分のレベルを上げたいから!」→「なぜ?」→「成長することにワクワクを感じるから」→「成長とは具体的に何?」→「自分の知識量や思考力が高くなること」
=「スキルアップしやすい会社が向ている!」「思考力が求められるコンサル系の会社が向いてる!」と深掘りできる!
こんな風に、「なぜ」と「なに」の質問を繰り返しましょう。
繰り返しですが、もっと詳しく深掘りについて「自己分析の深掘りは「なぜ」と「なに」を使う【例あり】」で解説しています。
5:自己分析するときの注意点は「ゴールを決める」こと!
自己分析するときの注意点は「ゴールを決めること」です。
なぜなら、ゴールを決めずに自己分析すると、終わるタイミングが分からなくなるから。
その結果、何日も何十回も自己分析をして、非効率に時間を浪費することになります。
なので、「ゴールを決めること」が注意点です。
自己分析のゴールとは「自分の軸を3つ見つける」こと
自己分析のゴールは「自分の軸を3つ見つけること」です。
(目的を知っておくことも、もちろん大事!)
なぜ3つかというと、10個20個見つけて、それに合う企業はないからです。
なので、自己分析のゴールとは「自分の軸を3つ見つけること」になります。
1カ月ずっと自己分析する必要はありません。(昔の私)
さらに詳しく、自己分析のゴールについて「【自己分析のゴールはどこまで?】答えは2つです【簡単なやり方】」で解説しています。
自己分析の目的を理解した後は「正しい就活対策」が必要!
自己分析の目的が理解できたら、「正しい就活対策」が必要です。
当たり前ですが、目的を知って自己分析しても、正しい就活対策ができないと、内定は無理だからです。
だからこそ、目的を理解した後は「正しい就活対策」を知る必要があります。
しかし、間違った知識だと…。
・自己分析をやっているのにどの企業にも評価されない
・Webテストは受かるのに、ESや面接でいつも落ちる
なんてこともあり得るんですよね。
特に大手の就活サイトは、「雇われたライターが適当に書いた記事」ばかりです。
(その証拠に、記事の質も低いよね…)
だからこそ、正しい就活知識が重要になります。
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以上で、自己分析の目的についての解説はお終いです。
自己分析の目的は「自分の価値観を見つけること」です。
しかも、自己分析ツールなどを使い10分程度ですぐ見つかります。
就活は時間との闘いでもあるので、効率的に自己分析をしていきましょう。
では、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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