弱い自己PRから、確実に評価される自己PRを書けるようになりたいですよね。
「自己PR 弱い」で検索しても、知りたい答えが出てこないし…。
そこで就活戦略では、「自己PRが弱いと感じる原因と対処法」を徹底解説します!
弱い自己PRに共通する3つのポイントや、NG例文も紹介。
✔Kae(筆者)
1:【今すぐ改善できる】弱い自己PRの共通点3つ!
共通点1.自己PRを読んでも性格が伝わらない
共通点2.強みをどう活かすか書かれていない
共通点3.強みの伝え方が淡白になりすぎている
共通点1.自己PRを読んでも性格が伝わらない
さっきも伝えた通り、性格が伝わらない自己PRは論外。
評価されないのはもちろんなんですが、超弱い文章になってしまいます。
例えば、この自己PR例を見てみるとわかりやすいです。
強みは~~です。特に、大学3年の時のアルバイトでも、強みを発揮しました。アルバイトの売上UPのために、~~に取り組みました。1つ目~~。2つ目~~。3つ目~~。その結果、目標の売り上げを達成しました。以上から、私の強みは~~です。
→行動しか書かれていなく、性格が伝わらないから超しょぼい!
まず、性格や感情が伝わりませんよね。
なので、「採用した人材かどうか」の判断がつきません。(自己PRが弱いって人の9割はこれが原因!)
また、取り組んだことばかり書くのもマイナス評価ですからね。
行動したことより、「なぜその行動をとったのか?」「その時何を思ったのか?」などの感情の方が、100倍大切です。
実際、私は採用をすることがあるんですが。
取り組んだことしか書かれてない自己PRは、読む気が失せますね…。(もちろん採用には至らない)
共通点2.強みをどう活かすか書かれていない
強みの活かし方を書いた方が、志望度が伝わり濃い自己PRになります。
例えば、この文章を見比べてみてください。
以上のことから、私の強みは「継続力」です。
→強みは伝わるけど、ん~弱い自己PR感がある…。
強みである「継続力」を活かせば、入社後のハードな時期に誰よりも貪欲に学び、営業の場数を踏むことで猛スピードで成長できると思っていますし。
困難があっても、負けじと実行と改善を繰り返して成果を出せる営業として活躍します!
→具体的に強みの活かし方が伝わるので、熱意を感じる!
こんな感じで、弱い自己PRほど具体性の少ない内容になっちゃってますね。
共通点3.強みの伝え方が淡白になりすぎている
淡白な強みだと、ありきたりに感じて弱い自己PRに見えがちです。
これは、この例を見た方がイメージしやすいです。
強みは、「継続力」です。
→「良い強みだけど、なんだかありきたりな強みだな」と感じる!
強みは「アロンアルファのように、粘り強く継続できること」です。
→「めちゃくちゃ継続力が高そう!」と、高評価になる!
こんな感じで、サラッと強みを伝えると弱い自己PRになりますが。
具体的に、類似語などを使って強みを書けば、良い内容になるんです。
私は、このテクニックを「強みのキャッチコピー化」って呼んでます。(広告のキャッチコピーみたいに、グサッと刺さるイメージ)
では、次の章で実際に弱い自己PRの例文を見てみましょう。
この共通点3つのどれかが入ってるはずなんで、要チェックです!
