「人のために動ける」強みを、自己PRして評価してもらいたいですよね。でも、どのサイトにも具体的な自己PRの書き方が載ってない…。
そこで就活戦略では、「人のために動ける強みでの自己PR作成法」を解説!例文や注意点、強みの書き方なども紹介します。
✔Kae(筆者)
1:企業は自己PRで「あなたの性格」を見ている
結論、企業は自己PRで「あなたがどんな人か?」を見極めています。
つまり、性格が伝わらない自己PRだと評価してもらえません。(凄いエピソードや強みばかりを話す人は論外)
この辺りは、「OpenESの自己PRは「性格を伝える」書き方が重要!【例文あり】」の記事で解説しています。
2:人のために動けることを自己PRして評価される?
もちろん、評価してもらえます。
なぜなら、理由は2つです。
理由1.強みの凄さで評価するわけではないから
理由2.人のために動いた経験を聞かれることもあるから
理由1.強みの凄さで評価するわけではないから
さっき伝えた通り、面接官はあなたの人柄を知りたいんです。
私的に、人のために動けるってだいぶ評価できる強みですし。「利他的に動いてくれる子だな、一緒に働きたい!」とも感じます。
理由2.人のために動いた経験を聞かれることもあるから
面接やESで、「人のために取り組んだことは?」と聞かれることもあります。
その時に、有利になりますよね。
私も含め人間って、基本利己的に動くものです。なので皆、人のために動いた経験がなく、苦労したりするんです。
3:簡単!人のために動ける自己PRの書き方
ステップ1.過去のできごとを洗い出す
ステップ2.順位付けで1~3位を決める
ステップ3.エピソードを深堀する
ステップ4.深堀結果を型にあてはめる
ステップ5.ブラッシュアップする
具体的な書き方は「これで高評価!高校時代の部活を自己PRした例文【簡単】」で解説してます。
(協調性を例に書いた記事ですが、どんな強みでも書ける)
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昔の私は、「強みがない…内定なんて無理…」と自己分析で悩んでいました。
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4:人のために動ける自己PR【NG・良い例文・注意点】
では、人のために動けることを自己PRした、良い例・NG例を紹介します。注意点も一緒に解説しますね。
ちなみに、「これだけで簡単!自己PRの長所作成法【おすすめワードあり】」でも解説しています。
【NG例文】人のために動ける自己PR
「何がダメか?」を考えながら読んでみてくださいね。
私は「人のために動けること」が強みです。
特に、大学で所属しているテニスサークルでも、この強みを発揮しました。2年時にケガをして、選手として活動できなくなったことから、サークルを辞めることを先輩に伝えたことがありました。
しかし「選手としてではなく、裏方として残って欲しい」と懇願され、マネージャーとしての活動を開始。それからは、マネージャーとして練習のスケジュールやサークル内の金銭管理、部員のためになることを全て行いました。
私は、この経験がきっかけで大切なことを得られたんです。それは「自分の勝てる場所で戦うこと」。選手として華は開きませんでしたが、人の為に動ける能力は人並み以上だと思っています。
貴社に入社後は、この強みを武器に営業として活躍します!
この自己PRがNGな理由は2つです。
NG理由1.起きた事柄ばかりを伝えてるだけ
NG理由2.就活生の性格が伝わってこない
NG理由1.起きた事柄ばかりを伝えてるだけ
起きたことを伝えてるだけの自己PRだと、評価してもらえません。
なぜなら、読んでてつまらないから。面接官は、1日に何百通とESを読みますよね。なので、1人のESをじっくり読む時間なんてありません。
つまり、読む気が失せると最後まで読まれずにシュレッダー行きです。
実際、さっきの例文は、淡々と起きた事実を書いてただけですよね。なので読んでいて、「へぇ~、で?」って感じになったと思います。(少なくとも、面接官はそうなる…そしてゴミ箱へ)
読み続けてもらうために、「感情が伝わる自己PR」にする必要があります。(その方法は、良い例文の章で解説)
NG理由2.就活生の性格が伝わってこない
人柄が伝わらない自己PRは、評価してもらえません。
理由は冒頭で伝えた通り、自己PRでは「あなたの性格」を見られてるから。
では、良い例文を見て答え合わせをしていきましょう。
【良い例文】人のために動ける自己PR
「どんな風に性格を伝えてるか?」を意識して読んでみてくださいね。
私は「人のために動けること」が強みです。頑張る人を支えることに、喜びを感じるんです。
特に、大学で所属しているテニスサークルでも、この強みを発揮しました。2年時にケガをして、選手として活動できなくなったことから、サークルを辞めることを先輩に伝えたことがありました。
しかし「選手としてではなく、裏方として残って欲しい」と懇願され、マネージャーとしての活動を開始。それからは、マネージャーとして練習のスケジュールやサークル内の金銭管理、部員のためになることを全て行いました。
正直、プレーできない絶望感は凄かったです…。ですが次第に、「選手としてサークルに貢献できない分、マネージャーとして支えたい!」と気持ちにが切り変わっていきました。
私は、この経験がきっかけで大切なことを得られたんです。それは「自分の勝てる場所で戦うこと」。選手として華は開きませんでしたが、人を支える能力は人並み以上だと思っています。
この強みを活かせば、どの営業マンよりもお客さんに寄り添った営業ができると思っていますし。より多くの人に貴社の商品を広めて、利益を出せる社員として活躍します!
NG例文と比べて読んでみると、「どんな性格か?」がきっちり伝わりますよね。(NG例だと、事実しかかかれてないので人柄が伝わらない)
例えば、例文だとここの部分。
頑張る人を支えることに、喜びを感じるんです。
正直、プレーできない絶望感は凄かったです…。ですが次第に、「選手としてサークルに貢献できない分、マネージャーとして支えたい!」と気持ちにが切り変わっていきました。
→「本当に人のために動ける子なんだな!」と性格が伝わり、高評価になる!
なにより、読んでいて面白味があるので、最後まで読まれます。
また、具体的に、強みの活かし方を書くのもポイントです。
この強みを活かせば、どの営業マンよりもお客さんに寄り添った営業ができると思っていますし。より多くの人に貴社の商品を広めて、利益を出せる社員として活躍します!
→「具体的に入社後のことまで考えてる!こういう人材を求めてた!」と高評価!
初めは4割くらいの完成度で良いので、まねて書いてみてくださいね。
5:自己PRに書く強みの言い換えを紹介
「人のために動ける」は、こんな言い換えもできます。
共感力の強みで自己PRを考えてみた!
人のために動く=共感力があるとも言い変えられますよね。
そこで、共感力の強みで自己PRを考えてみました。
詳しくは「こう書けば内定レベルに!共感力の自己PR例文やコツ【簡単】」で解説しています。
人のために動けること=協調性と言い換えられる
ちなみに、「協調性が高い」と自己PRすることもできますよ。
協調性の高さで自己PRするなら、「これで内定!協調性を自己PRする書き方とは【部活Ver】」
「面接官の心を撃ち抜く!協調性の自己PR作成法【例文・注意点】」をどうぞ。
6:すぐできる!自己PRに書く強みの見つけ方
強みは、7ステップの自己分析ですぐ見つけられます。
自己分析のやり方は、「もう自己分析で挫折しない!7ステップのやり方【内定者が解説】」の記事で解説しています。
どんな強みの自己PRなら内定率が上がるのか?
正直、内定率が上がる強みなんてありません。
なぜなら、自己PRは人柄を伝えることが大切だから(大切なのでしつこいくらい言う)
ただ、私個人的におすすめの強みがあるんです。ちなみにGoogleの採用精度にも使われている、強みです。
詳しくは「【自己分析の強み一覧】見つけた強みの言い換え例も紹介【簡単】」で解説しています。
たった1カ月で私が業界No.1企業に内定した5つの対策法
昔の私は、「強みがない…内定なんて無理…」と自己分析で悩んでいました。
そんなある日、5つの対策法を知ったんです。
結果、1カ月後に内定!
そこで、この対策法を公式LINE(無料)で、配信してます。(私と同じように、悩んでる人の役に立てば嬉しい)
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という訳で、「人のために動ける自己PRの作成法」を解説しました。
初めは4割くらいの完成度で良いので、とりあえず書いてみましょう。それから、数日かけて6割7割の完成度に仕上げていけばOKです。
ちなみに、この記事を読んだ人は「これで勝てる!新卒の自己PR例文7種類【書き方・ポイント】」も読んでいます。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました!