Kae:1カ月で業界1位の大手に内定

【絶対高評価】部活の自己PRポイント3つ!強み別で例文7つ解説

kae

こんにちは、Kaeです!

強みや凄い実績がない人向けに、私が業界1位の大手に内定した対策法すべてを発信しています!

 

今回は、「【絶対高評価】部活の自己PRポイント3つ!強み別で例文7つ解説」を解説します。

この1記事で、確実に評価される部活の自己PRが書ける内容です。

 

▼誰しも自己PRで一度は悩んだことがありますよね?

・「部活を自己PRするアピール方法を知り、魅力的にしたい。」

・「どんな構成や書き出しが良いか、例文を参考に評価される内容を書きたい!」

・「強みや役職別の例文を見て、評価される自己PRを書きたい!」

kae
私も就活を始めたばかりの時、200文字の自己PR作成に2週間かかったタイプだからすごく共感。

この記事で伝えるノウハウを1つでも知らなかったら、今後の就活で確実に詰みます…。

 

今回紹介するのは、私の就活経験や1266人以上の就活生を指導し内定してきた中で習得した内容です。

もちろんこれだけではありませんが、これらを習得した結果私は下記の実績を出しています。

自己pr 部活

こういった過程で、評価され内定できる自己PRを完璧に習得してきました。

もしあなたが、「魅力的な部活の自己PR方法を知り、納得できる内容を書きたい。」「評価される自己PRで、ESや面接を楽々通過したい!」

「他の就活生に負けない部活の自己PRで、志望企業に内定したい!」と思っているのであれば、必ず役立つ内容なのでぜひ最後まで読んでください。

kae
記事後半では、第一志望・納得内定するための対策法6つも無料でプレゼントしてるよ!

1:どうすれば部活の自己PRは評価される?【面接官が見ること】

自己pr 部活

あなたは、どんな部活の自己PRなら評価されるか知っていますか?

これを知らないと、絶対低評価になるので注意です…。

 

結論、”強みとポテンシャルが伝わる自己PR”なら評価されます。

自己pr 部活

なぜなら、面接官が知りたいのが能力と内面や性格だからです。

企業で役立たない強みの人材は必要ありませんし、一緒に働きたくない就活生を採用したくないですからね。

 

実は、就活は面接官と似ている就活生が採用されるというデータがあります。

人は自分と似ている強みや性格に、好感を抱くので。

そこを自己PRで伝えられれば、絶対評価されるんですね。

 

実際に私はこの方法で自己PRを作成した結果、業界1位の大手に内定しています。

(という話をすると、難しくて不安かもしれませんが後述するので安心して!)

なので、部活の自己PRでは強みを具体的に書き、内面をたっぷり伝えましょう。

kae
具体的な強みとポテンシャルが伝わる、部活の自己PRがかければ高評価だよ!

 

2:この3つに要注意!部活の自己PRを作成する時の落とし穴…

自己pr 部活

部活を自己PRする時に注意すべきことを知っていますか?

もし知らないなら、確実にマイナス評価になるので気をつけましょう…。

 

注意点1.実績や取り組み内容ばかり自己PRしない

なぜだめかと言うと、面接官が知りたいのは具体的な強みとポテンシャルだからです。

どんなにすごい実績でも、実績が凄いから内定を出すのではありません。

 

恋愛に例えるとわかりやすいですが、相手が甲子園で優勝したから付き合うなんてないですよね?

甲子園で優勝するまでの努力や、内面に惚れて好きになるわけです。

(実際に就活生は、実績ばかりアピールして自分をすごく見せようとしますが逆効果…)

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部活の自己PRで、実績や取り組み内容ばかり自己PRするのはやめよう…!

 

注意点2.部活や役職の説明を書きすぎない

なぜなら、どんなに部活や役職を理解しても、内定には直結しないからです。

もちろんどんな背景で部活をしているか?や、役職の説明がある方が理解されます。

ですが、最低限の説明で充分。

 

伝えるべきは、「部活を通してどんな強みを発揮したか?」「何を感じ、どんな思いで頑張れたか?」「役職でどんな人柄を発揮したか?」の方が重要です。

 

これは私が就活生の自己PRを、何百も添削して気づいたことですが。

しょぼい自己PRを書く人ほど、説明文のような文章になっています。

【説明文のようなしょぼい自己PR】

 

強みは忍耐力の高さです。

大学では野球部に所属してピッチャーをしています。部長として活動し、毎日部員のコンディションを見ながらアドバイスしたり、自分のトレーニングも怠りません。(説明)

そして今年の夏、インターハイ出場のために厳しい練習に励みました。(説明)

結果、目標を達成。このことから強みは忍耐力です。(説明)

 

…みたいな。(単調すぎる自己PRだと、読む価値のない文章になる)

部活や役職の説明を書きすぎると、面白みがなく評価されない自己PRになるので注意です。

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部活を自己PRする時は、部活の説明や役職の説明ばかりにならないように注意…!

 

注意点3.中学時代の部活エピソードは自己PRしない

中学時代の部活エピソードだと、面接官は「大学では何もしてないの?」と不審がります。

大学で頑張ったことがある人とない人だと、前者の方が評価されますよね。

せめて、高校時代のエピソードを自己PRするのがギリギリのOKレベル。

(高校時代の自己PR法は、後述するので読み進めてね!)

 

何もしてこなかった堕落した就活生と思われないために、中学時代の部活エピソードはダメです。

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高校時代はギリOKだけど、中学時代の部活エピソードは完全アウト…!

 

3:部活の自己PRで書くべき強みはコレ!企業が求める資質3つ

自己pr 部活

部活の自己PRでアピールする強みを、独断で決めていませんか?

それだとせっかく評価される自己PRの魅力が、半減するのでもったいない…。

 

実は、企業が求める強みや資質があります。

自己pr 部活

(引用:高等教育に関するアンケート

 

Top3が、主体性・行動力・課題設定、解決能力です。

つまり企業は、「自ら動けて、判断し課題を見つけ解決できる人材」を求めています。

これが伝わる強みを選んだり、伝え方を工夫するだけであなたの強みの魅力は2倍3倍にあがるんです。

(正直、これを知ってるだけで他の就活生より有利なのでかなり得!)

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部活の自己PRの強みは、独断で決めず企業が求める資質に合わせて考えれば評価UP!

 

4:【5ステップで簡単に高評価】部活を自己PRする構成・作成法

自己pr 部活

どんな構成や手順で、部活の自己PRを書けばいいかわからないですよね?

実際私も、200文字の自己PR作成に2週間かかったのですごく共感します。

 

結論、この5ステップで書けば簡単です。

【自己PRの作成ステップ5つ】

①強みとベネフィットを書く

②エピソードの背景を書く

③強みの根拠を書く

④ポテンシャルを書く

⑤強みの活かし方を書く

 

「他のサイトに載っている自己PR作成法と、全然違う」と思いますよね?

それは当たり前で、私は誰より評価される自己PR作成法を研究した結果、この作成法にたどり着いたんです。

 

実際に私が指導した就活生に、この方法で作成してもらったところ…。

6社内定や、誰もが羨む某有名企業に内定し高収入を得た就活生がたくさんいるほどです。

具体的な作成方法をここで書くと、長くなりすぎるので別記事で解説しています。

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5ステップどおり作成すれば、具体的な強みとポテンシャルが伝わる部活の自己PRが書けるよ!

 

5:部活の自己PRは書き出しで9割決まる!作成法・ポイント

自己pr 部活

実は、自己PRの書き出しで9割の評価が決まることを知っていますか?

これを知らず、ありきたりな書き出し方をすると内定は遠のくばかりです…。

 

なぜ書き出しが大事か?というと、すべては第一印象で決まるから。

就活ではよく、第一印象で9割以上決まると言われますが自己PRも同じです。

 

例えば、この書き出し方だとどっちを魅力的に感じますか?

【どっちの書き出し方が魅力的?】

 

①強みは忍耐力の高さです。

②強みはチームを鼓舞しながら、大きな壁に立ち向かえる忍耐力の高さことです。

 

圧倒的に後者の強みの書き出し方が魅力的ですよね。

具体的にどんな強みなのか、人柄が伝わる書き出し方になっているので。

 

でも残念なことに、多くの就活生は1つ目の書き方をしています。

結果ありきたりな強みになり、面接にたどり着けても落ちてばかりなのです。

(とは言っても、書き出し方が難しいはずなので5つの作成方を紹介!)

 

簡単に書ける!強みを伝える書き出し方5つ

【自己PRの書き出し方5つ】

 

書き出し方1.強み+ベネフィットを伝える

書き出し方2.2文目でベネフィットを伝える

書き出し方3.企業が求める3つの強みと絡める

書き出し方4.強みに具体性を入れる

書き出し方5.強み+興味性を入れる

 

【書き出し方1で作成した例文】

 

強みはチームを鼓舞しながら、大きな壁に立ち向かえる忍耐力の高さです。

強みだけでなく、企業にとってどんな利点があるかわかる書き出し方ができてます。

 

もっと詳しい書き方やポイントを別記事で解説しています。

【自己PRの9割が決まる!書き出し方】

 

>>【書き出しで9割決まる】一行目がしょぼい新卒の自己PRはNG

 

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書き方などを解説してきましたが、この自己PRで内定できるかまだ不安ですよね?

実際、書けた気になっててもNGな自己PRを書いてる就活生は多い…。

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6:【NGな部活の自己PR例文】ESすら通過できない例文を解説

自己pr 部活

ここまで書き方を解説しましたが、こんなNGな自己PRになってませんか?

NG例文の書き方をすると、100%落ちるので注意です…。

 

例えばこんな部活の自己PRは絶対ダメ。

【NGな部活の自己PR例文】

 

強みは忍耐力の高さです。(強みの伝え方がありきたりすぎるのでNG)

私は中学の部活で卓球部に所属し、シングルスで県大会入賞を目標にしていました。卓球は小学1年生から10年以上継続しています。(中学時代の部活エピソードはNG)

私は大学側から卓球で推薦されたため、実力はある方でした。しかし、1年2年共にインターハイ出場を決める試合で0勝という結果だったんです。そこで1年間必死で練習。部長としての責任感や焦りがすごくありました。(部活や役職の説明ばかりはNG)

自分を客観視した結果、メンタルの強化とサーブ練習が重要だと分かったので徹底的に強化しました。結果、1年後のインターハイに出場することができました!(実績や取り組み内容ばかりの自己PRはNG)

この経験を活かして営業として活躍します!

 

説明や役職割の説明が長すぎますし、ポテンシャルや具体的な強みが伝わらないです。

その結果、ありきたりでしょぼい部活の自己PRになってしまっています…。

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NG例文のように、説明が長かったり強みやポテンシャルが伝わらない自己PRにならないように注意!

 

7:【部活・役職別】すぐマネできる自己PR例文7つを解説!

自己pr 部活

具体的に、部活や役職別での自己PR例文を参考にしたいですよね?

実際に私が、業界1位の大手に内定した作成法やテクニックを交えながら紹介します。

私が過去に、何人もの就活生の自己PRを添削し、大企業や第一志望に内定を出してきた方法なので必見です。

 

 

 

例文1.【運動部】部活の卓球部で忍耐力を発揮した自己PR

強みは「目標達成のためなら、谷底からでも這い上がれる忍耐力」です。(①強みとベネフィットを書く)

私は大学の部活で卓球部に所属し、シングルスで県大会入賞を目標にしていました。しかし、1年2年共にインターハイ出場を決める試合で0勝という結果だったんです。そこで1年間必死で練習。(②エピソードの背景を書く)

自分を客観視した結果、メンタルの強化とサーブ練習が重要だと分かったので徹底的に強化しました。結果、1年後のインターハイに出場することができました!(③強みの根拠を書く)

何度も「自分にはどうせ無理だ」と挫折しかけました。ですがそんな時こそ「どんなに凄い人でも辛くてゴールが見えない日々を乗り越えている!もしダメでも、血肉となり自分のレベルが上がることは間違いない!」と言い聞かせて1年間頑張ってこれました。(④ポテンシャルを書く)

この経験があれば、どんなにつらい仕事でも必ず乗り越えられますし。ただやり遂げるだけでなく、目標を達成し売上に貢献できる営業として活躍します!(⑤強みの活かし方を書く)(383文字)

 

運動部なら忍耐力を発揮したことが、1回はあるはずなのでマネしやすいはず。

 

ポイントは、自己PRの書き出し方にこだわったこと。

書き出し方1の”強み+ベネフィットを書く”方法で、魅力的に強みを伝えてます。

「忍耐力が強みです!」だとしょぼいですが、具体的に書くことで深みのある強みになってます。

 

他にも、忍耐力を発揮した時の”考え”を書くことで、ポテンシャルを伝えることがポイントです。

 

例文2.【文化部】部活で継続力を発揮した場合の自己PR

強みは「好きなことも嫌いなこともとことん打ち込める継続力の高さ」です。この強みがあれば、誰よりも早く営業スキルを身につけ、貴社の一員として貢献できます。(①強みとベネフィットを書く)

吹奏楽部でもこの強みを発揮しました。1年の集大成となるコンクールのため練習に励んでいました。(②エピソードの背景を書く)

具体的に、誰よりも練習量をこなすのはもちろん、継続することを心掛けて練習していたんです。結果、コンクールは無事に終了。(③強みの根拠を書く)

目標を達成できた理由は、「好きなことを継続できるのは当たり前だが、苦手なことでもとことん向き合え流人材は少ない。だからこそ自分がその1人になりトップ層の人材になろう!」との思いで行動していたからです。(④ポテンシャルを書く)

この強みを活かすことで、志望する貴社の営業として常にレベルアップし続けられます。また、多くの挫折を味わうと思いますが、継続し続けて必ず利益を出す人材になるとお約束します!(⑤強みの活かし方を書く)(366文字)

 

文化部でありがちな、吹奏楽部のエピソードで考えてみました。

ポイントは、”どの企業でも重宝される強みの伝え方”です。

「好きなことも嫌いなこともとことん打ち込める継続力=主体的に行動できる」に繋がります。

さっき伝えたとおり、企業が求める強みにマッチしているので一文目から心を鷲掴みにできるんです。

 

また、強みの後にベネフィットを書くことで、より価値の高い強みに仕上がっています。

【継続力の強みで自己PRを書くなら必読記事】

 

>>どこよりも徹底解説!アルバイトの継続力の自己PR法・ポイント

 

例文3.【チーム競技】部活のサッカー部で協調性を発揮した自己PR

私は「辛い状況の時こそ自分の成長剤だと思い、チームために全力で協力できること」が強みです。(①強みとベネフィットを書く)

これは、大学3年の時に、所属するダンスサークルでも発揮しました。秋の全国大会に向けて、6カ月間のきつい練習がありました。(②エピソードの背景を書く)

目標のために、誰よりも早く練習に参加すること。また、平日は2時間+休日は7時間の自主練を6カ月間継続。結果としては、大会では8位入賞をすることができました。(③強みの根拠を書く)

私は常に「辛い状況=自分のレベルを上げる、最大のシチュエーションだ!」と思っています。また「自分が辛い状況の時気こそ全力で取り組める人こそが、チームへの最大の貢献」との思いで行動しているんです。これらの思いの根底には、「辛い練習だけど自分のことでチームの足を引っ張りたくない!力になりたい!」との思いがあったからです。(④ポテンシャルを書く)

この様に、会社でも一人ひとりの強固な高い意識があれば、会社全体の利益もあげられます。志望している営業は辛いことの連続だと思いますが、「最高の成長剤」だと思い精進します!(⑤強みの活かし方を書く)(426文字)

 

たっぷりポテンシャルを伝えているのがポイントです。

なぜ頑張れたか?何を思って行動してたか?をアピールすれば、質の高い部活の自己PRが書けますよ。

 

例文4.【個人競技】部活の陸上競技で挫折を乗り越えた自己PR

強みは「挫折を味わってもプラスに転換し、乗り越えられる力」です。(①強みとベネフィットを書く)

この強みは、大学で所属する陸上競技でも発揮。100mを専攻して練習していたのですが、2つ下の後輩に記録を負ける挫折を味わいました。(②エピソードの背景を書く)

どうしても勝ちたい思いで、①毎朝1時間の自主練。②解剖学を勉強し、体の使い方を学ぶ。これらを6カ月継続した結果、今では後輩の記録を抜くことができています。(③強みの根拠を書く)

挫折に負けなかった理由は、私が日ごろから「乗り越えられない試練はない」との思い行動していたからです。挫折こそ”自分への成長剤”だと思い、困難を乗り越える癖がつきました。(④ポテンシャルを書く)

このような個人競技の経験を会社でも活かすことができます。具体的に、40代50代になっても部下に負けじとレベルアップする社員になり、売上に貢献いたします。(⑤強みの活かし方を書く)(334文字)

 

ポイントでも伝えたとおり、個人競技の場合は”チームで活かせること”をアピールしましょう。

チームでの経験と個人での経験だと、前者の方が有利に評価されます。

なので、「会社に入った後も、個人競技の経験が活かせるよ!」と伝えることで、説得力ある自己PRになるんです。

 

例文5.【副部長】部活の副キャプテンをアピールする自己PR

「責任感の強さで、自分に与えられた期待以上の成果を出しチームに貢献できること」が強みです。(①強みとベネフィットを書く)

所属するサッカー部で、部員30名をまとめる副キャプテンとして強みを発揮しました。(②エピソードの背景を書く)

個人の競技レベルを上げることを目標に取り組みを実行。①練習内容を内省し、1週間でまとめてチームへ発表・改善メニューを提案。②取り組みと結果を数値化して可視化。これを、副キャプテンになり1年間継続しています。結果、順調に部員の競技レベルも向上しています。(③強みの根拠を書く)

ここまで行動できたのは、「今までの部長の誰よりも良い実績を残してやろう!」との向上心があったからです。(④ポテンシャルを書く)

入社後すぐは、雑務や役割がない仕事が大半かと思います。そんな時こそ強みを活かし、強い責任感で業務に貢献します!(⑤強みの活かし方を書く)(317文字)

 

副キャプテンとして、責任感の強みを発揮したエピソードで考えてみました。

ポイントは、強みと強みの活かし方を紐づけたことです。

「入社後は、役割がない仕事が大半ですが、責任感で業務に貢献します!」と伝えています。

この一言を書くだけで、強みの説得力が増しますし、熱意のある部活の自己PRになりますよ。

 

例文6.【部長】部活の部長をアピールする自己PR

「辛い状況の時こそ自分の成長剤だと思い、チームために全力で協力できること」が強みです。(①強みとベネフィットを書く)

大学3年の時に、所属するダンス部の部長としても発揮しました。秋の全国大会に向けて、6カ月間のきつい練習があったんです。(ついてこれずにメンバーの3分の1が辞めるほど…)(②エピソードの背景を書く)

その時私は「確かに辛い練習だけど、部長としてチームの足を引っ張りたくない!皆がついてくるように行動で示そう!」との思いでした。そのため、①誰より早く練習に参加。②平日は2時間+休日は7時間の自主練を6カ月間継続。結果としてチームを鼓舞でき、大会では8位入賞をすることができました。(③強みの根拠を書く)

私は常に「辛い状況=自分のレベルを上げる、最大のシチュエーションだ!」と思っています。また、「自分が辛い状況の時気こそ全力で取り組める人こそが、チームへの最大の貢献」だと思い行動しています。(④ポテンシャルを書く)

この様に、会社でも一人ひとりの強固な高い意識があれば、会社全体の利益も上がります。志望している営業は辛いことの連続だと思いますが、「最高の成長剤」だと思いチームのために精進します!(⑤強みの活かし方を書く)(452文字)

 

たっぷりと、内面が伝わる感情部分を書いているのがわかりますよね?

あなたの性格が伝わる文章が多いほど、面接官との共通点が伝わり内定がでるんです。

(冒頭で伝えたように、人は共通点が多いほど好意を抱くので、内定が出やすい!)

 

もっと部活の部長経験の自己PRを知りたいなら、こちらの記事をどうぞ。

 

例文7.【マネージャー】部活のマネージャーの自己PR

強みは、「問題点を解決するために、努力を継続できること」です。(①強みとベネフィットを書く)

野球部のマネージャーとして部員をサポートしていました。しかし、マネージャーとしての雑務をこなすだけの毎日で「私がいる意味があるのか?」と悩んだんです。そこで、頼られるマネージャーになるために取り組みました。(②エピソードの背景を書く)

1.全員のけがの状態や悩みをヒアリングし、相談できる時間を確保。2.セラピストの講習会に参加し、会話術を勉強。結果、今では部員と打ち解け一番に悩みを相談される存在です。(③強みの根拠を書く)

6カ月の間、何度もくじけそうになりました。ですが「結果に結びつかない努力に価値はない」との思いで頑張れました。(④ポテンシャルを書く)

貴社でも必要とされる存在になれるよう、主体的に課題可決することで貢献します。(⑤強みの活かし方を書く)(212文字)

 

部活は選手だけじゃなく、マネージャーとしての役割でも自己PRできます。

自分の存在価値に疑問を持ち、問題を解決するために行動できる人材は、100%重宝されます。

チーム力が問われる役職なので、例文のようにうまく伝えられれば評価UPですよ。

 

【部活でのマネージャーの自己PRの必読記事】

 

>>面接攻略!部活のマネージャー経験の自己PR・例文(責任感)

 

これで勝てる!強みやエピソード別の自己PR例文

部活や強み、職種別に例文を紹介してきましたが、もっと知りたいですよね?

そこでいろんな強みや、エピソードで作成した自己PR例文の記事を書きました。

【もっと自己PR例文を見たいなら必読記事】

 

>>これで勝てる!新卒の自己PR例文7種類【書き方・ポイント】

kae
紹介した7つの部活の自己PR例文を参考にしながら書けば、評価される文章になるよ!

 

8:ポイント3つ!部活を自己PRする時はこう書けば高評価

自己pr 部活

どんなポイントに気をつけて、部活経験を自己PRすれば評価されるでしょうか?

知らないと通過できるESが0社、という最悪の事態になることもあるので要注意…。

実際私が指導した就活生の多くが、すごいエピソードでなくても内定できた自己PRポイントを紹介します。

 

ポイント1.内面や考え方がわかる文章をたっぷり自己PRする

冒頭でも伝えたとおり、自己PRは具体的な強みとポテンシャルを伝えることが大切だから。

特に皆忘れがちなのが、内面や考え方がわかる文章を書くことなんですね。

 

例えば、この部活の自己PRだとどっちに魅力を感じますか?

【どっちの自己PRに魅力を感じる?】

 

A:強みは継続力です。野球部でも強みを発揮して、県大会で優勝しました。貴社でも頑張ります。

B:強みは継続力です。野球部でも強みを発揮して、県大会で優勝しました。「つらい時こそ自分の成長剤になる!」との思いでがあったから乗り越えられました。このように貴社でも頑張ります。

 

少ししか文は変わらないのに、圧倒的に後者が魅力的ですよね。

こんなふうに、その人の内面や考え方がわかる自己PRの方が質が高い文章になるんです。

kae
説明だらけの文章より、感情や性格が伝わる自己PRを書くのが評価UPのポイントだよ!

 

ポイント2.ヒーローズジャーニー方式で構成を書く

(ヒーローズジャーニーとは:挫折から成功までの這い上がり過程を伝える文章の書き方)

人は、失敗から這い上がる話が大好物です。

なので面接官の印象にも残せて、心に響く部活の自己PRになるんですね。

 

例えば、シンデレラの話もヒーローズジャーニー。

(周りにいじめられる毎日を過ごしていたところ、王子様と出会い幸せになる流れ)

部活の自己PRでも、挫折から努力を重ねて乗り越えたストーリーを書けばヒーローズジャーニーになります。

 

【ヒーローズジャーニーの部活の自己PR】

・大学3年の最後の試合前に、頸椎を損傷。(挫折)

・1カ月の入院+10カ月間のリハビリ生活を申告された。(どん底)

・リハビリに励みながらチームに貢献することを決意。(立ち直る)

・6カ月間継続して、最後の試合まで貢献。(成果を出す)

 

→日常→挫折→這い上がる→結果が出る順で書けば、ヒーローズジャーニーになる!

 

部活をしているなら、挫折や困った経験があるはずなので、失敗経験と這い上がった過程を自己PRしましょう。

そうすればあなたの内面が伝わる、魅力的な自己PRになります。

kae
部活の自己PRは、ヒーローズジャーニー方式で構成を書くのがポイントだよ!

 

ポイント3.個人競技の部活はチームで活かせるとアピールする

なぜなら、個人競技よりもチーム競技の方が評価されるからです。

とはいっても個人での経験しかない場合は、「将来こんな風に経験が活かせるよ」と伝えれば良いだけ。

そうすることで、「この子は弊社に入ったら周りと協力して売り上げをアップしてくれる人材だな!」と伝わります。

結局どの企業も、1人で結果を出す人より、協調性を発揮して結果を出す人材を求めているんです。

なので、個人競技の経験がどう役に立つかを自己PRの後半で伝えましょう。

 

例えば、こんな文章を自己PRを最後に入れてみるのが書きやすいです。

【個人競技の経験が会社で活かせると伝える例文】

 

このような個人競技の経験を会社でも活かすことができます。具体的に、40代50代になっても部下に負けじとレベルアップする社員になり、売上に貢献いたします。

kae
個人競技の経験を、チームで活かす方法を書くのが自己PRの評価ポイントだよ!

9:部活の自己PRで使える強み一覧!コレが評価される長所

自己pr 部活

もしかすると、どんな強みを書けば魅力的な部活の自己PRになるのか迷っていませんか?

強みを選び間違えると、内定は取れないし質の低い自己PRになります…。

 

そこでおすすめなのが、評価される強み一覧を参考にすること。

前半で伝えたとおり、企業が求める強みは明確に存在します。

なので、評価される強み一覧を参考にして自己PRする長所を考えてみましょう。

 

kae
企業が評価するかつ、あなたの部活経験にぴったりな強みほど高評価の自己PRになるよ!

 

10:部活で怪我や病気をしたことを自己PRして良いの?

自己pr 部活

人によっては、部活で怪我や病気をした経験を自己PRしたいと思いますよね?

でもどんな書き方をすればいいのか、マイナス評価にならないか心配だと思います。

 

結論、「その時の信念と会社での活かし方」を伝えれば良いだけです。

一見マイナスのできごとですが、そこからどう自分の経験値に変えて乗り越えたかが伝われば魅力的な自己PRに変わります。

 

【怪我や病気をした自己PR例文】

 

強みは「窮地に追いやられた時でも耐え抜ける、忍耐力の高さ」です。

私は大学でアメリカンフットボール部に所属しています。しかし、大学3年の最後の試合の6カ月前に、練習中に頸椎を損傷してしまったんです。1カ月の入院+10カ月間のリハビリ生活を申告されました。レギュラーだった私は絶望…。それでも私は「試合に出られなくてもサポーターとして貢献したい!」という思いで一杯でした。

そこで、リハビリに励みながらチームに貢献することを決意。取り組みとして、1.ケガ予防のための練習メニュー作り。2.ケガが起きた時の応急処置資格の取得・実践。この2つを6カ月間継続して、最後の試合まで貢献しました。

絶望から立ち上がれたのは、「自分が辛い時に落ち込むだけの人は三流、その辛さをプラスに変えて周りに還元できる人は一流」という信念があったからです。(怪我や病気をした時の信念)

入社直後は毎日が、忍耐の連続だと思っています。そんな時こそ私は、「窮地に追いやられた時でも耐え抜ける、忍耐力の高さ」を活かします。そうすることで、どの同期よりも速く貴社に利益をもたらせる営業になり貢献します!(会社でどう活かせるか)

 

この例文のように、辛い経験を乗り越えたことは確実に社会で役立ちます。

(経験がある人ない人だと、絶対に前者の方が踏ん張りが効く人材だからね!)

kae
企業は怪我や病気を乗り越えた人材を求めているから、胸を張って自己PRしよう!

 

11:部活の自己PRエピソードがない・しょぼい時の対処法

自己pr 部活

部活の自己PRが書けても、「何かしょぼい、不安…」と感じていませんか?

しょぼさを感じる自己PRのままだと、100%評価されないので要注意…。

 

しょぼさを感じる時は、”ある一言”を入れればぐっと質の高い自己PRに変化します。

そしてもし、エピソードがない時は、2つの方法ですぐにエピソードを作ることができます。

実際に他の就活生も実践し、内定を得ている方法なので安心してください。

 

エピソードがしょぼい時と、エピソードがないときの対処法は別記事で解説しています。

(ちなみに、帰宅部は部活じゃないので自己PRできないですよ)

 

kae
実際この方法で作成した就活生は、まったく凄くないエピソードで内定したから大丈夫だよ!

 

12:部活の自己PRでよくある質問3つ!もう悩まず済む!

自己pr 部活

ここまで、部活の自己PR作成法や例文、注意点を解説してきました。

でもまだ、不安やモヤモヤがあったりしますよね?

そこで、よくある質問3つに回答します。

 

質問1.高校時代の部活を自己PRしても良いの?

もしかするとあなたは、大学ではなく高校時代の部活経験を自己PRしたいのではないでしょうか?

その場合、あるポイントを知らないとマイナス評価になるので要注意です…。

結論、高校時代の自己PRは”反論処理”が大切。

 

例えば、面接官は「何で高校時代の部活経験を自己PRするの?」と思ってます。

そこで、「これは私の人格形成に大きく変わった!だから伝えたい!」と話すんです。

十分、高校時代の部活経験を自己PRする理由になります。

また、公庫での部活経験を自己PRする理由に深みが生まれ、差別化にもなります。

 

過去にも、高校時代のエピソードを自己PRした就活生がいました。

ですが、ここが抜けていたためまったく評価されていなかったんですね…。

そこで私がアドバイスしたところ、選考に通過しない体が取れた経験があります。

 

もっと詳しい作成法や例文は別記事で解説しています。

 

質問2.中学~大学で複数の部活を経験した自己PRはあり?

中学や高校大学で、部活をいろいろ経験したことを自己PRした人もいますよね?

でも「継続力がないと思われないか不安」だと思います。

その場合は、まったく問題ありません。

1つの部活を区切りごとにやり遂げた経験があるので、継続力がないことにはならないので大丈夫。

 

むしろいろんな経験をできる、開放性や好奇心のある人材ほど優秀だというデータがあります。

また「なぜいろんな部活を経験したか?」「どうして大学から違う競技を始めたか?」から内面が伝わります。

そうすれば、誰にも真似できない魅力的な部活の自己PRが書けるんです。

kae
伝え方次第で、いろんな部活を経験した自己PRは評価されるから安心してね!

 

質問3.途中で部活や部長を辞めた経験を自己PRできる?

正当な理由で説得できるならありです。

例えば、サボりすぎて部長を解任されたとかダメ。

 

ですが、こう伝えるのはどうでしょうか?

【部長や部活を途中でやめた自己PR法】

 

部長に就任してから3ヶ月経った時、「先頭でみんなを引っ張るよりも後ろに立って後押しする方が性格的に向いている!」と気づいたのです。

だから部長を途中で辞めて副部長の立場に変えてもらうように直談判した。

 

この文章を自己PRに書くだけで、マイナス評価を払拭できます。

自ら考えて主体的に行動する力があり、客観視する能力の高い人材だと伝わるので。

(さらにこれは、企業が求める強みでもある!)

 

部活を途中で辞めた経験でも、自ら考えて次のステップに進んだ理由が説明できれば問題ありません。

むしろ、性格や価値観を伝えられるチャンスなので利用していきましょう。

kae
伝え方次第で、途中で部活や部長を辞めた経験でも自己PRすれば評価されるよ!

 

13:絶対高評価な部活の自己PRを書きたいなあなたへ

自己pr 部活

今回紹介した部活の自己PR作成法や、注意点を知れば確実に内定レベルの自己PRに仕上がります。

そもそもここまで読んでいるあなたは、行動力があり本気で就活を成功させたいと思っているはず。

熱量が多い就活生ほど、理想の結果をつかんできたのを私は知っています。

なのでこのペースで就活を続けていきましょう。

 

実際、自己PR作成だけでも難しいですが、積み重ねが大切なので、諦めずトライしてくださいね。

kae
では、復習の前に少しお知らせがあるから、最後まで読んでね!

 

14:第一志望・納得内定できる6つの対策動画をプレゼント

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まとめ:【絶対高評価】部活の自己PRポイント3つ!

【この記事のまとめ】

 

・自己PRとは強みとポテンシャルを伝えることである。

・部活を自己PRする時は、実績や知識ばかりアピールするとNG…。

・自己PRの構成はもちろん、書き出しで面接官の心を掴もう!

・あなたの内面が伝わる感情や文章をたっぷり書こう。

・実績や経験が凄くても、強みとポテンシャルが伝わらないと低評価。

 

kae
では、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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