2:あなたは大丈夫?弱い自己PRのNG例文
強みは、「努力を継続できること」です。私は、スーパーでアルバイトをしています。大学3年の時、バイトリーダーに昇格しました。
しかし、バイトリーダーとしての雑務をこなすだけの毎日に、嫌気がさしていました。「仕事だけをする私って、意味があるのかな?」と悩んだ時期があったんです。
次第に、「頼れる存在でないと、リーダーである意味がない」と思い始めました。そこで、3つの取り組みを開始。
1.バイトの愚痴や悩みをヒアリングし、相談できる時間を確保。2.20人のバイト全員に対して、6カ月間継続。3.集まった要望と改善策を考え、社員さんに直談判。
6カ月継続した結果、バイトが働きやすい環境を作ることに成功!今では、一番に悩みを相談される存在になれました。
このことから、私の強みは「努力を継続できること」です。
もしかしたら、「結構良い自己PRじゃない?」と思ったかもしれません。(就活始めたばっかの私なら、そう思ってたかも)
ですが、さっき紹介した「弱い自己PRの共通点3つ」が全て詰まってますよね。
共通点1.自己PRを読んでも性格が伝わらない
共通点2.強みをどう活かすか書かれていない
共通点3.強みの伝え方が淡白になりすぎている
紹介した弱い自己PRのNG例文と見比べるとこんな感じです。
強みは、「努力を継続できること」です。
→強みが淡白なので、弱い自己PRに感じてしまう。
1.バイトの愚痴や悩みをヒアリングし、相談できる時間を確保。2.20人のバイト全員に対して、6カ月間継続。3.集まった要望と改善策を考え、社員さんに直談判。
→(全体的に)性格が伝わる自己PRじゃない…。
もっと、「なぜその取り組みをしたのか?」を説明して、価値観を伝えるべき。(じゃないと落ちるんで…)
このことから、私の強みは「努力を継続できること」です。
→「強みの活かし方が書かれてないから、自己PRとして弱い」と感じられがち…。
こんな感じで、自己PRが弱いことには明確な共通点があるんです。
これで勝てる!良い自己PRの例文7つを紹介!
弱い自己PRの改善方法と併せて「これで勝てる!新卒の自己PR例文7種類【書き方・ポイント】」もどうぞ。
✔自己PRが弱いなら、「内定者の対策法を知ること」が重要!
なぜなら、自己PRに自信がなくても、対策次第で内定できるから。
それだけ、重要な対策が残っているんです。
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3:自己PRが弱い人は「なぜ聞かれるか」を知らない
自己PRを聞かれる理由は、「あなたの性格を知るため」です。
なぜなら、新卒はポテンシャル(将来の可能性)採用だから。
その可能性を、性格から判断しているという訳です。
自己PRが弱いなら実績<性格が伝わる内容に書くべき!
自己PRが弱いと思っている人ほど、凄い経験を書こうとしがち…。
ですが、既にわかったように性格が伝わる自己PRを書く必要があります。
凄い実績を自己PRしても、面接官が知りたいのはそこじゃないので。(実際、昔の私も勘違いしてた←)
つまり、弱い自己PRだからと実績をゴリゴリアピールするのは逆効果になります。
4:弱い自己PRをサクッと内定レベルに変える作成法
「自己PRが弱いかも」と感じるなら、この5ステップを試してみて欲しい!
ステップ1.過去のできごとを洗い出す
ステップ2.順位付けで1~3位を決める
ステップ3.エピソードを深堀する
ステップ4.深堀結果を型にあてはめる
ステップ5.ブラッシュアップする
就活戦略では、自己PRを書くならこの書き方を推奨してます。(内容の薄い、大手就活サイトとか見なくていry…)
詳しくは「一瞬であなたが欲しいと思わせる!自己PRの書き方【新卒】」で解説しています。
自己PRが決まらない時の解決法2つ
たまに、「どの自己PRにしようかな」と悩むことがありますよね。(私も、悩みまくって決めたのでよくわかる)
そんな時は、この2つの解決法を使えばOKです。
解決法1.自己PRは2~3種類必要だと知る
解決法2.自分の感情が伝わりやすいものを選ぶ
ちなみに、「「自己PRが決まらない」を100%解決!原因5つと解決策」でも解説しています。
解決法1.自己PRは2~3種類必要だと知る
あまり知られてませんが、自己PRは何種類か質問されます。
なので、最低でも2種類は必要なんですよね。
例えば、自己PRとして1つ使って、ガクチカとして1つ使ったり。
シンプルに、自己PRを2種類聞かれることもあります。
解決法2.自分の感情が伝わりやすいものを選ぶ
何度も伝えてますが、性格が伝わらない自己PRだと落とされるので。
思い入れの強さなどを基準にすれば、簡単に答えがでますよ。
ここまで伝えたことを改善できれば、弱い自己PRとはおさらばできます。
ですが、「まだなんか不安…」って人もいるはず。
そんな人向けに、皆が感じてる「自己PRが弱いと感じる原因」を紹介しますね。
5:よくある自己PRが弱いと感じる原因と対処法3つ
その1.自己PRのエピソードがしょぼいから
その2.自己PRできるエピソードがないから
その3.自己PRが家族ネタだから
その4.自己PRの掘り下げ方がわからないから
その5.自己PRネタやエピソード例がわからないから
その1.自己PRのエピソードがしょぼいから
シンプルに、「私の自己PRってエピソードショボすぎない?」と感じるパターンですね。
(私も、痛いほどその気持ちわかる)
ですが、冒頭でも伝えた通り「性格が伝わる内容なら高評価になる」んです!
とは言っても、「エピソードがしょぼいのが気になる」と思うはず。
なので、私が実際にしょぼいエピソードで自己PRを書いてみました。
書き方や例文は「自己PRはしょぼいエピソードでOK!【内定できる作成方法】」で解説しています。
その2.自己PRできるエピソードがないから
そもそも、「話せるネタやエピソードがないよ」ってタイプですね。
そんな時は、0から自己PRネタを生み出す考え方を、知れば解決します。
正直、1日もあればすぐ見つかりますよ。
例えば私だったら、趣味のゲームを自己PRにできちゃいますし。
日課にしてる20分の散歩でも、作れちゃいます。(ちゃんと、評価してもらえるレベルで!)
実際に、「これで自己PRがないあなたでも内定できる!【作成法や例文】」の記事で解説してるのでどうぞ。
エピソードを見つける方法は「これだけでエピソードがないを解決!高評価な自己PRが書ける!」で解説しています。
その3.自己PRが家族ネタだから
どうしても、自己PRが家族のネタだと弱いと感じるみたいですね。
私的には、正しい書き方さえできれば高評価になると思ってます。
というか、自己PRのネタ自体は、新卒の就活ではほぼ関係ない。(ポテンシャルさえ伝われば、評価されるから)
なので、家族ネタでも評価される書き方を知れば良いんです。
そのあたりは、「自己PRはしょぼいエピソードでOK!【内定できる作成方法】」の記事後半で解説しています。
その4.自己PRの掘り下げ方がわからないから
上手くエピソードを掘り下げることができず、表面的な自己PRになりがちですよね。
ただ、「深堀のやり方8ステップ」を知れば、30分で簡単に解決できます。
自己分析の深堀方法を解説していますが、自己PRにも同様に使えるやり方です。
詳しくは「自己分析が悩まずスラスラできる!8ステップの深堀方法【簡単】」で解説しています。
その5.自己PRネタやエピソード例がわからないから
「どんなネタやエピソードなら、評価されるのか?」と疑問ですよね。
この疑問が解消しない限り、自己PR作成にてこずることもあるはずです。
そこで、評価UPの自己PRネタを解説した記事を書きました!
詳しくは「これだけで簡単に自己PRのエピソード例が作れる!【プロが解説】」をどうぞ。
6:自己PRが弱いなら「内定者の対策法の実践」が重要!
なぜなら、自己PR以上に重要な対策があるからです。
対策が万全な人ほど、面接官に評価される自己PRが書けますし。
ESや面接の通過率も上がり、内定しやすくなるんです。
逆に、対策が甘い就活生ほど、ESすら通過できない人もいるほど。
結局、内定がもらえず苦労しちゃうんですよね。
「対策法なんて、ググればわかるくね?」って思うかもしれませんね。
しかし、大半の就活サイトは、雇われたライター(その辺の主婦)とかが書いてます。
つまり、就活知識が少ない素人だったりするんです。
なので、ググってでてくる対策法にも限界がある…。
だからこそ、「内定者の対策法」を知ることが大切なんです。
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という訳で、「自己PRが弱い」と感じる人向けに解説しました!
弱いと感じるには、明確な理由と解決策があるのを知ってもらえたはずです。
何度も言いますが、自己PRは凄さではなく、人柄を伝えることが大切ですよ。
この記事を読んだ人は「【絶対高評価】学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容の書き方」も読んでくれています。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました!